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Mon 25/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.8

☆この記事は☆

2015年11月09日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●ホントに

昨日=日曜日はよく降りました。

うんざりするほどの雨、雨、雨。

とくに寒くはないのが救いですが、洗濯物が乾かなーい(笑)。

じめじめキライ。

週末の貴重な家事タイムが思うように進行しないと、それだけで気分が滅入ります。

ぐう。

でも、思ったんですよ。

「こんなに一日中、マジメに降るのは久しぶりだなあ」

と感じるのは、このところのお天気がそこそこ安定してたからでしょう。

(わたしがブログに天気に関するグチを書かない=気候に問題はない、という証拠?)

そのお陰なのかどうか、このところ野菜の価格はやや安定してる。

そう考えれば、腹も立たない。

「ああ、そういえば役者さんたちは喜ぶよなあ」

(歌舞伎役者は、雨の日は喉への負担が減ってほっとするそうです。)

なんて、ポジティブな効果を思ってみたり。

ときどき雨が降っても、それなら鷹揚でいられます(笑)。

この時期の雨は、ひと雨ごとに秋が深まる、と申します。

このあたりの紅葉もそろそろ。

すごく楽しみだけど・・・うう。

どっか行きたい。

思いっきり写真を撮りに行きたいよ~。







●そして

ストレス解消のために、紅玉のコンポートをつくりました。


DSCF1195ssff.jpg


安かったのよね、たまたま(笑)。

不揃い紅玉りんご、お買い得のひと袋。

我ながらうまい塩梅にできたと思うのですが、

「なにこれ、りんごのうま煮?」

と小鳥さんに言われて、そこはかとなくがっかり。

いや、まあ。

その表現は間違っちゃいないけど、なんかね。

「うま煮」はちょっと違う気がする・・・(笑)。


DSCF1193ssff.jpg


もっとも、こんなに簡単な調理もありません。

「お菓子づくり」だなんて、口が裂けても言えない(笑)。

洗って、切って、種をとって、砂糖をふって、弱火にかけるだけ。

(レモン汁とキャラメルシナモンシュガーを足したけど、そんなものなくても問題はない。)

失敗しようがないくらい簡単なので、上手にできても自慢にはなりません。

で、あれです。

「これをつかって、さあ何をつくろう?」

ぽわぽわと無邪気な夢が広がります(笑)。

アップルパイのフィリングにしようか?

ナチュラルヨーグルトかアイスクリームを添えようか?

つぶして濾したら、りんごジャムかソースになる。

ホットケーキミックスをつかって、簡単パウンドケーキもいいな。

ゼリーにするのも美味しそう。

・・・と、可能性だけは無限大(笑)。

でも、ねー。

実際にはそういう、ひと手間かけた食べ物に化けることは稀です。

なぜかというと、わたしがぐうたらだから(汗)。

そして食いしん坊だから。

コンポートは熱いうちに食べても、適当にさめても、冷蔵庫で冷やしてもおいしい。

要するに、そのままでおいしい。

・・・ので、結局、食べちゃうんです(汗)。

この写真みたいに、なにも手を加えない状態で。

「あー、次こそパイシートを買って来るぞー」

などと思いつつ、そのままおやつに。

「あかん・・・」

よほど大量につくらないと、アレンジに回す前になくなってしまう。

ダメじゃん・・・(汗)。







●というわけで!

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、番外編はつづきます。

そろそろ終わり。

のはず。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

前回に引き続き、いただいたお便りやコメントから。

いくつかの質問や疑問や指摘に答えてみます。

ご存知のとおり、わたしのれびゅー自体は No.6 で終わり。

ひとまずあれで、最後のページまでたどり着いたはず。

(ああ、よかった!)

あとは適宜、取りこぼした箇所や言い忘れた点を拾っていければと思います。





>あのご夫婦に、亀裂が? 僅かかもしれないけれどもひび割れが?

>最終的に行き着いたのは、私もそこなんですよ
>ささくれのようにこの胸に刺さる微かな違和感というか
岩城さん香藤くんが、同じ地平に立っていない、この違和感
>今岩城さんの周りにはしがらみがありすぎて

端的に、おっしゃる通りだと思います。

今回の『コンパニオン・プランツ』の最終ページ。

岩城さんの苦悩というかジレンマというか、苦境というか。

あれ、岩城さんは独りなんですよね。

圧倒的にひとり。

誰かに頼るどころか、相談しても共感すら得られないかもしれない。

そのくらい特異な立場にあるような気がします。

(もともと岩城さんの性格からして、他人に悩みを打ち明けたり、解決を託したりしないでしょうけど。)

すべて、岩城さんの(いってみれば)過去の不行跡(ふぎょうせき)が招いたトラブルであって、

"究極的にいえば、香藤くんは関係ない"

ポジションにいるんですよね。

それを解決するために、香藤くんは何もできない。

たったひとりだけで対処すべき問題。

岩城さん、正念場だ。


そばにいて支えることはできるよ、もちろん。

香藤くんはいつもそうして来たし、それは今でも変わらない。

愛するひとがそばにいて、何があろうとずっと一緒にいるよ、といってくれる。

それ自体はもちろん、ものすごく幸せなことだ。

岩城さんの人生のベースとしてそれがそこにあるのは、言うまでもありません。

(その意味で、岩城さんは今だって「幸せ」なのよ。)


だけど、それ以上のこと。

抱きしめて慰めて、

「わかるよ」

・・・とかね、今の香藤くんには言えないんじゃないだろうか。

仮にそう言葉にしたところで、岩城さんの心に響くものかどうか。

とわたしは感じてしまうのですが、冷たいでしょうか。

悲観的にすぎる?

「俺ならこうする」

香藤くんが言ったとしても、どのくらいの重みや真実味があるんだろう・・・?

(わたしだったら、「いやいや、あんたにはわからんやろ」と突っ込んでしまいそう。ごめんよ香藤くん。)

念を押しておくと、香藤くんが非力だといってるわけではない。

あたりまえだ。

能力の問題ではないの。

香藤くんのようなスーパー彼氏ですら手の出ない、出せない領域。

そういうことじゃないかと思います。


そのぐらい、今の岩城さんと香藤くんの立ち位置は乖離してる、気がするのだ。

レビューでは、「亀裂」という言葉をつかいました。

ひび割れ。

ご夫婦の仲がおかしくなってるわけじゃないのに、この言葉はちょっと変かも。

というか強すぎるかも、という気はしています(苦笑)。

そう、ふたりの間にすき間風が吹いてるわけじゃない。

今回の試練が、ふたりをよりいっそう近づける、という想像もつく。

(もとより、ふたりの絆が試されてるわけじゃない、気もする。)

でも、それでもねえ。

立ち位置というか、視点というか、プライオリティというか。

そういう価値観の変化/見直しが、岩城さんには起きつつある。

香藤くんには起きていない。

その差は、ひしひしと感じます。


あえて図的なイメージでいうと、あれだ。

翔くんがふたりの間に割って入ったわけではない。

(それは誰にもできない。)

でも、翔くんがちがう方向から岩城さんの腕を引っ張っている。

そんな感じはあるかも・・・???

× 【香藤くん】  \【翔くん】/  【岩城さん】

◎ 【香藤くん】/ ←【岩城さん】→ \【翔くん】

みたいな。

わかりにくかったらごめんね!(笑)



さらにいうと、霧胡さんの存在。

ここでも、岩城さんと香藤くんでは、認識のちがいがあるような気がします。

岩城さんは気にしてないというか、あまり深く考えてない、というか。

おそらく終わったこと、というより最初から始まってもいないこと、という認識でしょう。

翔くんの母親としての霧胡さんは見えるけど、自分との関係では見えてない。

視野に入ってすらいない(苦笑)。

霧胡さんの複雑な心境(嫉妬、羨望、悔恨、恋情)を理解しているとは、とうてい思えません。

「駆け出し時代の恩人」で、すべて片づけてるもんね(笑)。

恩人フィルターが強力すぎて、実像が見えてないような気もする。

(いつどうやってそこから目覚めるのか、ドキドキして期待するわたしである。)

香藤くんにしてみれば、霧胡さんは今そこにある不快、です。

現在進行形の脅威。

過去、で片づけられる問題ではない。

翔くんの向こう側に、つねに霧胡さんの陰がチラついているんじゃないかなあ。

20年近くも前のカジュアルな(とあえて言おう)行為の相手ってだけなら、歯牙にもかけないでしょう。

だけど彼女には、拭いきれない未練が見え隠れする。

息子という強力な武器もある。

恋敵ではないけど(なれるわけないけど)、敵か味方かわからない。

いや、どっちかというと潜在的な敵か。

もし仮に、仮にですよ・・・?

霧胡さんが、岩城さんとの過去を脚色して(つまり自分が被害者であるかのように)マスコミに話したりしたら?

それをやられたら、岩城さんのキャリアは吹っ飛びますよね。

敵というのはそういう意味。

香藤くんがガルガル警戒するのも当然でしょう。



で、当の岩城さん。

親としての自覚をようよう持ち始めたら、いきなり今回のトラブルです。

実の子供を守るために、その当人のキャリアに取り返しのつかない傷をつけてしまうかもしれない。

(それを「俺が障害になる」と表現するのは、いかにも岩城さんらしい。)

自らの子供の将来を自分でつぶす、という絶望的な選択肢。

それを選択せざるを得ない、逃げることもできない立場。

―――そういう葛藤を抱えてしまった。

香藤くんは、そういうのを体験したことがあるのか?

ない、ですよね。

少なくともわたしは知らない。

香藤くんにとって、自分よりも大事なものって岩城さんしかない。

その昔、岩城さんのためなら芸能界すら辞めようとした人間です。

(若さゆえの暴走という面はあるけどね!)

ないよなあ。

あたりまえだけど、香藤くんの場合、翔くんへの思いがちがいすぎる。

このレビューでさんざん書いてきたとおり、香藤くんにとって翔くんは、

"岩城さんの子供だから特別"

という認識ですが、愛情をかける対象ではない。

そのうち変化するかもしれないけど、今のところは。

岩城さんの代理人としての責任感はあるけど、所詮は他人だと思っている。

この差は埋めようがない。



ひるがえって岩城さんにとって、翔くんは他人じゃない。

あたりまえですが、その事実は重いね。



血を分けた子供だからいとおしい、という感覚。

現時点でそれがどのくらいあるのか、わたしは個人的には、よくわからないと思っています。

望んで生まれた子じゃないどころか、その存在すらつい最近まで知らなかった。

親としての自覚も覚悟も、みーんな後づけです。

「そんな状況で、その子供をいとおしいと思えるもの?」

という疑問すら湧くからなあ・・・(汗)。

そのためのクッションとして、『イワキメイキング』と『カトウメソッド』があった。

・・・ってのはわかるけど、やっぱりちょい唐突な感じは否めない。

展開が早いなと思うのは、自分が年をとったせいかもしれないけどね(汗)。



あ、なんか脱線してきました。

というか、脈絡が見えなくなりつつありますね(汗)。

ぐるぐる堂々巡り。

やばい。

今回は、このあたりで強制終了します。







●では、

またね。。。

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タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  10:05  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Sun 10/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.7

☆この記事は☆

2015年11月07日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






※随所に追記あり。



●昨日は

本当に参った。

いやあ、参りました。

いっそさめざめと泣きたかったわ。

数時間かけて書いたブログ記事がパアになる、という久々の惨事が発生。

(以前はときどきあったけど、ブログの自動下書き保存機能が向上して、ほとんど起きなくなってました。)

こんなアンラッキー、何年ぶりでしょう(汗)。

「あ・・・?」

ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

「うそ・・・」

このショックを、どう言い表せばいいんでしょう。

本当に愕然としたときって、言葉が出ないんですよね(苦笑)。

「・・・冗談」

ぽかーん、って。

ただ呆然としていました。

時間がとまった感じ。

焦りの気持ちが湧いて来たのは、もうちょっと後。

「うそうそうそうそうそ、うそうそ、うそでしょーっ!?」 (心の声)

冷や汗たらーり。

|||(-_-;)||||||

どうしようもない。

誰のせいでもない。

わかってるけど、やりきれないねえ。

(^~^;)


大学4年生のときの出来事が、思わず脳裏にフラッシュバックしました。

同じようなことを、段違いに深刻な状況でやらかしたのよね。

ええ、もうねー。

大昔の話なのに、今でもはっきりと覚えている。

日付も、場所も、そのとき着ていた服装まで。

9割がた書き進んでいたゼミ論。

(小論文みたいなもの。卒業論文ほどフォーマルではない。)

世界各地の国境紛争の比較考察とか、そんな感じのテーマだった。

それを、消しちゃったんだよね・・・(汗)。

ワープロの操作ミス、というより勘違いか。

あっ! と思ったときには遅かった。

一瞬のうちに、ぜんぶ一気に失いました。

「いやいやいやいやいやいや、いや、それはねえべ・・・!?!?」

(というのは脳内の声。実際には声は出てない。)

呆然自失とは、まさにあのこと。

夢ならお願い醒めて。

・・・という少女マンガみたいな台詞を、リアルにつぶやいたものです。

(((((((;´д`)))))))

そのときのショックは、そらもう凄まじいものがありました。

墜落感。

しばし凍りついた感じでした。

大げさだけど、今でもリアルな痛みをもって思い出せるぐらいです。

あれはホントに悪夢だったなあ。

(ちなみに愛用のシャープの書院でした。なつかしいね。)


それに比べれば、今回はたかがブログだ。

たかだかレビューもどきだ。

別に誰にも迷惑かけないし、なにも困らない。

うん、そう思えばいいね。

「いや、でも、しかし・・・」

とはいえ、不幸な事故ではある。

こういうのは、できれば二度と経験したくないなあ。


ま、しょうがない!

しょうがないもんはしょうがない。

また書けばいいよ。

うん・・・(汗)。


↑っていうところ↑までが、昨日の話。

そうしてやり直したのが、 Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.6 です。

書き直しだから短くまとめよう、と思ったわりには長い、長い。

延々と文章をつづり続ける悪癖は、なかなか治りません。

どうぞご容赦ください。







●本日の円グラフ

こんな感じ。


nonai-9mcsk37i.png


まさに散漫。

こんなに雑念だらけで、よくぞれびゅー書いてると思います(笑)。

(雑念=『春抱き』以外の萌え的なアレコレ、という意味ね。)







●というわけで!

今日はちょびっとだけ。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、番外編です。

いや、ヘンなネーミングだね(汗)。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

今日はいただいたお便りやコメントから、質問や疑問や指摘に答えてみます。

『コンパニオン・プランツ』の考察の一環のつもり。

例によって長くてめんどいかもしれないけど、よかったら読んでね。



>隙あらば五郎丸選手

これには笑いました。

本当に声を出して笑ってしまった。

仰るとおりです、いやもうホント。

春抱き』のレビューだろうと、歌舞伎の話だろうと、

“どこかに必ずごろーちゃんへの強引な言及がある”

のは、ホントですね(笑)。

申し訳ない。

半分はわざとですが、もしかして残りの半分は無意識かもしれない。

そのうち沈静化すると思いますので、しばしご勘弁を。

↓隙あらば(笑)↓

海外挑戦の五郎丸 世界で活躍する姿届ける

五郎丸選手、豪レッズ挑戦へ 「活躍する姿届けたい」

だって、かわいいやんか・・・(笑)。



>唐突ですが翔君好きですか?

ストレートな質問ですね(笑)。

そうですねえ。

単品で(=しがらみなしで)見た印象は、ごく普通、としかいいようがないなあ。

キライではないですよ。

きれいな子だし、性格もわりと素直だと思うけど、特別な魅力は感じない。

わが萌えレーダーが反応してくれない(笑)。

わたしはもともと若い子が好みではないので、関心が薄いのはしょうがないと思う。

でも彼は、岩城さんの息子だからなあ。

しがらみ、つまり彼の出生の事情や家庭環境を考慮すると、放ってはおけない気はします。

ちょっと危なっかしいけど、意外とたくましいのかもしれない。

幸せになってほしい。

(それが岩城さんの幸せにつながる、という下心もあって。)

できればふつうに女の子を好きになって、あたたかい家庭を持ってほしいなあ。



>事務所間会談は実施済のようですが、紫衣家の人々との話し合いって行われたのでしょうか?

