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Thu 25/12/2014

Tender Greens お茶会レポみたいなもの 1

☆この記事は☆

2014年08月15日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●これに

めちゃくちゃ反応してしまった。

富士フイルムのカメラがガチャに

すっごいツボ(笑)。

でも、どこに行ったら買えるのか。

まるで見当がつかない。

ショッピングモールや100円ショップなどで、ガチャ自体はときどき見かけます。

でも、特定のモノが入ってるかどうかなんて・・・?

わかりませんよね。

いちいちケースの中を覗く以外に、探す方法があるのかしら。

うむむ。





●今さら感が

ハンパないですが・・・(汗)。

いつぞやのお茶会のときの写真を、こそっとアップしておきます。

あれは・・・そう、6月の終わりじゃったのう。

(遠い目)

びーぼーい☆ごーるどの発売日じゃった。

あれからもう2ヶ月なのかあ。

長かったようで早い。

もうじき、ふたたび『春抱き』に会えますね。



DSCF6069ss_201408150010178af.jpg


相変わらず、都内の某高級ホテルです。

すでにお昼のお茶会の定宿・・・ならぬ定会場になっています。

雨の日でした。

梅雨の真っ最中だものね。

でもきっと、大安吉日だったんだろうなあ。

挙式後の記念撮影をするカップルを見かけたりしたので。

・・・と思って調べたら、先勝だった(汗)。

午前中ならOKっていうアレかな?

それともイマドキ、そういうのは気にしないのが普通なのか。

六曜とか縁起かつぎとか。

つくづく、そういうのに縁のない人生を歩んでるよなあ・・・(笑)。



DSCF6072mmss_20140815001019fae.jpg


吹き抜けと噴水。

なかなかキレイです。



DSCF6080ss.jpg


高級ホテルの好きなところ。

いろいろあるけど、まずはサービスの質。

そこはまあ、あたりまえか。



DSCF6080mmss_20140815001020d8d.jpg


そしてもうひとつは、こういうのです。

こういう非日常的な建築デザインのことね(笑)。

こけおどしバリュー、とわたしは勝手に呼んでいます。

特別な空間でしょ、という自意識。

・・・変???



DSCF6081ss_20140815001016da4.jpg


まあ、それはともかく。

いつものカラオケ個室です(笑)。

一応、(その手のお店としては)わりとお洒落な空間なんですよ。

この日はオバチャン・・・いやいや、お若い方もいらっしゃるけど!

入念に腐った女子(と呼ぶにはあまりにも年季が入ってる)が、9名。

この写真では、まだ人待ち状態です。

「ひさしぶり~」
「いらっしゃ~い!」

ご挨拶はにこやかに、かつ極めて速やかに。

そしてささっと座り込み、おもむろにGOLDを取り出します。

待てない、待ちたくない。

髪を振り乱し、一心不乱にむさぼり読みます。

なにしろ発売日に、本屋さんで購入したばかりの雑誌(笑)。

この場所でまず読む、というのがお茶会の目的でしたから。

・・・シーン・・・。

かさかさ、パラパラ。

「うきゃあ!!」

「ひい!」

・・・シーン・・・。

かさり、パサリ。

「こ、これっ!」

「にゅふふ・・・」

まるで、アタマおかしいオタクの群れでしたね。

いやまあ。

実際にほぼ、アタマおかしいオタクの群れなんですけどね(汗)。

うん。

※社会性を保持しているだけマシ、というレベル。

途中で給仕スタッフが入ってくると、

「ひっ・・・!!」

無言のパニックが蔓延します(笑)。

バサバサと雑誌が閉じられたり、カバンの中に放り込まれたりします。

わざとらしすぎて、まるで隠せていません。

校舎の裏でタバコ吸ってるのを教師に見つかった、不良学生のようだ。

(という例え自体が非常に古くさいなあ、と今、しみじみ思った。)



DSCF6090ss_201408150011350c1.jpg


ちなみに、この日のメニューはこんな感じ。

典型的なパーティーフードにはちがいない。

でも、これが美味しいんだ。



DSCF6091ss_20140815001136ec8.jpg


それだけじゃなくて、いつも違うメニューなのよね。

(これは、このパーティールームのマネージャー氏にも言われた。)

何度も来ているリピーターのお客様には、前回とはちがう献立を出すようにしてるって。

ちゃんと記録がある、ということでしょう。

全部おまかせのパーティープランではあるけど、個々のグループごとに内容を変えているらしい。

画一的なサービスではない。

なんとなく、嬉しいですよね。



DSCF6092ss_2014081500113895b.jpg


ちなみに、この日。

お茶会メンバーに問われて、こんな会話を交わしたんですよね。

「そういえば前回は、ここじゃなかったねー」
「うん。いざ予約を取ろうとしたら、もう満室でとれなかったんだよね」
「ああ、そっか。人数も多いから、大変だよね」
「まあね。でも出遅れたわたしがいけないから・・・」

みたいな感じ。

別にイヤミでも苦情でもなくて、単なる説明でした。


※このネタ、もし前にもブログに書いてたらごめん!


でも、それをマネージャー氏、聞いていたんだよなあ・・・(笑)。

あとで丁重にお詫びされ、うやうやしく名刺を差し出され、

「もし次回以降、オンライン予約がとれない場合は、ぜひ私あてに電話を。直接ご連絡をいただければ、必ずお部屋は都合いたしますので・・