知りません。

・・・というのは、あまりに素っ気なさすぎますね(汗)。

極秘事項に関するインタープロ社長とサンライズ社長の会談。

これがあったのは、今回の話からほぼ確実でしょう。

見たかったよねえ、これ。

切実に見たかったー!

というか脳内にはすでにもう、この隙間を埋める小説ができつつあります(笑)。

場所はとりあえず、サンライズの社長室。

岩城さんが「一席設ける」って言ってるから、レストランや料亭の個室のほうがいいのかな。)

出席者は岩城さんと清水さん(インタープロ)、冴子社長と金子さん(サンライズ)。

※「冴子」社長(ねえさん)というのは、小鳥さんとわたしの妄想が生んだ名前です。念のため。

お約束的には、その場に香藤くんもいるべきでしょうね。

本当はいなくても用は足りるけど、香藤くんって微妙な立場ですよね。

当事者だけど当事者ではない、って感じで。

もっともサンライズ側としてはご夫婦の様子を見たいだろうから、同席に文句はなかろう。

事情が事情ですからね。

岩城さん香藤くん夫婦が一枚岩でいるかどうか確認したい、見て安心したいでしょう。


さて、もうひとつの会談。

紫衣夫妻と岩城さんの話し合いは、いまだ行われていないと推察します。

※大前提として、現時点で「紫衣父は極秘事実を知らない」と想定。

(「知らないわよ、あたりまえでしょ?」という霧胡さんの言葉を信じておく。)

※ここで「極秘事実」というのは、翔くんの生物学上の父親が岩城京介であること。

(翔くんが紫衣父の種ではないということは、薄々すでに察しているかもしれません。
でもそれだけなら、岩城さんとは関係のない、あくまで夫婦間の問題ですから。)

「未だ」と書くと、いずれは会談があるように聞こえますね。

でもそれは、ちょっと違うかもしれません。

もしも、です。

もしも現状のまま、永遠に、どこにも誰にも岩城さんと翔くんの関係が漏れなければ、会談は必要ない。

必要ないというより、ないほうが良い。

紫衣夫婦の関係にあえてさざ波を立てても、なんのメリットもないから。

岩城さんの心情としては、心苦しいかもしれない。

詫びたいとか、賠償(養育費の弁済)をしたいとか考えないとも言い切れないけど、岩城さんだって馬鹿じゃない。

(と思いたい。)

紫衣夫婦に会いたいのは自己満足に過ぎず、彼らのためにはならない。

そうわきまえて、じっとしてるんじゃないでしょうか。


だが、しかし。

現実はそこまで甘くない。

・・・よねえ。

上記のとおり、岩城さんが紫衣夫婦(とくに夫)に会わずに済むのは、あくまで

“極秘事項が永遠にばれない、ばれそうにないと確信できる”

場合だけだ。

だけど岩城さんも霧胡さんも、カバが知ってしまったという事実を知っている。

カバは馬鹿じゃないから、誰にでも吹聴するようなことはしないだろう。

とはいえ、いつどこで漏らされる/利用されるかわからない。

いつ爆発するかわからない時限爆弾です。

放置しておいたら危険。

つまり、なんらかの危機対策(万が一のための行動プラン)が必要になる。

そのためにはどうしても事前に会って、意見のすり合わせをしなければならない。

スキャンダルが漏れた場合に起こり得る修羅場は、想像するだにおそろしい。

大雑把に分けて、3種類。

①岩城さんとインタープロへのダメージ

②翔くんと(間接的に)サンライズへのダメージ

③紫衣夫婦へのダメージ(マスコミの突撃取材、夫婦の不和)

①と②に関しては、すでに危機対策を講じてある。

そのために上記のトップ会談を持ったわけですからね。

問題は、やはり③なのです。


紫衣父の立場になって、渦中の人になったところを想像してみてください。

(戸籍上は)夫婦の長男になっている翔くん。

18年間ずっと大切に慈しんできた息子が、血を分けた子ではないと知らされる。

自分が知るだけじゃなくて、マスコミによって世間に喧伝されてしまう。

妻はその事実を知りながら隠していた/長年にわたって自分を欺いていた。

(しかも妻の相手/息子の種というのが、誰でも知ってるイケメン俳優だった!)

―――どう考えても、人生最大の修羅場でしょう。

妻の不貞。

他の男の子供を営々と養い続けてきた、という事実。

それを世間が知っているという屈辱。

(厳密にいうと不貞ではないはずですが、彼にしてみれば似たようなものかも。)

コキュの悲劇。

紫衣父にも両親があり、親戚があり、勤務先があり、同僚や友人がいるはずです。

そうした周囲の人間の慰めも、憐憫も、好奇の目も、嘲りも、全部のしかかって来る。

紫衣父がどういう人か知らないけど、あれです。

人生が崩壊するかもしれない。

心が弱かったりメンツにこだわるタイプだったら、人生にさようならしたくなるレベルのショックでしょう。

そういう最悪のシナリオまで想像できる中で、事前に打ち明ける必要が出て来るわけだ。


で、だ。

ここで疑問がわきます。

紫衣父というのは、どういう人なんだろう?

相手の性格如何で、極秘事項を伝えるか否か、どう伝えるが変わって来るよね。

霧胡さんは、大丈夫だっていう。

「知っても、あの人はなにも言わないわ」

これ、冷たい言葉ですよねえ。

夫の性格をおそらくよくわかって言ってるんだろうけど、なんとも突き放した言いかた。

馬鹿にしている、いや、見下しているのか。

いずれにしても、夫がどう感じようと構わない/問題ではない、という意識が透けて見える。

ある意味、とても示唆的なセリフかも。

たったひと言で、霧胡さんと夫の距離感や力関係がわかるから。

この辺を踏まえて、紫衣父についてわたしたちが知ってること。

①ハゲ、チビ、メタボ(爆)

②気が弱く、はっきり意見を口にしない/できないタイプ

③霧胡さんに従順

④翔くんを愛している

―――このくらい?

勝手な想像ですが、地方都市に暮らす地味で地道なサラリーマンのイメージ。

おとなしい常識人。

平凡だけど馬鹿ではない。

まるで女性にもてないタイプ。

うつくしく華やかで勝気な妻との不釣り合いを、誰よりも自分自身がいちばんよく知っている。

翔くんが自分にまるで似てないことも承知。

「本当に親子なの?」 なんて言われたこともあったかもしれない。

出会いと出産のタイミングがずれていたことに関しては、どうかなあ。

気づいているかもしれないし、わかってないかもしれない。

(男性って、妊娠週数の計算なんか見当もつかないんじゃない・・・?)

総合的にみて、個人的には、

「紫衣父はなんとなく気づいているが、深く考えないようにしている」

状態ではないかって気がします。

霧胡さんのことは、好きなんだと思う。

(脳内妄想では、幼馴染みで昔からあこがれていた、とかね。)

東京で働いていた勝気な美人が地元に逃げ帰って来て、さっさと見合い結婚をした理由。

(すいません、これも妄想です。勝手にお見合いだと信じてます。はは。)

妊娠して男に捨てられたとか、なんか人には言えない事情があるんだろうなって。

ワケアリでなかったら、こういう女性が自分みたいな平凡な男を伴侶に選ぶわけがないって。

そういうふうに考えて、でも誰にも言わず、すべて呑み込んで。

せっつかれるままに、黙って結婚したような気がするなあ。

翔くんに関しても、意外と達観してるかもしれない。

バツイチ子連れの女性と結婚したと思えば、同じことじゃないか。

子供に罪はないし、翔は実際とてもかわいい。

すらりと見栄えのよい青年に成長してくれたのも嬉しい。

いっそ、自分の血が入ってなくて良かったのかも―――。

※最後の文章は行きすぎかも。ちょっと切なすぎ。


って、あれ。

もしかして、盛大に脱線してますね・・・(汗)。


話を戻すと、翔くんの両親との会談はまだ、だと思う。

いずれ近いうちに必然的に起こるはずだと、今のところは思っています。

いつ、どういう段階で会うのか。

岩城さんはなにをどう言うのか。

そこに翔くんや香藤くんは同席するのか。

紫衣父はどういう反応をするのか。

霧胡さんはなにを思うのか。

霧胡さんが今まで黙っていたこと、岩城さんに未練があることを、どう受け止めるのか。

(それが妻の執着であり、片恋であることも、同時に悟るかもしれないけど。)

翔くんの「枕営業」を、知らされてしまうのか。

翔くんが香藤くんに「ほ」の字なのが本当なら、それを知ったらどう思うのか。

不確定要素が多すぎて、展開は読めません。

『コンパニオン・プランツ』の、これが最大の山場になる・・・のかな???

(クライマックスはスキャンダルが爆発するほうかもしれないけど、結局は同じ場所に帰結する気がする。)

ああ、そうか。

もしかすると『コンパニオン・プランツ』は、紫衣父をも指しているのかな。

翔くんの父親としての、紫衣父と岩城さんの共存・共生。

あり得ない話ではないですね。

実質的には、生みの父も育ての父も、紫衣父なわけでしょう?

翔くんが「親父」と呼び、甘えたり愚痴ったりするのは紫衣父しかいない。

18年の歴史は覆せない。

岩城さんはせいぜい、芸能界における後ろ盾です。

でも、それでいいんじゃない?

岩城さんだって、なにも父親の座を紫衣父から奪いたいわけじゃないだろう。

翔くんの大事な家族をこわしたいわけではない。

(むしろ、紫衣夫婦の関係が破綻しては困る、ぐらいの気持ちでしょう。)

東京における保護者、第二の父親。

変則的なファミリーですが、それで共生はできるような気がします。

ただし、霧胡さんの存在がね・・・(汗)。

“二人の父親” があまり親しくなることは、ないんじゃないかな。

わだかまりがあり続けるのは確かだし。

紫衣家に近づきすぎると、紫衣父はいい気はしないでしょう。

むろん香藤くんは、いうまでもない。

どんな理由であれ、岩城さんと霧胡さんとの関わりあいが復活することを望むわけがないもの。

香藤くんと霧胡さんの共存。

そっちのほうは、うまく行きそうにありません(笑)。

それにしても、鈍感な岩城さん。

彼が霧胡さんの抱える複雑な愛憎に気づくことは、あるんでしょうか。


もうひとつ。

ついでのような、小さなつぶやき。

「ってことは、つまり・・・」

紫衣父の登場は必要不可欠、ということになります。

そうじゃなくちゃ話の収拾がつかないから。

でも、そうなるとさ・・・?

※先に謝っておきます。失礼でごめん。

ハゲちびメタボ、なんですよね?

※本当に謝っておきます。ごめんなさい。


見苦しいオッサンがもうひとり、


出て来るんかーい!


なんだこのBLマンガ。

カバのインパクトも相当だったけど、まだチャレンジするんかい(笑)。

ただでさえ高いキャラの平均年齢が、さらに高くなる・・・(遠い目)。

あはは。

ヾ(´▽`;)ゝ



ちなみに>>

春抱き』シリーズにおける、三大おっさん>>

①岩城雅彦

②野島慶彦(インタープロ元社長)

③緋田剛(映画監督)

④笠原先生(元高校教師)

⑤千葉(Jテレビ)

※岩城父、香藤父は除く。

・・・あれ、5人いる(爆)。

おっさん、他にもいっぱいいますよ。

『冬の蝉』の滝田監督、野島拓也(インタープロ前社長)。

岩城さんの同世代も含めると、太田氏(飲食店経営)、持宗臣人(映画監督)。

槇村先生(弁護士)・・・は、マニアックすぎるか(汗)。

連載が進むにつれて、おっさん比率が高くなってるのがミソ。

ここ数年のおっさん充実度は異常です(笑)。




なお>>

最後に、ここからヨコシマ☆モード♪

(´∀`σ)σ

ファン垂涎の?おいしい場面としては、ここはひとつ。

岩城さんと香藤くんのいちゃいちゃを、霧胡さんたちに見せつけて欲しいっすね(笑)。

あ!

無防備に、うっかり見られちゃった!

・・・っていうの(笑)。

岩城さんは無防備かもしれないけど、香藤くんはまあ、確信犯だろうな。

(´∀`σ)σ

霧胡さんだけ?

霧胡さん夫婦?

ついでに翔くんも覗き見しちゃう?

そのへんは知らん(笑)。

(´∀`σ)σ

きりっとシリアスな、かっこいい岩城さんがメインになりそうな『コンパニオン・プランツ』。

それだけに、岩城さんの妻としての顔を見せたいような。

見せたくないような・・・あれ?

どっちだよ、わたし(笑)。







●というわけで

今日はこの辺で。

質問はまだあるのですが、さすがに長いので(汗)。

では、またね。。。


タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩 合田雄一郎

EDIT  |  10:01  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 04/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.6 (追記あり)

☆この記事は☆

2015年11月06日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






☆愚痴と弁明☆

すごいショック。

何時間もかけて延々と書いてたこの記事の下書き、PCフリーズして飛んじゃった。

見事にぜんぶ消えた。

ひでえ。

泣くに泣けないよー。

イマドキこんなことがあるなんて。

(ρ_;)。。。

というわけで、下記は泣きながら書き直したブログです。

ちょっと短いのは、気力の限界だから(汗)。

えーん。






●それにしても

今さらだけど、言う。

今年もあと残すところ、わずか2ヶ月。

早い。

あまりにも早すぎる・・・(汗)。

暑い、暑いと大騒ぎしたはずの夏すら、今やおぼろげな記憶しかない。

本当にそんなに暑かったっけ?

あっという間に秋が来てしまったせいか、そんなに辛かった?

そういう感じ(笑)。


ところでわたしは、11月3日が祝日だということを完全に忘れていました。

まったく意識になかった。

時間の感覚どころか、日付や曜日の把握すらヤバいのかもしれない(汗)。

「え、なんで・・・?」

のんびりお茶をすすってる小鳥さんの姿を、朝のリビングで見かけてびっくり。

「は?」

驚かれたほうもおどろいたでしょう(汗)。

あれれ。

休みなんだっけ。

「き、勤労感謝の日だっけ・・・?」

あわてて変なことを口走ったけど、おいおい。

自分の国の祝祭日くらいちゃんと覚えてろよ(汗)。

※寝ぼけてたの。そう。うん。


ああ、そうか。

文化の日だったよねと思ったものの、そこではたと気づいてしまった。

「なんでこの日が文化の日?」

わたし、文化の日制定の由来、知らないかもしれない・・・(汗)。

まずい。

無知無教養をさらすようで恐縮ですが、知らない(思い出せない)ものはどうしようもない。

あわててウィキ先生にお伺いをたてました。

(以下、抜粋)

>文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)
>第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。
>1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を
>重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と
>定められた。
>日本国憲法は、公布から半年後の1947年(昭和22年)5月3日に施行されたため、
>5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっている。


あああ、そうだそうだ。

そうでした(笑)。

アホすぎてまるっきり忘れてたけど、たしかに知ってる(知ってた)わ。

今の憲法が公布された日。

施行は半年後に定められていて、それが(翌年の)5月3日。

憲法記念日ですね。

「法学部卒だろうよ、アンタ・・・」

はい。

申し開きのしようもございません(汗)。







●というわけで!

今日もなんとか書こう。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。

これで終わり、のはず。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

今回の35ページで、何にいちばん衝撃を受けたか。

(マンガのページの数え方は未だによくわからない。カラー扉絵ってカウントするの?)

というと、実はね。

じつは、先生のコメントだったりするのです。

いや、ホント。

あまりのショックに、岩城さんともっちーの会食のシーンがすっ飛んでしまったほど。


「運命の出汁に出会い、気分転換に料理する毎日です。」


えええ!?

マジですか。

これがあの、先生のお言葉???

いやあ、びっくりした。

あまりに意外で、腰が抜けそうになりました(笑)。

だって、あれですよ。

かつて、アシスタントさんがご飯をつくってくれないと、デリバリーも頼まず。

面倒くさいからと、外食にもゆかず。

ご母堂が手配した救援物資に 「生ゴメを送られても・・・」 と困惑したという猛者です。

どう考えても、自炊派ではなかった(はずだ)。

そういうお方が、いつの間に手料理派に転向を・・・!?

人間、変われば変わるものだ。

心底そう思わずにはいられない。

※まちがっても嫌味でいってるわけではない。


さらにいうと、わたし自身が同じ経験をしています。

「自炊なんか時間のムダ。エネルギーのムダ。外食大好き。世の中いくらでも美味しいもの売ってるし」



「お料理たのしい! お米とぐの好き! 自炊サイコー!」

っていう、180度くるり!の手のひら返し。

きっかけになったのは、わたしの場合は、炊きたての白いご飯らぶ♪でした。

周囲の人間には、

「あの○○(=わたし)が、まさか料理をするようになるなんて」

「絶対にこれ、誰か別の人格が乗り移ったにちがいない!」

と呆れられるほどの変節ぶりでした。

ロンドンにいた頃の話。

(ちなみに、美容や健康への配慮とはまるっきり関係がない。残念。)


さあ、そうなると気になります。

運命の出汁かあ。

いったい、どんな出汁に出会ってしまったのでしょう。

どこの、なんていう商品なのか。

※少なくとも市販の商品であろう、という前提。

どこか高級料亭の特製だしとか、そういうのかな?

やっぱりお取り寄せ系か。

そういえば、歌舞伎会の会報に折り込まれてくるチラシとかにあるよなあ。

クレジットカードの会員誌なんかにも、特別頒布会とか見かけたりする。

いかにも美味しそうな和風だしとか、あごのだしとか、そういうの・・・?

ああ、気になる。

ものすごく知りたいけど、どうしよう。

編集部への手紙で 「教えてください」 って聞くのはどうなのさ・・・?(汗)

アンケートはがきに書いたらおかしいよね?

がるる。

先生、教えてください。

お願いします・・・!(・_・)



ちなみに>>

先日のお茶会でも、この話題でひとしきり盛り上がりました。

「あれはびっくりした!」

「どこで買えるのか、教えてほしいよね!」

みんな、考えることは同じなのですね・・・(笑)。




ええっと、さて。

『コンパニオン・プランツ』に話を戻しましょう。

手乗り岩城さんシーンの、すぐ後です。

すぐあと、といってもこれ。

シーン転換ですね。

一見おなじ、岩城さん香藤くん家のリビング。

だけど数週間、いやもしかしたら数ヶ月が経ってるのかもしれません。

前の場面では半袖Tシャツだった香藤くんが、ここではすっかり冬の格好。

ちょうど帰宅したところみたいだけど、ショート丈のジャケットとぐるぐるマフラーです。

暑がりの香藤くんがこの姿ってことは、もう冬なんでしょう。

いつごろ?

そういえば金子さんは、香藤くんとの密談の席で 「来クールのドラマ」 と言ってました。

あれはたぶん、服装からみて秋口ぐらいなのかな。

ドラマのクールでいえば、10月~12月期の真っ最中だったと推察します。

「来クール」というのはつまり、1月~3月期を指すことになる。

おそらく11月か12月あたりから、翌年1月放送開始の連続ドラマの撮影がはじまる、と考えられます。

ってことで、つまり。

この最後のシーンは11月終盤~12月初旬ぐらいかな。

・・・だいたい、そんなタイミングではないかと思います。



さて、ここでひとつツッコミを。

父子共演の話が来てしまったこの「作品」というのは、いったい映画なのか。

それともテレビの連続ドラマなのか。

どっちだ・・・?(笑)

単なるチェックミスなんでしょうけど、気になります。

①Jテレビが翔くんに準主役をオファーしてきたという、来クールのドラマ。

②持宗監督が岩城さんを口説き落とした、Jテレビが主導しているというヒューマンドラマ。

それぞれ別ルートで別の役者にやって来た、一見ぜんぜん別の話。

それが実は同じ作品だった・・・!

イコール、まさかの岩城さんと翔くんの共演話が降ってわいた!

さあどうする?

―――というのが、この話のオチですよね。

オチというか、キモか。

金子さんはドラマだといい、香藤くんは映画だと言ってる。

さあ、どっちだ。

Jテレビってのはテレビ局なんだから、テレビ番組をつくるのが本職です。

翔くんに来たのはドラマの仕事だ、と考えるほうが自然ではある。

その一方で、テレビ局って映画の制作もやるよなあ、とも思う。

もっちーの個人的な思い入れの強いヒューマンドラマ。

「ひとりのろくでもない男の長い人生を描く」 という、もっちーオリジナル脚本。

これもいかにも映画っぽい。

連続ドラマに向くテーマじゃない気がするし、第一あれだ。

鬼才・持宗監督の次回作というからには、やっぱり映画じゃないと格好がつかない。

というか、映画を撮りたいからこそ、彼もさんざん根回しして来たんでしょう。

お茶会の席では、

「翔くんに来たドラマというのと、岩城さんの映画が別物だ、という可能性は・・・?」

についても検討しました(笑)。

矛盾せずに双方が両立し得るならいいのですが、やっぱりちょっと苦しいのです。

岩城さんに来たのはもっちー映画の主演で、翔くんのドラマ(準主役)はまったく関係のない別物。

・・・だと、仮定するでしょう?

そうすると、Jテレビ主導でもっちーが監督をつとめる新作映画が一本。

Jテレビの制作する冬クールの連続ドラマが一本。

その両方に、翔くんはそこそこ重要な役をもらったことになる。

それはちょっと不自然じゃない・・・?

ましてその場合、ドラマのほうには岩城さんはいっさい関係ないことになる。

関係ないものを、いかにも伏線のように出す必要がありますかね?

香藤くんと金子さんのあの密談、あれが『コンパニオン・プランツ』の本筋に関係ないとは思えない。

―――でしょう?

まあ、そういうわけです。

映画じゃないかと思ってますが、正解かどうかはわからん(笑)。



「翔と共演・・・!?」

ああ、来たか。

やっぱりそうなるか、とまずは思いました。

岩城さんの隠し子(隠され子)が登場した時点で、これは見えていた。

いつかどこかで接近遭遇するのは不可避。

そのくらいは予測できたけど、でもやっぱり衝撃ですね。

もう!?

という気持ちもある。

「ダメだよ!? 岩城さん・・・!」

愕然とする香藤くんの、最初の言葉がこれ。

ああ、そうなのか。

やっぱりそうなのか、という気がしました。

動転してるからだろうけど、実はここの香藤くんの言葉はちょっときつい。

普段の思慮深い彼なら言わないようなこと、使わないだろう表現。

ダイレクトにバーン!

と、言っちゃってる気がします。

共演は絶対ダメ!

共演は絶対ダメ!

共演は絶対ダメ!

岩城さんのためにならないから、絶対ダメ。

香藤くんの脳内にあるのはそれだけ。

もしかすると香藤くんの中には、

「ああしまった、あのときすぐに言っておけばよかった!」

という後悔があるのかもしれませんね。

翔くんへのドラマのオファーに裏がありそうだって話、たぶん岩城さんにしてないんでしょう。

その後ろめたさが、動揺のかげに隠れているのかな。


「それでなくても、見る人が見れば岩城さんと翔は似てるんだよ!」

これはもちろん、小野塚くんがあっさり看破したことを受けての台詞です。


あらためて思う。

香藤くんは本当に、ホントに “似てる” と思ってないんだなあ。

岩城さんのDNAの片鱗。

まったくないわけはないのに、香藤くんは見えない。

見ようとしていない。

どうでもいいんでしょうね(苦笑)。

第三者の客観的な視点で翔くんを見る、ということもしていない。

その発想すら、持ちあわせていないようです。

というより、おそらく根本的に関心がないんだろうな。

最初に翔くんに会ったときから、香藤くんは一貫してるんですよね。

親身に話をきき、よく面倒は見る。

まっとうなアドバイスもするし、翔くんの身辺に過保護なくらい目を光らせる。

でもそれは全部、岩城さんのためだ。

岩城さんとの生活を守るためだ。

「後輩としてかわいい」 もゼロじゃないかもしれないけど、親愛の情はあまり感じない。

冷たいとはいわないまでも、無関心だよなあ、とは思う。

しみじみと、わたしは思い出します。

かつて岩城さんの実家でお正月を迎えた、あの若き日。


「いくら似てたって、


俺は岩城さんじゃないものに


興味なんてない」


あっさり、そう言ってのけた香藤くん。

今となってみると、なかなか含蓄のある言葉ですね。

(ちなみに『剥奪者』は今でも、わたしにとって『春抱き』オールタイムベストの話です。)


そうか。

たしかしそうだね。

なにも姿かたち、骨格や雰囲気だけの話じゃない。

声とか、匂いとか、仕草とか、考えかたとか。

魂のかたちとか、そういうもの全部ひっくるめて、香藤くんは岩城さんを認識してる。

そういうことでしょう。

翔くんがどんな人間であれ、岩城さんじゃないのは間違いない。

岩城さんではない以上、香藤くんが持てる関心は限られている。

岩城さんとの類似性を探してよろこぶ、そういう趣味はない。

そんなところでしょうか。

まして翔くんの容姿は、母親似=霧胡さんを彷彿とさせるわけです。

ま、香藤くんにとってはあんまり嬉しくないやね・・(汗)。



他方、岩城さんのショックは計り知れない。

このシーン、岩城さんの表情が見えません。

3コマ、5コマ、8コマ。

ずっと俯き、両手に顔をうずめる岩城さんしか描かれていない。

それだけで胸が痛みました。

岩城さんの顔を意図的に描かずに進行するシーン。

そういうときはいつも、ものすごーく深刻な葛藤を示唆しているからです。

以前でいうと、『冬蝉』の撮影中にそういうことがありましたよね。

恋するあまり仕事に専念できない岩城さんを、香藤くんが責めるシーン。

(あれはきつかった!)

こんな岩城さん、久々です。


彼の苦悩は当然でしょう。

そう。

香藤くんにわざわざ言われるまでもなく、わかっているんです。

岩城さんは、すでにぐるぐる考えてたはずだ。

絶望的な思いで。

なにかの拍子に父子関係がばれる、いや噂されるだけでも、翔くんのキャリアは終わる。

不義の子とか、隠し子とか。

その手のスキャンダラスな噂は(真相に関係なく)致命傷になる。

(岩城さん自身もダメージ食らうだろうけど、実績のあるぶん、終わるところまでは行くまい。)

それだけでなく、翔くんとその両親との関係も壊れる。

つまり翔くんの公私=人生すべてが、修復不能なまでに壊れる可能性すらある。

それを避けるためには、とにかく離れているしかない。

いっさい関係を持たないのがいちばん安全。

そんな状況で、映画の共演なんてとんでもない。

まして、親子役。

いつどこで、誰が「似てる」と言いだすかもわからない。

(翔くんに対してしれっと、まるで赤の他人のように振る舞えるのか、という問題もある。)

だけど共演を避けるためには、

「紫衣翔との共演は嫌だから、息子役はほかの誰かに替えてくれ」

と自分から言わなくてはならない。

なにしろ主演だし、岩城さんの芸能界での影響力もあるから、そのわがままは通るだろう。

でもそうしたら、翔くんはどうなる・・・?

ほぼ無名の新人が、主演俳優にいきなりNGを食らう。

それが駆け出しの彼にとってどれほどのダメージになるか、計り知れない。

(翔くん自身はその理由がわかるけど、口が裂けても言えないし。)

おまけにそれは、口さがない人たちの憶測を呼ぶ。

「岩城京介はなぜ、あの新人を共演NGだと言ったのか・・・?」

(想像ですが、岩城さんの性格からして、その手のわがままをゴリ押ししたことなんてほとんどないのでは。)

マスコミがそれを嗅ぎつけ、何かある、と勘繰っても不思議じゃない。



だからこそ、なにがあっても共演は避けなければならない。

(以下、ふり出しに戻ってループ再生。)



詰んだ、って思ってるだろうなあ。

岩城さんの悲痛の表情のアップ。

いきなりこんな辛そうな顔を見せられて、いったい何を言えというのか。

(と思いつつ、苦悩する岩城さんの美しさにゾクゾクするわたしって。・・・うぐ。)


当然ですが、一度は考えたことでしょう。

翔くんとの共演を避けるもうひとつの可能性。

それはもちろん、自分自身が降板することです。

でも、それをやったらどうなる・・・?

主演俳優が降りたら、おそらく映画の企画自体がぽしゃるでしょう。

持宗監督の渾身の作品はお蔵入りを余儀なくされる。

降板したい本当の理由をどうしてもいえない以上、身勝手だと非難されてもしょうがない。

それだけならまだいい。

岩城さんが非難されてそれで済むなら、彼ならやるかもしれない。

でもそれは、信義にもとる。

持宗監督との、いわば男と男の約束を反故にするわけです。

二人の間に存在する信頼関係を手ひどく裏切る行為。

いやあ、無理だろ。

圧倒的に無理だろ。

サシで呑んで、打ち明け話までされて、意気に感じて引き受けた仕事だ。

あの岩城さんが今さら、それを断るなんてできるわけないよ。

病気でぶっ倒れたとかならともかく、ね。

そのうえ岩城さんは、インタープロという会社を背負っている。

Jテレビ制作の映画の主役をいったんは受けたのに直前で降板なんかしたら、どうなる?

事務所は信用を失い、Jテレビとの関係は決定的に悪化してしまう。

(Jテレってのは大手も大手、在京のキー局だと思われる。なんとなく。)

社長だもん。

社員や所属タレントの手前、それもできないでしょう。

つまり岩城さん。

自分が犠牲になることすらできないのだと思います。



これまで岩城さんは、自分が翔くんに何もしてやれないことで悩んでいた。

身内の洋介くんにはありったけの愛情を注ぎ、援助してるのに。

そう、身内なんだよね。

関係を大っぴらにしてなんら問題のない、そういう相手。

(表向きはもちろん、旦那の甥っ子として。岩城さん自身の心情としては、ほら、ね。
洋介くんはかつて胎内に宿し、やがて疑似的に産んだ自分の子供でもあるわけだ。)

洋介くんと翔くん。

岩城さんの意識下では、どちらも自分の子供なのだと思う。

だからこそ翔くんを、洋介くんの境遇と比較してしまう。

さんさんと日の当たる場所にいる洋介くんと、あくまで日陰の存在の翔くん。

その差は歴然としていて、残酷ですらある。

洋介くんにしてるみたいに、翔くんを助けてやれないだけじゃない。

プラスにならないだけなら、まだいい。

今回のことで、翔くんのキャリアにマイナスをつけてしまいかねない。

共演NGを出すって、そういうことだ。

自分が “実の子には障害になる” という、血を吐くような岩城さんの言葉。

どうするよ。

ねえ・・・?

この岩城さんの苦しみ、誰がわかるんだろう。

香藤くん・・・?

いや、ダメじゃないかな。


「気持ちはわかるよ・・・?」

旦那はそう言うけど、実際には理解してないように思います。

責めてるわけじゃないよ。

香藤くんはまるっきり、これっぽっちも悪くない。

「だけど、岩城さん・・・!!」

香藤くんにとって、大事なのは岩城さんだけだ。

掛け値なし、岩城さんさえいればいい。

岩城さんさえ生きてそこにいてくれるなら、他になにも要らない人だ。

そういう人に、今のこの岩城さんの苦しみはわからないと思う。

共感のしようがないと思う。

最後のページ。

ふと、

「ああ、亀裂が見える・・・」

と思ってしまった(汗)。

亀裂が大げさなら、微妙な心のすれ違いとでも。

ひょっとしたら、岩城さんもそれに気づいたかもしれない。

おしどり夫婦の間に突如みえた、なんらかの距離感。

岩城さんのことしか考えていない香藤くん。

究極的には、香藤くんは翔くんも洋介くんも二の次でしょう?

「どうでもいい」

とまでは言わないかもしれないけど、それに近い認識じゃないかしら。

岩城さんがすべて。

他には何も要らない。

でも、少なくとも今の岩城さんはそうじゃない。

事態はもっと複雑だ。

「香藤さえいれば、他にはなにも要らない」

とは、今の岩城さんは言わないでしょう。

(まあ、香藤くんを失う可能性との比較じゃないから、あまりフェアではないかもしれない。)

血を分けた子供の存在。

その事実を徐々に受け入れつつある岩城さん。

その子供のために苦悩しながら、彼はなんとなく悟ったかもしれない。

この苦しみは、香藤くんと共有できる性質のものではないって。

(現時点の)香藤くんは、岩城さんの煩悶を理解できないって。

香藤くんが、自分のことだけを思って言ってる

「それでも翔との共演はダメだよ」

ってのは正論なんだけど、それを拒絶したがっているのかもね。

それを認める = 翔くんの芽を摘むこと、だから。

うむむ。

どうするの、これ。


未だに 「あの子」 としか呼べない息子の窮地。

そこに突き落とすのが、他ならぬ父親の自分だという意識。

岐路に立つ岩城さん。

どうするの、これ。







●というわけで

感想は、もしかしたらまだ少しだけ続きます。

たぶん。

書けそうだったら。

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  09:57  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Fri 25/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.5

☆この記事は☆

2015年11月03日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●いつもいつも

たくさんの拍手をありがとうございます。

何度もブログを見に来てくださる方もいらして、感謝しきり。

昨日はなんとコメントがゼロ!(笑)

少しびっくりした。

・・・いや別に、それだけの話なんですが・・・(汗)。







●しかし

長々とブログを書くのも善し悪しですね。

「長いのは読んでて楽しいからいいけど、お願いだから完走してくれ」

という趣旨のお便りも、いただいてしまったわ(汗)。

あー。

そうですね。

本当にそうだ。

ここ何回かの『春抱き』れびゅー、途中で尻切れトンボに終わってます(汗)。

ごめんなさい。

決して書きたくないわけじゃないのですが、たしかに息切れしてるかも。

えっちシーン手前で途切れているのは、わざとじゃありません。

意図的ではない。

けど、なんというか、疲れはあるかもしれません。

心と身体のコンディション。

いちゃいちゃ場面についてあーだこーだ書くのは、めっちゃくちゃエネルギーが要ります(笑)。

萌えパワー満タンじゃないと、とても乗り切れない。

きゃあきゃあ叫ぶのに、勢いって大事なのね。

それで躊躇して、筆が止まって(タイプする手が止まって)しまう。

そのうちに時間だけが過ぎ去り、他のことも書くようになっていく。

(写真や時事の話題を含め、ブログねたは常に消化しきれないほどあるのです。)

そうして気がつくと、数週間が経っていたりして。

で、今さらもういっか、になってしまうの。

時期を逸してしまう。

申し訳ない。

今回は途中で投げ出さないようにがんばるよ。

たぶん。

おそらく。

きっと。

鋭意、努力します。







●というわけで!

なんとか書こう。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

そしてようやく、ようやく広尾の自宅です。

ここでやっと『春抱き』ご夫婦のツーショットを拝めます。

いやん嬉しい。

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

さすが伊達に、18年(だっけ?)も一緒にいないよね。

なんというか、安定感。

あるべき姿。

岩城さん香藤くんが一緒にいると、それだけでほっとします(笑)。



そして、いきなりの対面座位。

出会い頭にうっちゃり食らった気分だわ(笑)。

なんなの。

ただいまの挨拶が、ナチュラル対面座位。

ごく自然に、爽やかに、するするとスムーズに対面座位。

・・・なにこれ(笑)。


これがマウンティング女子か(爆)。


さりげない対面座位というものが存在するって、この歳になって初めて知った。

うはは。

つか、このブログさあ?

ひとつの記事でいったい何回 「対面座位」 って書けば気が済むんでしょう(汗)。

回数、新記録かもしれない。

伏せ字にすらしてないや。

ぜんぶ岩城さんがいけない。

ホント、いきなりやってくれるよなあ。

しれっと、これだもん。

もうね。


「ただいま。もう帰ってたんだな」
「うん、さっきね」
「おかえり」
「ただいま(はーと)」


さあ、口に出して言ってみましょう♪

ごくごく普通の、どこの家庭でもあるやり取りですよね。

何秒かかります?

小鳥さんに計測してもらって、やってみました。

だいたい5秒。

二度目に計っても5秒ぐらい。

いや、ちょっと待てよ。

5秒が経過した時点ですでに座ってキスですから、ホントはもっと短い時間ですね。

そうか、そうか。

そうなのか。


帰 っ て 三 秒 で 対 面 座 位。


これが熟練のなせる技か。

そういえば、似た感じのタイトルのAVがあるね・・・(爆)。

なぜ知っているのかとか、そういうツッコミは却下。

偶然どっかで見ただけだもん(笑)。

ほの暗いネットの海を彷徨っていると、ときに変なものに遭遇しちゃうものです。

それだけのこと。

もっとも今の岩城さん香藤くんは、AVの人気タイトルとか知らないだろうなあ。

縁がないし、用もないもんね。



なお>>

「マウンティング女子」に関しては、昨今の流行語だと認識しています。

聞いたことのない方は、ちょっと検索してみてください。

微妙に合ってるような、意味がちがうような。

そういうもどかしいニュアンスです(笑)。



でね?

この場面の岩城さんには、お茶会であたらしい名前がつきました(笑)。


手 乗 り 岩 城 さ ん。


ぴよぴよ、ぱたぱた。

よく懐いていてかわいい。

45歳のでかいオッサンだけど。

なぜかというと、次のコマです。

香藤くんの両手の上に、すっぽり座っているでしょう(笑)。

ちょっとー。

どんだけ小さなお尻なの?

ここも、自分でやってみるとよーくわかります。

両腕をナチュラルに伸ばして、指をゆるく組んでみて?

そう、そのスペース。

カボチャは入るけどスイカは入らない、そんな感じじゃない?

そのわずかなすき間に、岩城さんのお尻が乗ってしまうわけですよ。

ねえ、奥様。

「どういう細腰だよ・・・」

今さらながら、驚愕してしまいますわね(笑)。

岩城さん、ほっそ!

細すぎるかも。

香藤くんはそりゃね、デカイ男ですから。

腕も長くてそこそこ太くて、胴体にもそれなりに幅がある。

手のサイズだって、平均よりは大きいことでしょう。

とはいえ、限度があるわけですよ(笑)。



いいですか?

ここはひとつ、ご参考までに、ごろーまるくんで想像してみませう(笑)。

彼は身長が185センチ、体重が約100キロです。

そう、デカイ&ゴツイのだよ。

なにしろラグビー選手だからねえ。

身体の厚みがちがう。

もっとも100キロといっても、見た目は意外と?スリムです。

鎧みたいな筋肉のせいで重たいだけで、ご存知のとおり、ムダな贅肉はあまりない。

体脂肪率でいうと13%くらい。

(ラグビーは格闘技みたいなもんで、相手と激しくぶつかりますので、ある程度の脂肪がないとマズイらしいよ。)

ラグビー選手の国際基準からいうと、これでも小柄・・・に近いかも?

まあいいや。

香藤くんはそれよりはるかに軽いでしょうけど、あれだ。

ごろーちゃんをひと回り、ふた回りほど細くしたら、だいたい香藤くんみたいな感じ。

そう考えていいんじゃないか、と思います。

なんせごろーちゃんは、ボールを蹴る前のルーティンと手のしぐさで有名になっちゃった。

例の拝んでいるようなポーズ。

参考動画>>

https://youtu.be/1ghArmsJjQM?t=1m55s

(ちょうどキックのルーティンから始まります。再生の開始位置を指定できるの知らなかった!)

この彼の身体と両手でね、想像してみて?(笑)

リラックスして両腕を伸ばして、指先をかるーく組んで、すき間を作ってみるでしょう?

ね?

やっぱり、ものすごく狭いと思うの。

岩城さんのお尻、いったいどんだけ小さいのか。

考えると妙にもやもやしますね・・・(笑)。

いちおうお断りをしますと、ごろーちゃんでそーいう妄想をしてるわけではありません。

ないない。

あくまであのカラダを “お借りした” だけ、だよん(笑)。



と、いうわけで。

帰宅したらまっすぐ、ぴよぴよと香藤くんの膝の上にとまった岩城さん。

かわいいかわいい手乗り岩城さん。

香藤くんはただ、のんびりソファに座ってるだけでいい。

「おいで」

とか、いう必要すらない。

羨ましい。

(まったくもう、どういう調教をしたらこういうふうになるのか!)

さて、そんなご夫婦の会話です。

「持宗監督に何か変なことされなかった?」

って、いきなりこれだ(笑)。

変なことって、どんなことだよ。

そういう懸念があったのなら、最初からふたりでご飯に行かせなければいいのに。

・・・って思うけど、あれですね。

たぶん、そんなの突っ込むほうが野暮。

岩城さんの反応を見る限り、これは単なる挨拶だ。

言葉のあや。

あまり深い意図のない、言葉あそびみたいなものでしょう。

たとえていえば、強風の吹き荒れた日に帰宅した家族に、

「おかえりー。飛ばされなかった?」

なんて声をかけるのと同じこと。


考えてみれば香藤くんは『婆娑羅』で、なんというか、もっちーの懐に飛び込んでしまった。

彼の 「人たらし」 っぷりに、孤高のもっちーもあっさり陥落。

・・・したみたいですよね?

監督に 「人でなし」 ってカジュアルに言えちゃう時点で、香藤くんの勝ちだ。

本編にその後の描写はないけど、距離感は崩壊してそう。

(たとえば京都で、一緒に飲みに行ったりしてても驚かないかも。
といってもプライベートのつきあいというよりは、撮影後の打ち合わせついでに。)

いつの間にか、(ちょっとめんどくさい)オトモダチ認定、されてるんじゃないかしら。

なんか心ならずも、ちょいわかりあってしまった感じ。

ふたりは水と油のようだけど、ひとつだけ共通点がある。

“同じひとりの男に心を奪われている”

という、究極の共通点(笑)。

その意味するところはちがうけど、仲間意識がどこかで芽生えてもおかしかない。

香藤くんの、

「監督の岩城さんを見る目って、美術品でも見てるようでさー」

というのは、言い得て妙ですね。

たしかに持宗監督、生身の男としての存在感は希薄です。

映画オタというか映画キチというか、とにかくそれしか頭にない感じ。

世の中すべてを、

「自分の理想とする映像を撮るために必要なパーツかどうか」

という観点でしか見ていない、そんな気がします。

香藤くんが危機感を覚えないってことは、相当なんだろうなあ。



「それより」

と、話題を変える岩城さん。

そわそわ、ちょっとだけ照れくさそうに。

香藤くんから聞きたいのは、むろん、紫衣翔くんの近況です。

(香藤くんがこの日、翔くんを連れ出してご飯を食べに行くこと、当然ですが知ってたのでしょう。)

「あの子」 なんだよね。

前回もそうでしたけど、岩城さんはいまだに翔くんの名前を呼ばない。

呼べない。

あるいは呼びたくない?

香藤くんがいかにも気安く、あたりまえのように 「翔」 と連呼するのと対照的です。

(香藤くんの「翔」には、親しみよりも、上司が部下を無造作に呼び捨てするような感じがあるけど。)

息子の名前を呼べない、岩城さんの心理。

そこには興味があるなあ。

ためらい、とまどい。

照れや、気後れ。

香藤くんへの遠慮、ある種の罪悪感。

今まで翔くんを育ててきた両親がいるのに、自分が父親面はできない、という気持ち。

名前を呼ぶのに慣れてしまうのが怖い、まずい、という自重。

親しげに名前を呼ぶことで、まるで自らの父性が湧き上がるのを恐れているような気もする。

いろいろと複雑な感情が背景にありそうですね。

確実なのは、翔くんが岩城さんにとって大事な存在になりつつあること。

甘い、まるで片思いをしてるような岩城さんの表情が印象的です。

それがわかるから、香藤くんも岩城さんの名代をつとめてるんだよね。


「元気そうだったよ」

報告する香藤くんは、はにかむ岩城さんを見てどう思うのか。

“来クールのドラマが決まりそう”

と聞いて、ものすごく嬉しそうな岩城さん。

ちょっと浮かれ気味というか、舞い上がってますよね(苦笑)。

香藤くんの前でしか翔くんへの思いを吐露できないから、無理もないけど。

これじゃ香藤くん、言えないよなあ。

(前にもこんなシーンあったね。『冬の蝉』のオファーが岩城さんに来たときだっけ。
はしゃいでる岩城さんの興奮に水を差したくなくて、告げるべきことを告げられなかった香藤くん。)

言いだそうとはしてる。

言いかけてもいる。

でも、言いづらい。

言いたくない。

ほんのり頬を染めて翔くんを語る岩城さんを、悲しませたくはない。

悪いニュースのメッセンジャーって、本当に損な役割です。

自分のせいじゃないのに、自分の言葉で岩城さんを傷つけてしまう。

躊躇うのはあたりまえだ。

「そのドラマって、実はJテレビの制作なんだ」

「事務所がゴリ押ししたわけでもないのに、無名の新人に準主役が来るのは不自然だと思う」

「ましてJテレとは、千葉さんの件でもめたばっかりだし」

「金子さんも不審に思って、翔を問い質したんだって」

「そしたら、翔は自分から千葉さんに落とし前をつけに行ってた―――」

そう。

このとき香藤くんは、きちんと岩城さんに事実を伝えるべきだった。

悪い知らせほど、後回しにしてはいけないのです。

まして岩城さんに多少なりとも親の、そして先輩としての自覚があるなら、岩城さんは知っておかなくちゃいけない。

一刻も早く、対策を講じるために。

香藤くんの判断ミスです。



でもわたしは、甘いとは思うけど、香藤くんを責められない。

言いあぐねる気持ちが、いたいほどわかるから。

普段の香藤くんは、こういう優柔不断とは無縁でしょう?

彼は自分にも他人にもきびしい人だ。

どちらかといえばキツすぎるくらいキツイことを、ずばっと言ってのけるタイプ。

相手が誰であろうと斟酌はしないし、妙な気を回したりもしない。

おまえの人生なんだからおまえが自分で考えろ。

そういう、どこか突き放したところがある。

その香藤くんが、岩城さんの前でだけは迷いを見せる。

やるべきこと、言うべきことがわかっていても躊躇い、立ち止まってしまう。

香藤洋二の意外な弱さ、かもしれない。

恋人の苦悩する姿を見たくないのはエゴですが、でもそれは自然な感情でしょう。

その気持ちが判断力を鈍らせる。

それはつまり、あれだ。

恋する男の限界。

そういうことだと思います。



このとき俺は、事実を飲み込んでしまった

いずれわかる

そう・・・思ってしまったんだ―――・・・



この独白。

非常に珍しいですよね。

わたしはここで、ものすごく胸騒ぎがしました。

「なにこれ???」

アラームベルが鳴るレベルで。

テンスが変わっているのに、お気づきでしょうか。

未来のある時点から、すでに起きた過去のできごとを振り返っている視点です。

述懐または回顧の表現。

春抱き』でこんなふうに、述懐モードになったことってほとんどない。

ごく初期に少しあったように記憶していますが、めったにないよなあ。

岩城さんの幸せ顔との対比もコワイ。

うむむ。

ふ、深読みしてしまうやないか・・・(汗)。







●というわけで

すみません。

また続きはあとで。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩

EDIT  |  09:50  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Thu 10/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.4

☆この記事は☆

2015年11月02日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







☆本日2本目です☆




●10月31日は

恒例のゆす茶会でした。

いつもの都内某所にて。

とても盛り上がりました。

ラグビーの話題が会話の10%ほどを占めたのは、ええ、完全にわたしのせいです(汗)。

すみません。

嫌がりもせず、辛抱づよくごろーちゃんネタにつき合ってくださった参加者のみなさま。

彼女らの大人の対応には感謝するばかりです。

本当にありがとう。


DSCF1155ssff.jpg


お茶会の最後はいつも、おやつ&おみやげ大交換会になります(笑)。

今回もたくさんいただきました。

感謝、感謝です。

お茶会レポートは、またいずれ。







●というわけで

さて。

『コンパニオン・プランツ』のレビューにたくさんの拍手、本当にありがとうございました。

いつもより多いぐらいの拍手の数にびっくり。

丁寧なコメントもいくつもいただきました。


>自分も春抱きファンの端くれのつもりではありますが、
>目から鱗が落ちる落ちる…。
>言葉遊びじゃありませんが、自力じゃままならない、
>サブテキストを読み解くための、なくてはならない副読本です。


こんなすごい誉め言葉、はじめてもらった!(笑)

(//∇//)

ダラダラと思いつくまま、妄想半分であれこれ垂れ流しているレビューです。

こんなふうに読んでいただけるなんて、こちらが恐縮してしまう。

じっくり読んでくださってありがとうございます。

ところで、


>先生の作品は、宮坂事件の単行本改訂ヴァージョンとか、
>未だに… 理解できないものもあり、根本的に… 
>どこか思考回路が噛みあわない部分があるらしいっていう
>問題も… (笑)


これは大丈夫!

正直にいいましょう。


た ぶ ん、 み ん な

同 じ よ う に 思 っ て る (爆)。


決して貴女だけではありません(きっぱり)。

なんでこんなことが起きるかというと、理由はカンタンです。

「好き」と「納得する」はちがうもの。

しょうがないよ。

納得は理屈なのです。

「ものすごく好きだけど、いうことには(必ずしも)納得できない」

相手なんか、家族でも友人でも、けっこういますよね。

それと同じ。

うまく言えないけど齟齬というか、ズレというか、違和感とうか。

落ち着きの悪さというか。

もやもやした 「それでいいのか」 という疑念を抱えたファンは、実は少なくない(笑)。

めったにいえないけど。

なんかイマイチ納得しきれないけど、なんでそうなるのかわかんないけど。

でも、岩城さんはそれでいいんだよね?

ふうん・・・いいんだ・・・?

ホントにいいんだ。

そうか、いいのか。

マジでいいのかあ。

なら、それでいいんだろう。

いいに違いない。

いいことにしておこう。

じゃ、わたしもそれでいいや。

という、なし崩しの思考回路(笑)。

いくらか葛藤しつつ、最後はまあいっか、という着地点にとりあえずたどり着く。

最後は力技です。

所詮、自分の人生じゃないからね。

(↑このへん↑が投げやり。)

岩城さん香藤くんの人生なので、彼らがそれでいいなら、まあいいよ。

ふたりが幸せならいい。

―――というのが、達観したファンの境地ではないかと思います(笑)。

そう、悟りです。

悟りを開くまでが、『春抱き』ファンの修業です。

道は険しいけど、いつかそれは来る。

そういうことに、しておこう!(笑)



というわけで!

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

ところは変わって、どこかのお寿司屋さんです。

高級寿司のカウンター席。

すっきりお綺麗な岩城さん

謎のマッシュルームヘアの持宗監督とご一緒です。

(天使の輪っかつきですよ! 岩城さんと会う前に美容室に行ったわね?)

ほう、ふたりだけの夕食ですか・・・(笑)。


まずはじめに、浮かんだ疑問いろいろ。

①どこ? こんなだだっ広い寿司屋があったら、落ち着かないでしょーよ(笑)。

②すぐそばに他のお客さんがいますけど、いいの?????

③座布団が異常にデカイ。

岩城さんともっちーの距離が異様に開いている。

⑤もっちーが食しているのは、なんですか?

他にもありますが、まずはこの辺から考えてみましょう。


①について。

都内のとある天麩羅屋さんがモデルではないか、という推測がひとつ。

(これはお茶会で聞いた。)

京都のとある有名料理屋さんにこれとそっくりのレイアウトがあるなあ、とも思った。

真実は不明です。

「丸に五本骨扇」ののれん。

家紋がわかっても、それだけじゃ特定不能。

のれんの向かって左端に、文字が書いてある。

店名かもしれないと思って、必死で拡大して見てみました(笑)。

(肉眼では読めない場合、デジカメの最高画質でまず撮影。それを拡大するのがおすすめ。)

「寿司割烹」

・・・でしょうか?

要するに、どこかは判別できませんでした(笑)。


②について。

超がつくほど有名な芸能人を連れて、未発表のお仕事の依頼。

いや、ないわー。

カウンターは絶対にない(笑)。

オープンスペースでやるようなことじゃないっしょ。

周囲のお客さん、耳がダンボになりますって。

写真を撮られたり話を録画されたりだって、あり得ないわけじゃない。

わざと噂を広めたいならともかく、ね。

ましてもっちーは、岩城さんに初めて会う時にちゃんと個室を予約してます。

なぜだ、って話ですが、

「岩城さんとのデートを見せびらかしたかった」

というおバカな可能性がひとつ。

(ねえよ!)

あはは。

「実はお店は貸し切りで、隣りにいるのはスタッフ(またはボディガード)である」

説のほうが、まだあり得るかも。

持宗組か。

そういえばそんなの、あったよね。

あ、ボディガードというのはもちろん岩城さんの、です。

香藤くんがつけた隠れボディガード・・・なわけ、ないか(笑)。

三つ目の可能性。

わたしのお気に入りの説はこれです(笑)。

香藤くんから、個室での会食NGが出ている」

もっちーと二人だけの食事、というのに異議はなかったらしい。

でもその条件に、

「ふたりっきりで個室ってのはやめてね」

があったというのは、まあ、想像できる話ではないかと思うの。

ふひ。

(´∀`σ)σ


③と④について。

座布団のサイズは謎。

もっちーだけ座布団を2枚敷いてるように見えて、一瞬あれれ。

(身長差の補正か。・・・ってのは冗談ですよ、もちろん。)

ひそやかに会話するには遠すぎる。

この距離じゃ密談もへったくれもないやね。

これもまた、岩城さんに男を近づけたくない誰かさんの意思の反映か。

まさか。


⑤について。

指のどアップからの、口にゆっくりと運ぶ寿司。

せっかくの美味しいアングルですが、それをやってるのがもっちーではねえ・・・(苦笑)。

色気もなにもあったもんじゃない。

ここは是非、このコマを岩城さんで見たかったー。

して、このお寿司のタネはなんでしょね?

(タネなのかネタなのか、これにも諸説あるけど割愛!)

いちばん素直に考えると、光りモノ。

コハダかコノシロか、サヨリか。

キス・・・といいたいところですが、見た目がちがう気がする。

高級寿司のイメージじゃないけど、やっぱりコハダが有力でしょうか。

もっちーの好みか。

伏せた眼の感じがね、いかにも手にしたお寿司を見てるようで。

美味しいんだろうな。

そりゃ、岩城さんと食べるご飯だもの。

なにを食べても美味しいに決まってるよなあ・・・(嫉妬)。



さて、会食の目的は新しい仕事のオファーです。

もっちー自身が手掛けたヒューマンドラマの脚本を、自分で撮る。

その主役を岩城さんに、ということ。

彼の説明をきくと、唯我独尊&傍若無人のようでいて、彼は彼なりに努力しているのがわかります。

やりたくない仕事を引き受けて(これは『婆娑羅』ですね)、点を稼ぐ(恩を売る)。

辛抱づよく営業し、根回しする。

岩城さんにもっと早く話を持ちかけたかったけど、療養中だったので自重した。

(あの『テンダー・グリーン』での、京都にいる間に食事でも・・・ってのがそうだったらしい。)

わお。

わりと普通というか、ちゃんと常識人の対応をしてるじゃないか。

もっちー見直したわ。

最初に登場したときのぶっ飛びかたに比べると、驚くべきまっとうな思考です(笑)。

よく考えれば、あたりまえだよなあ。

映画監督って、自分自身で金を出すのでなければ、どうあがいても雇われでしかない。

スポンサーがつかなければ、ぷーたろー同然です。

他人の金でやりたいことをやろうとする以上、妥協も営業もお愛想笑いも必要でしょう。

自分が書いた脚本。

話題のベストセラーの映画化とかじゃないから、スポンサーが飛びつくようなホンじゃない。

どころか、自分の(想像上の)父親がモデル。

もっちーいわく、 「ろくでもない男」 の一生を生々しいまでの映像にしたい・・・らしい。

・・・わはは。

ヒットしそうにねえなあ。

アナタ、そういう映画を見に行きたいですか?(汗)

岩城さんが出演してなくても?

ねえ。

せめて企画書に岩城さんの名前を載せたかったという気持ち、わかる気がします。

(人気役者がすでに出演を了承してるとなれば、たしかに売り込みやすいものね。)


ちなみに監督の、

“君を口説いて”

のたったひと言に萌えました。

(´∀`σ)σ

ええ。

そーいう意味じゃないのはわかってますけど。

持宗監督、マジ口説く口説く(笑)。

ほんとに岩城さんが好きなんだなあ。

実際には知りえなかった父親に思いをはせた、10年もあたため続けて来た作品ですよ。

個人的な思い入れのきわめて強いこの作品の主役に、どうしても岩城さんがほしい。

空想上とはいえ、自分の父親役として。

ここまで熱心に口説かれて、岩城さんが意気に感じないわけがない。

だいたい、やさしい人だからなあ。

「私には父がいません」

なんて身の上話を聞かされて、ほだされないわけがないよ(汗)。

まして、ダメ押しのような

「最も私の琴線に触れる役者」

だもの。

これはグッと来るでしょー。

岩城さんの心を揺さぶる言葉をちゃんと知っていて、波状攻撃を仕掛けてる感じ。

さすが監督。

もっちー、ズルイ。

(むろんこれも、念願の作品をカタチにするための根回しの一環だよね。)



が、岩城さんは葛藤します。

やりたくないわけじゃない。

だけど、この企画の後押しをしてるのがJテレだって言われたら、ねえ。

カバが絡んでいるらしい。

それだけで、どうしたって警戒してしまう。

(いうまでもなく、カバはJテレビのエグゼキュティブ・プロデューサーです。)

なにか裏があるんじゃないか。

ずっと避け続けるわけにはいかなくとも、余計な接点を持つべきじゃないだろう、って。



整理して、考えてみよう。

この時点で岩城さんは、翔くんがカバとにゃんにゃんしちゃったのを知らない。

(え、死語?)

その「営業」を母親の霧胡さんが黙認した(というより後方支援した)のも知らない。

(それを知ったとき、激怒する岩城さんが見てみたくはある。)

その効果なのかどうか、Jテレから翔くんにおいしいオファーがあったのも知らない。

その事実を、香藤くんがひと足早く知ったのも知らない。

岩城さん視点でいうと、現時点では、

「紫衣翔は岩城京介の隠し子かもしれない、という未確定情報をカバが小耳にはさんだ」

ということしか知らないわけです。

岩城さんはその後もちろん、DNA鑑定の結果を知った。

だけどそれは、少なくとも今のところ外へ漏れてはいない。

(知ってるのはサンライズの社長はじめ、弁護士を数に入れても6人ぐらいか。)

噂はうわさで十分に威力がある。

なにも証拠なんか要らないのよね。

芸能界のスキャンダルなんて、無責任な憶測ひとつでダメージを与えることができる。

火のないところに、煙がいくらでも立つ世界でしょう。

まして岩城さんは、霧胡さんがカバに釘を刺したことを知らない。

つまり、カバが一方的に切り札を持っている、という認識じゃないでしょうか。



もっとも、ここが微妙なところなのですが、

「カバって敵なの?」

という問題がありますよね。

(このあたりがもしかして、『コンパニオン・プランツ』というタイトルに繋がって来るのか。)

不快、というか不気味な存在ではある。

だけど “カバの真意” は必ずしも、岩城さんたちを破滅させることではない。

だって、別に岩城さんや香藤くんを憎んでないですよね。

若い子が好みらしいので、岩城さんをひそかに狙って・・・ってのもなさそう。

『テンダー・グリーン』での彼を見ている限り、骨の髄までギョーカイ人やなあ、という気がします。

バブル時代の景気の良さが忘れられないタイプ。

よくも悪くも、昭和なイケイケ価値観を引きずってる。

金と権力があれば、どんな美女でも美少年でも好きにできる。

(たとえ彼のようなブ男でも、といいたいところですが、自分では「ハンサムじゃないけどそこそこイケてる」と思ってそうだよなあ。)

自分には才能と運があって、ひとを見る目があり、長年努力してきたから今のポジションがある。

そう、信じてそう。

そんなカバにとっては、数字=視聴率がすべて。

いい数字をとるためなら何でもするし、どんなことでも正義になる。

視聴者は大事だけど、広告主サマはもっと大事。

(まさに、民放のやり手プロデューサーの鑑やね。まったくもう。)

岩城さんの「隠し子」ネタも、その話題性が視聴率に繋がるなら容赦なく利用する。

だけど深刻すぎるスキャンダルは、番組にも仇になりかねない。

たとえばですが、抗議の電話が殺到したり、役者の降板や番組の放送中止に追い込まれたり。

そういう目には遭いたくないはずです。

その辺が、岩城さんたちとカバが妥協するラインになる・・・かもしれない。



もっとも広告業界や芸能界には、

“any publicity is good publicity”

っていう表現もあります。

意訳すると、どんな宣伝でも(たとえ悪い話でも)宣伝になる、ということ。

悪評だろうがスキャンダルだろうが、無名でいつづけるよりは話題になるほうがいいに決まってる。

結果的にそれは宣伝になるから、というような意味です。

ツイッターでの発言が炎上して、それで初めて聞いた芸人の名前とかあるでしょう?

そういうのが典型例ですが、ドライに考えれば、結局それで名前は売れた。

つまり宣伝になった、とプラスに考えられなくもないわけですね。

カバがそういう手段も辞さないとすると、やっかいかもしれない。



で、岩城さん。

持宗監督の作品への思いを聞いて、ウズウズしちゃったんでしょうね(笑)。

もっちー自身の熱望によるキャスティング。

イコール、カバの意志は介在していないって。

だから大丈夫だろう、と思ってしまった。

あうあう。

甘いよ岩城さん。

カバは頭いいんだよ・・・(笑)。

たまたまカバともっちーの利害が一致しただけ、という可能性を考えなかったのは痛い。

しょうがないけど、ね。

(もっちーの企画を持ち込まれたカバの、ピコーン!ひらめいた!・・・を想像するとムカつくぜ。)

後になって考えれば、なにも即答することはなかった。

そこが惜しまれる。

結果論ですけど、

「一晩よく考えさせてください」

と、一旦うちに持ち帰れなかったものか。

スケジュール調整とか、医師に相談とか、いくらでも差しさわりのない口実はあったでしょう。

あ、別に責めるつもりはないんですよ。

でも、本当にねえ。

その場での即決を避け、うちで香藤くんに相談していたら・・・!

そうすればその後のゴタゴタは起きなかった。

(はず。たぶん。)

そう思うとちょい悔しい。

「また鬼のダメ出し期待してます」

そう言った岩城さんの顔つきがカッコいいから、よけいにムカつく(笑)。

カバのバカ。

もっちーの・・・バカ。







●というわけで

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩

EDIT  |  09:48  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Tue 01/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.3

☆この記事は☆

2015年10月31日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●そうそう

10月31日といえば、ハロウィン。

・・・今さらか(笑)。



WS000989mss.jpg



日本にハロウィンが入ってきて、なんだかんだ、けっこう経つ気がします。

具体的にいつかは知らん(笑)。

わたしが学生の頃は、まだ(ほとんど)なかったような・・・?

二度目の留学から帰って来たとき、都内のデパートでハロウィン飾りを見つけて、

「わお、いつの間にか日本でも!?」

驚いたような記憶があります。

いや、なつかしい。

ここ数年(かな?)の派手な盛り上がりは、なんかレベルが違う気がする。

イベントとしての、コスプレお祭り騒ぎ。

渋谷あたりでは警察が特別警戒中なんだそうで、それにもびっくり。

いつの間にそうなったのかなあ。



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「本来の意義は・・・」

とか何とか、堅苦しいことは言わない。

言わないけど、なんかアレだ。

「世界中どこでも大騒ぎする日」だと誤解されているようで、それはちょっと気になります。

そんなことないと思うんだよね。

クリスマスやイースターとは普及の度合いが全然ちがう(はず)。

たとえばイギリスでは、ちょっと前まではあまり認識されていなかった。

「アメリカ人が騒いでるだけじゃん。うちには関係ない」

みたいな感覚の人も結構いたのを覚えています。

今ではまあ、日本とあんまり変わらないかもしれないけど。


いずれにしても、10月31日。

正直にいうと、もうすでに今年があと2ヶ月で終わる!!

・・・という事実のほうが衝撃です。

ねえ。







●というわけで

さて。

たくさんの拍手、本当にありがとうございました。

お便りもちらほら。

この時期は、PVが跳ね上がりますね。

大勢の方に後押ししていただいて、なんとか頑張ってます(笑)。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














まずは、いただいたコメント&質問から。



☆なんで銀座だとわかるのか?

和光のビルがあるから、です。

http://www.wako.co.jp/

「香藤どうする? もう一軒行かね?」

という小野塚くんの台詞のあるページね。

銀座四丁目の交差点にそびえる和光は、銀座のシンボル。

これ以上なくわかりやすいランドマークなのです。



☆小野塚くんと紫衣くん

『婆娑羅』の撮影ですでにご一緒・・・だと錯覚してたけど、ちがうみたいね(汗)。

そうでした。

小野塚くん、岩城さんの手術の時点ですでに東京に戻ってたもんなあ。

翔くんの初登場は、退院した岩城さんが自宅静養でヒマを持て余していたころ。

この間、数週間のギャップがあると思っていいのかな。

要は撮影所で出会ってはいない、ということになります。

香藤くんの過保護っぷりに目を白黒させてたところから見て、この夜が「はじめまして」だったわけだ。

ほほう。



☆トラブルの火種

レビューNo.2で書いたことについて、釈明。

あくまで個人的な嗜好の話ですが、わたしは一部のBLにありがちな、

「出てくる登場人物がみんな、軒並みゲイ」

というファンタジー世界が、あんまり好きではないのですね。

そりゃあBLなんてもともと腐女子の妄想だから、どうだっていいようなものですが、

「レギュラーキャラ全員がそっちの人で、みんな半径10メートルの範囲でのみ恋をする」

って、さすがにどうなのよ?

あまりにもリアリティがなくない?

・・・と思ってしまうわけです(笑)。

今回の『コンパニオン・プランツ』でいうと、翔くんが香藤くんに寄せる気持ち。

それから今後の可能性として、宮坂くんが翔くんに抱くかもしれない気持ち。

あるいは、いつまでも子供ではいられない洋介くんの岩城さんへの気持ち。

このあたりの感情は、もちろん今のところ、名前はついていません。

恋かもしれない、そうじゃないかもしれない。

そもそも存在するかもしれない、しないかもしれない。

春抱き』のご夫婦に負荷を与えて反応を見るという意味では、ありかもしれない。

修羅場とか葛藤とか、いくらでもドラマが生まれ得るから。

でもなんとなく、できれば、やめてほしいかなあ。

・・・というのが偽らざる気持ちです。

ま、なんとなくね。




さて。

サンライズの事務所。

すでに照明の落ちた、ほとんど人のいないオフィス。

金子さんが、香藤くんを出迎えます。

あれ、金子さんの印象がちょっとちがう・・・?

なんだろ、よくわからない(笑)。

輪郭なのか、眉毛のあたりか。

さすがの彼も歳をとった、ということでしょうか。

香藤くんのことをなんだかんだ、20年ちかく面倒見てる人ですものね。

そりゃ老けなかったらおかしい。


金子さんの相談内容は、紫衣翔くんのこと。

(実際に打ち明けるシーンはないけど、翔くんの出生の秘密について、岩城インタープロ社長はサンライズ社長にすでに伝えたということでしょう。社内では社長と金子さんのみが知る、という感じか。)

「ご足労頂いてしまって」

と恐縮する金子さんに対する香藤くんの言葉。

なかなか象徴的です。

「金子さんが直接会って話がしたいって言うなんて、よっぽどだもん」

―――「だもん」が妙にかわいい。

「それが翔の事となれば尚更だよ」

―――ねえ、これ。

さらっと言っちゃってるけど、スゴイ意味深だと思ってしまった。

香藤くんが今回、はなから 「翔」 を呼び捨て&連呼してるのもそうだけど、さ?

岩城さんはいまだにこの子を、翔、と呼べてないのに!)

この台詞からは、保護者として当然だ、という意識が透けて見える。

もちろん、岩城さんの代わりとして。

親でもないのに、香藤くんがこの言葉を口にするのがすごい。

それだけの責任感というか、覚悟があるんだろうね。


「来クールのドラマの準主役のオファーが舞い込みまして・・・」

めでたい話のはずが、金子さんが喜べない理由。

制作が、Jテレビだという。

カバこと、エグゼキュティブ・プロデューサー千葉氏のいるテレビ局。

「え」

香藤くんの表情がさっと変わる。

カバにまったく関係のないところで偶然キャスティングが決まった可能性は、まず、ない。

じゃあ、一種の仲直りアピールなのか・・・?

不審がるふたり。

ここの一連の台詞は、なるほどね、と思いました。

翔くんがカバと××したのを知らないと、そう見えるのか、という意味で。

で、爆弾投下。

もしやと思って翔くんを問い質したら、千葉さんに頭を下げたらしい、って。

ただ「頭を下げた」んじゃないよね、と香藤くん。

疑問形ではあるけど、確認するまでもない。

内心はとっくに、その答えがわかってたんだろうな。

金子さんは辛そうだ。

責任を痛感しているんでしょう。

以前わたしが『テンダー・グリーン』のレビューで書いたこと、覚えてらっしゃるでしょうか。

カバの誘いに乗っておきながら途中で逃げ出した翔くんに、きつくお説教した金子さん。

その彼の言葉がね、ちょい気になった。

まるで、次に枕やるときはしくじるなよ、って。

そんなこと言うわけないのに、そういうふうに聞こえる気がしてしまって。

「10代の理解力なめてた―――」

という香藤くんの独白。

これ、逆の意味かな、と思ったのですが・・・?

どうなんだろう。

文字通りに解釈すれば、思ってたよりも理解力があった、という意味になる。

でもたぶん香藤くんがいいたいのは、その正反対じゃない?

たかだか18歳の新人くんに、自分たち大人の懸念や説教の真意を見抜けっていうほうが無理だった、と。

噛んで含めるように、まちがいなく伝わるよう努力するべきだった、って。

(京都では香藤くんもずいぶん時間を割いて、というか岩城さんを放り出してまで、翔くんに説教したもんね。)

後悔。

香藤くんも金子さんも、おなじ気持ちなんでしょう。

そして例の、

「岩城さんに何て言って謝れば―――・・・」

です。

昨日も書いたとおり、真に心配してるのは翔くんの心や身体の傷ではない。

そのことを知った岩城さんがどれほど悩み苦しむかという、その一点に尽きる。

香藤くんらしいと思います。

(翔くんはどうでもいいとまでは言わないけど、岩城さんの息子でさえなかったら、ほぼスルーしてた案件でしょう。)

いつだって彼が腐心するのは、岩城さんの心の平穏だから。

「この上はせいぜい、元を取らせてやってよ」

そう。

現実的には、それしかできない。

このあたりの割り切りが早いのは香藤くんならでは、ですね。



香藤くんが事務所を出るところに、小野塚くんから電話。

時刻が21:47。


そういえばこれ、昨日は書き忘れてました。

金子さんとの相談のあとですら、この時間です。

まだ夜の10時前。

ひるがえって銀座でライムを出たときをチェックすると、20:50なんですよね。

「9時前じゃん!」

終電まで、まだ3時間以上たっぷりあるやん(汗)。

そんな早い時間に、翔くんをタクシーで家まで送るんかーい。

やっぱり過保護だ、と思うわ。


小野塚くんの電話、わりと好き。

タクシー代を多めに渡して先に降りたから、って。

ちゃんと(香藤くんの意を汲んで)配慮してるんだよなあ。

(ついでかもしれないけど)報告してくれるあたり、けっこう律義なんですね(笑)。

几帳面というか、こういう意外とマメな側面があるから、ふたりは友人でいられるのかも。

でも、小野塚くんがいいたかったのは、

「おまえさー、あれじゃあアイツが誤解したって文句いえねーぞ」

のほうでしょう。

香藤くんがまるっきり気づいていない、翔くんの熱い?視線。

将来の火種かもしれないもの。

「ガキを夢中にさせたら厄介だから」

って、言葉づかいは悪いけど、ものすごく的確だ。

かつて(ガキではなかったけど)宮坂くんに気を持たせた岩城さんが、どんな目に遭ったのか。

それでいかに周囲(王子自身もね)が振り回されたのか。

よーくご存知のお方だけに、アドバイスには説得力があります。

しかし、しかし。

小野塚くんの忠告、残念ながら香藤くんの心には届かなかったみたいですね。

「あいつが岩城さんに似てるからだろーが」

という、別のひとこと。

そっちに香藤くん、気を取られてしまったから。

愕然としてる。

「似てるのか―――・・・?」

ショックを受けてる香藤くんに、こちらもショック・・・かもしれない。

誰よりも岩城さんを愛し、よく知り、いちばんそばにいる香藤くん。

その香藤くんが、紫衣翔くんにはいっさい岩城さんの面影を見出していない、ということ。

今までいちども、翔くんに反応していないという事実。

似てると指摘されてこんなに動揺するぐらい、だものね。

(明らかにセンセは今回、以前よりもずっと岩城さんに似せて翔くんを描いてると思うけど・・・?)

でも旦那は気づかない。

「よっぽど似てないんだな・・・」

って、こっちは思うしかないじゃない(笑)。

それなのに小野塚くんは、あっさり気づいた。

王子はたしかに岩城さんと共演もしてるし、二人のあられもないお姿も何度か見てるけど(笑)。

でも、所詮は第三者じゃない?

生涯の伴侶が気づかないのに、第三者が気づくのか。

それはもしかして、香藤くんが岩城さんに近すぎるゆえの盲点なのか。

あまりにそばにいるから、逆に全体像を客観視できないとか?

岩城さんしか見えていない、ということなのか。

うーむ。

実におもしろい、と思います。







●というわけで

今日はこれからお茶会です。

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  09:44  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Thu 25/02/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.2

☆この記事は☆

2015年10月30日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●たくさんの

拍手やコメントなどなど、ありがとうございました。



ネタバレの前には、赤い文字で警告(というか disclaimer)を入れています。

自身で本編を読むまでは内容を知りたくない、という人もいますからね。

だから赤文字の前までは、このブログを読んでも大丈夫。

・・・のはずです・・・(汗)。

タイトルや表紙イラストは、ネタバレに入りませんよね?

ね?

GOLDを手にしていなくても、リブレのサイトなどで見られるもの。

そこはセーフだと思いたい。



『コンパニオン・プランツ』、いろいろ考えることがありますね。

ああ、やっぱりそうか。

そうだよね、そうなるよね。

―――ひとことでいうと、それが感想。

彼が登場した時点で、いずれこうなるのは見えていましたから。

そういう意味では、ショックはないよ。

どちらにせよ、まだ始まったばかり。

(超)展開もこれから。

ハラハラするけど、おとなしく次号を待とうぜ。

ふひ。



目下のわたしの悩みは、『コンパニオン・プランツ』をどう略すか、です(笑)。

『テンダー・グリーン』は、そのままでいいと思うんだ。

でも『コンパニオン・プランツ』は、ちょい長い。

・・・気がする。

こんぱに?

こんぷら?

どっちでもいいけど、どっちもちょっと変な感じ(笑)。

うむむ。



「ましゅまさんは、岩城さんのファンじゃなかったのか」

という趣旨のコメントが、いくつか。

ああ。

あーーー。

最近のわたし、香藤くんがカッコいいって言ってばっかりだからか(笑)。

(´∀`σ)σ

岩城さんが特別なのは、もはや言うまでもないかと思って。

(´∀`σ)σ

春抱き』が好きで、らぶらぶなご夫婦が好きで。

そこがまず大前提なんだけど、その上で、わたしは岩城さんに惚れた。

ものの見事にはまった。

萌えたとか堕ちたとか、ほかにどういう言葉をつかってもいいけど。

そういう状態あってこそ、サイトも二次創作も続いています。

隙あらば押し倒して云々・・・ってこの10年言い続けてるけど、いまだに真実です。

やあね、もう。

で、香藤洋二はというと、かつては岩城さんの彼氏/旦那、という認識。

やんちゃで可愛くて情熱的で、無茶苦茶やるけど憎めない。

決めるときは決める。

地頭=おつむの出来という点では、岩城さんよりもずっと世の中が見えている。

(そのわりには途方もないアホもやってのけるけど、それはご愛嬌。)

そういう人だと思ってました。

「かわいいよねー」

と目を細めて見守るオバチャンみたいな感じ。

そう。

基本的にわたしは、息子キャラ/弟キャラには萌えないのです。

(腐女子としてというわけではなく、素のオンナの部分のリアクションかもしれん。)

男性の子供っぽい部分にギャップ萌えを感じるタイプではない、ということ。

(わたしの知る限り、特にリアルに弟がいる人は香藤くんには反応しない、というかできない傾向があります。)

だけど年月を経て、香藤くんは大人になったからねえ。

ひとを傷つけも癒しもする少年っぽい無邪気さや衝動性は失せ、すっかり落ち着いたように見える。

大人の男の色気とか、野心とか、ふてぶてしさとか。

度量とか、思慮の深さとか、先を読むチカラとか。

そういう部分をすべて持ったスーパー彼氏に進化した。

そこには、めちゃくちゃに反応します。

今の香藤くんは、本当にほんとうに魅力的だと思う。

つか、これだけの男は世の中にいないと思うの(笑)。

マジ、岩城さんは果報者です。

(岩城さんが今の香藤くんをつくった、ともいえるわけですが。)

ゆえに今の香藤くんを見るときは、わたしの中の女性(がいるようだよ?)がきゃーきゃー騒ぎます(笑)。

香藤くんに反応する部分ってのは、あれだ。

本質的に、ごろーまるくんかっけー、とか言ってる部分と同じ。

腐女子ましゅまろんどんではない。

たぶんね。

・・・ああ、なんか意味不明かも(汗)。

要するに言いたいのは、「岩城さんから香藤くんに乗り換え」はあり得ない。

そういうことです。

それだけのことです。







●というわけで

さて。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。
















『コンパニオン・プランツ』、行きます。

表紙イラストと扉絵に加えて、巻頭カラー。

大カラーイラスト祭りですね。



ああ、そういえば。

昨日は書かなかったけど、扉絵にはコピーがありますね。

「敵か、味方か。それとも共栄し得るのか?」

これは気になる。

この手の煽り文句は、あれだ。

ときどき実際の内容とは、微妙にずれてることがありますよね(笑)。

その可能性はさておき、これが新連載の展開を示唆してるとすれば、

「・・・アイツがまた引っかき回すのか・・・」

って、やっぱり思いますよね。

その男、カバ。

(最近はヒキガエルのほうがよかったかもしれないと思う。)

―――だよねえ。

(あるいはもうひとり、あの人である可能性も・・・?)

ああ、またあの男の醜い顔を見なくてはいけないのか・・・(汗)。

げえ。

深い絶望感に襲われなくもないけど、まあ、ほら。

あれだけものすごい不気味なリアリティを持った存在です。

あんな怪獣を創造しておいて、『テンダー・グリーン』だけで終わるわけがない。

そうか。

そうっすか。

あのニマニマしたり顔で再登場、まった無し。

ぐへえ。



というわけで、巻頭カラーのページに戻ります。

ゴージャスなシャンデリアの個室は、どっかで見たことがある。

以前『10%子供』にも登場した、銀座ラ○ム・・・ですよね。

(伏せ字の意味あるのか?)

内装ちょっと変わってるけど、たぶんそういう感じ。

VIP個室に香藤くんと小野塚くんと、紫衣翔くん。

もうひとりぶん取り皿とカトラリーがあるのは、宮坂くんのためか。

相変わらず、だらしないくらいにリラックスしたオッサン二人と、緊張した面持ちの翔くん。

そのコントラストがおもしろい。

っていうか、おかしな取り合わせだ。

(それにしても全員、びっくりするほど普段着っぽいね。)

香藤くんたちが飲んでるのは、どうやら赤ワイン。

アイスペールがある・・・と思ったら、これはキャンドルか。

翔くんが飲んでるのはジュースみたいですね。

未成年だし(笑)。

三者三様、それぞれキャラが出てるなあ。

あんまり盛り上がっているようにも見えないけど、オーディションの話をしてるらしい。

話題のほうも、翔くんに合わせてるのか。

小野塚くん、なんだろう。

相変わらずちょっと冷めたような、白けたような、つまんなそうな感じ。

・・・なんだけど、昔みたいな毒気はないね(笑)。

王子もそれなりに歳をとって苦労して、落ち着いてきたということでしょうか。

相変わらず若く見えるけど、そこそこの年齢だもんなあ。

しかし翔くん。

くっそマジメなところは、岩城さんにそっくりやね(汗)。

こんなんで芸能界を渡っていけるのか、あらためて心配になるレベル。

なにくれとなく翔くんの面倒を見る香藤くん。

恐縮しつつ、それを喜んでもいる翔くん。

「ずいぶん特別扱いしてんな、そいつ」

―――そりゃそうだ。

小野塚くんみたいに勘の鋭い人間が、それに気づかないワケがない。

むしろこのシーンでは、香藤くんに驚くべきかも。



特別扱い。

そうなんだよねえ。

彼がここまでハンズオンで、まるで保護者みたいに翔くんの世話を焼いているという事実。

ちょい意外でもあるけど、それはまだいい。

でもその態度が、他者の目には過剰に(異様に)見えるという事実に、香藤くんは気づいていない。

そっちのほうに、ふと不安になりました。

これだけ頭のいい香藤くんですら、そこまで気が回らないのか。

“事務所の先輩が後輩の面倒を見てる” 

という領域をとうにはみ出していることに、気づかないのか。

他人からどう見えているのか、考えないのか。

小野塚くんの疑問は当然です。


だって、わたしたちは知っている。

香藤くんは

①たしかに面倒見がいいけど、対象はほぼ岩城さんに限定される。

②それ以外の人間には、たとえ家族や友人であってもクールに突き放す傾向がある。

・・・でしょ?


岩城さんが吉澄さんのことで悩み苦しんだとき、香藤くんの中にあったのは違和感だった。

単なる嫉妬ばかりじゃなかったと、思うんですよね。

洋介くんがいなくなって動揺する洋子ちゃんに対してすら、香藤くんはきびしい言葉をかける。

意地悪でも冷たいのでもなく、彼は線引きがはっきりしてるんだと思う。

(自分ではない)他者の人生。

そこに安易に踏み込んだり、気休めの言葉をかけたりしない。

『テンダー・グリーン』での翔くんへの態度にも、それが見えてましたよね。

自分の人生は自分でなんとかしろ。

人生の方向性を決められるのは自分だけだ。

―――それが彼の、座右の銘なんだろうな。

両親が田舎に引っ込んで暮らすという話についても、似たような反応をしてましたしね。

岩城さんにだけ構うのは、そりゃもちろん!

岩城さんの人生≒自分の人生だからだ。

小気味がいいくらい、香藤くんは終始一貫している。

(ところで、わたしは彼のこういうところがたまらなく好きである。もうね。)



で、香藤くんの翔くんへの接しかた。

いうまでもなく、岩城さんの代役、代理人ということなのでしょう。

それ以上でも以下でもない。

岩城さんの子供なら俺の子供も同然だ、と彼はたしかに言ったけど、あれだ。

今のところ、『コンパニオン・プランツ』での香藤くんを見ていると、

“自分の子供(のようなもの)として” (つまり無償の愛情をもって)

翔くんを見てるわけじゃないよなあ、と思う。

ニュアンス、わかります・・・?

「大事な岩城さん」の息子だから、きちんと面倒を見ている。

「大事な息子」だから面倒を見ているわけじゃない。

根本的にちがう。



それが如実に表れるのが、この後、金子さんに相談を受けるシーンです。

翔くんがカバの枕(要求)に応じたらしいと聞かされて、顔色を変える香藤くん。

「岩城さんに何て言って謝れば―――」

というのが、香藤くんの言葉でした。

そう、ここ。

香藤くんは翔くんの心身の心配をしてないんだよね。

(これが他の人間に起きたことなら、普通のことだと聞き流す、とも言ってる。)

真っ先に口をついて出て来たのは、岩城さんへの申し訳のなさ。

彼の息子を預かっておきながら、とんでもない目に遭わせたことにショックを受けている。

守れなかったことを悔いている。

なるほどなあ、って。

わたしはこの香藤くんのリアクション、妙に腑に落ちました。

冷たい?

ココロガセマイ?

そういうふうには思わなかったよ。

岩城さんに隠し子(隠され子)がいることがわかって、さんざん葛藤して。

ようやくたどり着いたのが、

「岩城さんの子供なら俺の子供も同然」

という大きな、じつに大きな決断だった。

簡単ではなかったと思う。

ただひたすら、岩城さんを愛するがゆえの覚悟だったと思う。

でも、だからといってさ?

今まで存在すら知らなかったひとりの人間を、いきなり愛せるわけがない。

岩城さんと同じぐらい大事に思おうと思って、そうそう思えるものじゃない。

翔くんへの思い。

今のところそれは、煎じつめれば、義務感なのかもしれない。

きちんと義理の親?としての責任は果たさないと、という。

(義父でもないし継父でもないし、こういうの、いったいどう呼んだらいいのか。)

大事にはしてるけど、そこに心からの気持ちはあるのか?

―――そういうことですよね。

実は今回、いちばん印象に残ったのがこれでした。

キーかもしれない。

香藤くんと翔くんの関係性。

今後、時間が経つにつれて変わって行くのか。

そこに真の情愛が通うようになるのか。

今後がとても気になります。



・・・なんか、派手に脱線したわね・・・(汗)。



というわけで、コホン。

話はライムに戻ります。

(そこかい! 全然さきに進んでいないじゃないか!)

オーディションの話。

翔くんの世話を焼く香藤くんと、それをじっと見る小野塚くん。

宮坂くんは舞台の仕事に夢中らしく、欠席。

もっとも舞台仕事が本意なのか、テレビの仕事が来ないのか。

そのあたりは微妙な情勢のようです。

(どうでもいいけど、芸能人が舞台に出る=なんか落ち目、みたいな風潮はイヤだなあ。)

翔くんはほぼ、話題についていけません。

先輩役者というか、義理の父?のお伴だし、おとなしくしてるしかないわね。

でも、ずっと視線で香藤くんを追ってる。

あからさま過ぎるほどぼーっと、香藤くんを見つめている。

おいおいおいおいおい。

おーい。

大丈夫か、少年。

香藤くんが翔くんの「憧れの役者さん」だって、金子さんは言ってたけどさあ。

本当にそれだけなんだろうか、と。

ふと、変な想像をしてしまいます(汗)。

身内同士であんまりえぐいのは見たくないけど、まさかね・・・?

もちろん目ざとい小野塚くんが、それに気づかないわけがない。

あーあ。

将来のトラブルの種がまたひとつ、増えたみたいですねえ・・・(笑)。



お店を出て、銀座四丁目の交差点。

イマイチ盛り上がらなかったせいか、そのままお開きの方向へ。

「翔、送ってく。乗れよ」

タクシーを拾おうとしたところで、香藤くんに電話が入ります。

金子さんから。

折り入って相談事があるということで、事務所で会うことに。

このあたりの香藤くん、さりげなくカッコいいんだよなあ。

「じゃ僕はここで失礼します」

銀座線の入口の前で、頭を下げる翔くん。

それを呼び止める香藤くん。

小野塚くんに、途中まで(タクシーで)翔くんを送るように頼みます。

「未成年を夜の街で放り出すわけにはいかねーから」

っていうけど、ねえ。

前後の会話から、香藤くんが

“家の方角が違うにもかかわらず、いつも翔くんを自宅まで送り届けている”

ことがわかります。

呆れる小野塚くん。

うん、そうだよねえ。

ここ、さすがにちょっと笑った。

いくら何でも香藤くん、過保護すぎだ(笑)。

未成年とはいっても、18歳でしょう。

高校も卒業してるんだろうし、なにしろ今はフツーに芸能界で仕事をしてる。

いや、たしかに18歳は、オトナから見ればガキですけどね。

それにしても、まだ地下鉄の走ってる時間帯。

ひとりの男(の子)相手に、それはないわー。

お姫さま扱い。

それはやりすぎ。

「香藤くん・・・その子は、岩城さんじゃないんだよ・・・?」

などと、ふと言いたくなってしまう。

(岩城さん相手なら、18歳だろうが45歳だろうが、自宅までカンペキにエスコートするんだろうけど。)



「おまえさ、あんまり罪つくりなことしてやんなよ」

というのが、小野塚くんの出した結論でした。

あまりにも的確なアドバイス。

「は?」

素でわかってないのね、香藤くん。

まるで岩城さん並みの鈍さだわ。

後々どうなっても知らんぞ・・・(笑)。



で、紫衣少年と同乗したタクシーの中。

小野塚くんは考えます。

「どういうつもりだ香藤の奴―――」

たしかに。

香藤くんの行動はおかしい。

ここでとうとう、彼は気づいてしまうんだよね。

翔くんが “岩城さんに似ている” ことに。

(『婆娑羅』の撮影中には、気づかなかったということか。)

そう指摘されて、ギクリとする翔くん。

小野塚くんいわく、

「顔のパーツってより、骨格っつーか・・・配置かな」

香藤くんが明らかに翔くんに構いすぎるのは、岩城さんに似てるからだって。

「岩城さんに寄ってくのは香藤の習性」

という発言は、あまりに的を射すぎていて憤死するかと思ったわ(汗)。

青ざめる翔くん。

それをちらりと横目でうかがう小野塚くん。

なるほど。

小野塚くんはこれ、翔くんに釘を刺したつもりなんですね。

「香藤がおまえに構うのはヤツの最愛の伴侶に似てるからだ。誤解すんなよ」

期待してもムダだぞ、みたいな。

翔くんが香藤くんに惚れてる(どういう意味かはともかく)と思ってるから。

蒼白の翔くんの表情も、その延長線上で解釈してるでしょうね。

(まさかズバリ、生物学上の父親に似てると言われてショックを受けてるとは思うまい。この時点では。)

ああ、でも。

この数ページの翔くんはかわいいんだよね、実際・・・(笑)。

しかし、そうか。

このシーンでわかるのは、

①小野塚くんがあっさり、翔くんと岩城さんの類似点を見つけたこと。

②にもかかわらず、隠し子の可能性には思い及んでいないこと。

でしょうか。

もともと翔くんは母親似だそうだし、背もあまり高くないらしい。

パッと見で似てないのは、初対面で、香藤くんが反応しなかったことからも明らか。

ただちに岩城さんを彷彿とさせるわけではない、ということでしょう。

そしてついでのように、

「宮坂が来れなかったのは幸いだった」

ですよ。

岩城さんの面影をどこか偲ばせる、まだ10代の美少年。

「こんなの見たら、せっかく直った病気が再発しかねねえ」

・・・って、小野塚サン。

宮ちゃん、治ったんですか?

つかああいうのって、「治る」ようなものなんすか?

うむむ。

まさかの宮坂×翔くんはないと思いたいけど、これも将来の火種のひとつなのか。

(香藤くんに「ほ」らしき?翔くんがなびくとは思わないけど、でもその場合、宮ちゃんはまたしても香藤洋二に敗れるのか。父と子、ふたりとも同じ男を選んで宮ちゃんを袖にするなんて、もう彼は立ち直れないじゃないか。)

わずか数ページで、火種がすでにふたつ。

ぶっ込んでくるなあ、ホント。







●というわけで、

ひとまずは、このへんで。

またね。。。

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EDIT  |  09:40  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 15/02/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.1

☆この記事は☆

2015年10月29日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







●一昨日から

昨日=発売日(10月28日)にかけて。

まず最初にしたことは、

①コンパニオン・プランツの意味を調べる。

②YouTubeで昔のジュリーの動画を探す。

・・・でした(笑)。

ええ、そうですとも。

もちろんどちらも、『春抱き』がらみです。

より正確にいうと、この表紙イラストがらみ。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



最初に②のほうから。

これはカンタンです。

表紙の香藤くんを見て、往年のジュリーをなんとなく思い出したから(笑)。

「カサブランカ・ダンディー」とか、「勝手にしやがれ」とか。

ああいう雰囲気を醸し出しているんですよねー。

ほっそいタイピン珍しいなあ、とか。

(つかタイピンなんか今まで使ってたっけ?)

このキザな帽子のかぶりかたがイケナイのか、とか。

ねえ。

その当時(絶頂期)のジュリーは実際、なかなかのものでした。

日本中が熱狂したというのもわかる。

(女性にも見まごう美貌が売りだったので、その点は香藤くんとちがうけど。)

でも圧倒的な、華やかなスターの存在感。

なにをしても、どんな格好でも見せて/魅せてしまう人としての迫力。

このあたりは共通してるかも。

ジュリーの動画をみてると、香藤くんにこんな格好をさせたい、と思う衣装もしばしば登場します。

しばし、妄想に耽りました。

ふひひ。


そして、①のほう。

新章というか、新シリーズのタイトル。

前回の「Tender greens」に続いて、またしても植物系ですね。

(あ、もちろん、番外編2本を忘れてるわけじゃないですよ。)

なんとなく、岩城さんの好きなガーデニングを連想しました。

前回は、わかりやすく若芽、若葉。

タイトルどおり、10代の若い顔ぶれが揃いました。

キーポイントは、次世代の台頭を、中年になった『春抱き』ご夫婦がどう受け止めるか。

彼らの影響でどう進化していくのか。

そのあたりでした。

(同時に、その柔らかな若葉を、隙あらば摘み取って味わおうとする怪獣との攻防も。)


そして今回のテーマは、共存共栄か。

なるほどねえ。

Companion plants」という、言葉自体はなんとなく知っていました。

一応は知ってたつもりですが、でもやっぱり、確認したくて調べたよ(笑)。


ウィキ先生によれば、


「コンパニオンプランツとは、共栄作物または共存作物とも呼ぶ、農学、
園芸学上の概念であると共に、近傍に栽培することで互いの成長によい
影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。」

「コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて
一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、
風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。」

「例えば、トマトにマリーゴールドやバジルを一緒に植えると、コナジラミなどの
害虫を遠ざけ、トマトの生育を助けて味を良くする。」



だそうです(選択的に抜粋)。

共存、共栄。

もうちょっと控えめにいうと、共生か。

ビジネス英語っぽい感覚で言い換えると、ひょっとしたら 「win-win」 みたいな感じ?


で、思ったのですね。

※GOLD最新号を実際に手にする前のことです。

このコンセプトを、『春抱き』の人間関係に当てはめてみると・・・?

誰と誰のことを指すんだろうって。

最初からうまく行ってる関係なら、わざわざ共存・共栄なんて目的は要らない。

一緒にいたいから、いると楽しいから。

それだけで十分ですものね。

岩城さん香藤くんはたしかに “共生” してるけど、それは共存・共栄が目的じゃないよなあ。

(結果的には、ふたりにとって共存・共栄に結びついているわけですが。)

つまり、アレだ。

『コンパニオン・プランツ』に喩えられる人間関係というのは、

“お互いがお互いのためにメリットになると判断して、あえて一緒にいる”

意図的な、あるいは作為的な関係、ということ。

打算的・・・とも言えるかな。

逆の言いかたをすると、ウマの合う人間同士が自然に近しくなる関係とは違う、かもしれない。

―――そんなふうに考えました。

まあ、想像です。

そういうふうになるのかな、という憶測。

そして今日、ようやく本編を読んだわけです。



ああ、長い前置きだった・・・(汗)。



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。















●というわけで

まずは、『コンパニオン・プランツ』の扉絵から。

わおー。

かっこいい!!

・・・正直に言いましょう。


「ぶ・・・ぶっかけ!!」


というのが、最初に思ったことでした(爆)。

ごめんね。

お下劣な自分に笑ったわ。



次に思った、というか目に止まったのは、バーボンの色。

ウィスキーの豊潤な色合い。

なんていう美しい、うっとりするような色なんだろう!

I.W. Harper Gold Medal (あいだぶりゅーはーぱー・ごーるどめだる)ですね。

http://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/iwharper/

あー、なるほど。

岩城さんにはスコッチが似合うと思うけど、たしかに、香藤くんはバーボンだわ。

なるほどねえ。

キャラクターにぴったりだ。

それも「ワイルド・ターキー」や「ジムビーム」じゃないところがミソ。

WTはおっさんっぽい。

JBはチープ・・・というかありきたりな感じ。

※お好きな方、ごめんね!

I.W. Harper が spot-on で正しい気がします(笑)。

(そういえば「勝手にしやがれ」の歌詞にも、バーボンのボトルが出て来るなあ。)



「つかこれ、写真じゃないのよね・・・?」

ええ、すみません。

肝心のご夫婦をスルーして何を言ってるんだって、思われますよね(汗)。

それは自覚しているんですが、今回のこのイラスト。

最初に目についたのがコレ。

ウィスキーのボトル。

これが今回の白眉だと思うのですが、いかがでしょうか。

だって凄すぎない、これ?

もんのすごく精緻でうつくしくて、こんなイラスト見たことないよ。

ガラスの表現もすごいけど、なにより液体の色味です。

これがすげえ。

(そしてこれを「照柿」色みたいだと思ったわたしは、たぶんタカムラーに染まりつつある。やばい。)

はい。

大好きなマンガのフルカラーイラストを見て、ディテールに過ぎない小道具に感動する。

たぶん3分は見惚れてたと思う。

・・・こんなこと、はじめてです(汗)。

(* ̄¬ ̄*;)



で、無理やり視線を岩城さん香藤くんに戻します。

(むりやりなのか。)

香藤くんの、相変わらず露出過多の白いタンクトップ。

大人になってからこっち、どんどん服装がシンプルになってますよね。

じゃらじゃらアクセサリーも、煩い感じではなくなった。

凄みが出てきた。

いい歳のとりかた、してると思う。


しみじみ、いい男だぜ。


磨き上げられた身体。

これが彼の、なりたかった自分なんだろうなあ、と思う。

クールな視線もとってもいい。

うっとり。

(* ̄¬ ̄*;)



そしてその香藤くんに、ぐわしっ!! っと右腕を回してる岩城さん

すがるのではなくて、さりげなく所有権を主張してる感じ。

(それにしても岩城さんの手首と指って、どうしてこんなにエロいのか。)

自分からキスを奪いに行ってる岩城さん。

うっほほーい♪

完全にやる気ですね♪♪

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

もっと行け~♪

黒い長袖シャツを大きくはだけて、一見とっても露出が高いように見える。

つか高い。

でも見せてるわりには、さすがというか何というか。

旦那の自主規制が入ってるらしく、どちらのチ○ビも見えません・・・(涙)。

(ρ_;)。。。

絶妙なアングル。

右チ○ビなんかさ、絶対に露出してるはずなのよ。

なのに、あの美しいウィスキーのボトルの陰になってる。

ガラス瓶越しに見えないかと、穴のあくほど画像を見つめたけどダメでした。

ざんねん無念。

左側は、これはねえ。

はだけて見えそうなところを、旦那の左手が邪魔してますね。

正確にいうと、見えてるのに気づいた香藤くんが、岩城さんのシャツの身頃を押し戻すような感じでカバーしてる。

一見なにげなく、抱き寄せてるだけですよ、みたいな顔で。

ちくしょー香藤め。

サービス精神ってもんがないのか。

ちぇ。



で、このあたりでアレです。

ボトルと、香藤くんと、岩城さん。

それぞれをじっくりと眺めたあとで、レンズを広角に切り替えて、全体像をもう一度。

イラストを左から右へ、ゆっくりと検分します。

で、気づいちゃった。

ああ、そっかあ。

そうなのかあ。

なるほど。

クールな表情の二人、きもち外したようなカメラ目線。

そこにガツガツした雰囲気はない。

大人の余裕?

それだけなら、グラビア撮影みたいに見えないこともない。

(こんなあやういご夫婦のグラビアがあったとして、いったいどんな雑誌に載るんだ!)

でも、よーく見て。

バーボンのボトルを掴んでいるのは、香藤くんの右手なんだよね。

ぐいっとこちらに差し出した、上向きのボトル。

そこから勢いよくあふれる、豊潤な液体。

ボトルの口からはじけ飛ぶ液体は白くかがやき、結局ぜーんぶ岩城さんの方向へ。

のけ反り気味の、うっとりした瞳の岩城さん。

―――うひゃあ。

ぎゃあ。


超 絶 卑 猥。


これってメタファー(隠喩)だよね。

アレの。

つまり、そういうこと、なんだよね!?

ですよね?

うひゃあ。

やーらーしーいー。

悶絶。


「ぶっかけ、でいいんじゃんか(爆)」


そういう結論が出るわけです。

結局、わたしの第一印象は正しい(笑)。

どうよ。

・・・ね?







●とかなんとか

しまった。

たった一枚の扉絵で、またしてもアホみたいに萌えてしまった。

バカじゃなかろうか。

というか、妄想パワーってこわい。

内容に関しては、またあとで。

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  09:36  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Wed 10/02/2016

be-boy GOLD2015年12月号 No.0.5 (on the day)

☆この記事は☆

2015年10月28日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







●最初に

さっさと謝っておきます。

いや、謝るというよりは告解というか、懺悔というか。

ようするに言い訳かな・・・(汗)。

このブログにいつも来てくださる方には、今さら言うまでもないかもしれません。

ええ、そーです。

このところのわたしは、ご存知のとおり

“ごろーまるちゃん” (というかラグビー全般かもしれない)



“合田(ごうだ)雄一郎と加納祐介” (こちらは高村薫の小説の主人公たち)

に、どどーんとハマり込んでおります(笑)。

なんかね、ツボってしまったの。

ふたつは何の関係性もないけど、わたしの脳内では、ビミョーなところで繋がっていたりします。

それぞれに萌えがある。

・・・ああ、これは語弊がありますね。

前者の萌えには、腐女子要素は(ほとんど)ない。

ごくごくまっとうな、スポーツのもたらす感動や興奮にうるうるしてる状態(笑)。

後者の萌えは、120%腐った妄想で出来ています。

これは原作がそもそもそういう方向性なので、当然の帰結だと思う(おい)。

(ちなみに小説のタイトルでいうと、「マークスの山」、「照柿」、「レディ・ジョーカー」など。)

両者とも、書きたいことが山ほどあって困る。

いくら時間があっても足りない。

書きたいけど、今はその時間がないので割愛します・・・(笑)。


要するに、こういうことです。

いつもなら首をながーくして、ひたすら待ち続けるGOLD発売日。

あと何日・・・って脳内でカウントダウンして、にまにまする日々。

それが、今回ほとんどありませんでした(汗)。

(^~^;)

ごろーちゃんがどうの、まふぃーがどうの、しょーたくんがどうの。

合田がどうの、彼の元義兄がどうの。

雑多な妄想に心を奪われて、うっかり失念しかけてました。

あうう。


ごめんなさい。

岩城さん、ごめんね。


でも、言い訳がましいけど言っておくわ。

たまに脱線する、というか興味の対象がそのときどきで増えたり減ったりしますけど。

春抱き』が別格なのはいうまでもありません。

一番じゃなくて、別格。

ほかの何とも比べられないほど好き。

岩城さん香藤くんへのパッションが失せるとか、そういうことはない。

ないないない。

サイト11年目ですよ?(笑)

こんなに長いこと、ひとつのことに囚われ続けるとは思わなかった。

春抱き』はマジカル。

そして岩城さんは魔性です。

わたしがブログで、他のことにうつつを抜かしていると、

「ましゅまさん、『春抱き』のこと忘れちゃったの・・・?」

というような哀しげなコメントをいただいたりもします。

どうも、ご心配をおかけしてるようです(汗)。

ご期待に添うようなブログを常に書けるとは思いませんが、『春抱き』は


“いつもハートのど真ん中”


ですよ。

ホントに。

ええ。

「おまえの人生、本当にそれでいいのか!?」

と、問い質してほしいぐらいだわ(笑)。







●というわけで

以上、言い訳でした。

GOLDはもちろん、本日きっかりゲット。

平積みの雑誌を目にした瞬間のドキドキ高揚する感じは、いつも変わりません。

12月号。

なんかちょっと薄いような気もするけど、『春抱き』があればいいや。

どうせ他はまず読まないし(笑)。

『春抱き』が表紙で、巻頭カラーで、うるわしいカラー扉絵つき。

なんというクリスマス・プレゼント。

岩城さんの髪の毛の塗り方を見て、白髪まじりならこんな感じかも・・・と思ったのはナイショ!)

香藤くんがさらっとカッコよすぎて鼻血が出そう、とか思ってるのもナイショ!)

これ以上の幸せがありましょうか。

(いや、ない。)

しいていえばページ数が少ないけど、次回に期待します。

内容については、あとでまた!

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  09:33  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 01/02/2016

be-boy GOLD2015年12月号 No.0 (on the eve)

☆この記事は☆

2015年10月27日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







●えっと・・・

今さら、かもしれませんが。

いいニュースとよくないニュースです。


よくないほうは、先生の体調の話。

詳しくは、公式サイトのメッセージをご覧ください。

(日本語のメッセージが昨日の日付、英語版は今日の日付。)

命あっての物種と申します。

そして命だけじゃなくて、健康も同じくらい尊い。

ゆっくりじっくり養生なさってほしい。

それだけです。


正直、わたしが代われるものならば代わりたい。

身体が思うままにならないのは辛いから。

なにか出来ることがあるなら、何でもする。

いつでも駆けつける。

・・・なんて、わりと本気で思います。

まあ、僭越で勝手な願いですけど(汗)。










●そして

こちらは、いいニュースのほう。

明日ようやく発売を迎える、GOLD12月号の表紙。

http://www.b-boy.jp/magazine/gold-201512/



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



クリスマス仕様!

そうか、12月号だものねえ。

(* ̄¬ ̄*;)

ぐへへへへ。

赤と金という、やや珍しい色づかいにびっくり。

岩城サンタ、かわええー。

「サンタクロースのコスプレ!?}

一瞬おどろいたけど、かわいいけど、よく見るとアレだ。

たしかに可愛い顔してるんですけど、全体としてみると偉そう(笑)。

しれっとシェーズ・ロングに寝そべってるみたいな、ごくリラックスした姿勢ですね。

†。+゜*。+゜†(´∀`)†゜+。*゜+。†

社長だもんなー。

(´∀`σ)σ

お姫さまだもんなー。

(ん? あれ?)

おまけに靴まで真っ赤。

ツヤッツヤのエナメル?の赤い靴かあ。

びっくりやで・・・(笑)。


ちなみに>>

実はサンタの衣装の下には、ごくごくフツーの(仕事用の)シャツとか着てそう。

・・・と、なぜかそう思いました。

なんでだろうね(笑)。



で、まさかの洋介くん!!

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

表紙、初登場ですね。

超かわいい。

ヾ(〃^∇^)ノ♪♪♪

つかBL雑誌的にこれって、父と子と聖霊・・・じゃなくて、

“パパとママとコドモ”

って構図ですね・・・(笑)。

(ごめんね翔くん、どう考えても洋介の圧勝だわ。。。)

一見、幸せなファミリー(風)。

その実態は、ひとりの姫を二人の男が取り合っているわけですが。

ぐひひ。

そーかそーか、そういうことか(と、ひとり勝手に納得)。

で、こっちはトナカイの着ぐるみ!!

超かわええ。

❀.(*´◡`*)❀.❀.(*´◡`*)❀

洋介かわいすぎるだろ、これ。

こんな可愛い息子(疑似)がいたら、そりゃ岩城さん、めろめろになるよなあ。



・・・で、さて。

こほん。

ここからが本番です。



香藤洋二。

ああ、かとうようじ・・・!!


なんなの、この圧倒的なかっこよさ・・・!!!


あまりのかっこよさに、たっぷり3分は見惚れました。

(* ̄¬ ̄*;)

マジで。

(* ̄¬ ̄*;)

ええ、本当にもうね。

(* ̄¬ ̄*;)

超絶イケメンとか、絶対的エースとか。

昨今の芸能界でよく言われるような軽佻浮薄な誉め言葉が、思わず浮かんだわ(爆)。

ありがちでごめん、香藤くん

でも、かっけー。

息が止まるかと思ったわ。

いいなあ、こういう感じ。


た ま ら ん。


こんだけシンプルな、地味っていってもいいスーツ着て、こんだけセクシーって!

大人になったよなあ(しみじみ)。

※40歳です。

ああ、全盛期のジュリーがこんな格好してたよなあ、とか思ったり。

※当時のジュリーは20代。

一見どこかルパン三世っぽいかも、などと妄想してみたり。

彼がルパンなら、当然ながら、ソリに乗ってるのは不二子ちゃんね!?!?!?

うぉー。

ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ

・・・ああ、脳内ハレーション状態。

妄想がとめどなく暴走しています(汗)。

まずい。


香藤くんにぼーっと見惚れていて、帽子に気づくのに時間がかかりました。

ああ、そっか。

これもコスプレなんだ。

こんなんアリ?


未だかつて、これほどセクシーで


カッコいいトナカイ(攻)があっただろうか。


(いや、ない。)


香藤くんもトナカイ役で、ソリを牽くのか。

というか、香藤くんと洋介くんがふたり、ソリを牽いてお姫さまをエスコートするのか(笑)。

なるほどねー。

そりゃ岩城さん、ご機嫌なはずですわ。

両手に花。

・・・花?

(´∀`σ)σ

(袋の中にあるのは、つまり・・・???)



・・・などと。

たった一枚の表紙絵で、いくらでも妄想が広がりますね。

この二頭のトナカイ、ものすごく仲が悪そう(笑)。

「あっちだよ!」
「いや、こっちだ!」

すぐにケンカして、うまく協力できず、ソリは思うように前に進まないかも。

(お互いがきっとそれぞれ、自分のうちに岩城さんを引っ張って行こうとする、的な。)

「おまえはこっちだろ!」

ちゃっかりソリに乗り込もうとする洋介くんを、香藤くんが首根っこ捕まえて阻止したり。

ギャーギャー、なんだかんだ賑やかにやりそう。

「おまえたちなあ・・・」

雪の中で立ち往生。

困り顔の岩城さんが、思わずくしゃみをする―――。

「た、大変・・・!」

・・・とか何とか。

いくらでも(しょうもない)ストーリーが浮かびそうです(笑)。

ダメだ・・・(汗)。



というわけです。

GOLDのためし読みがなかったのは残念ですが、今はもうこれでいいよ。

一晩はこれで十分に楽しめるから。

(´∀`σ)σ

くひひ。







●というわけで

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

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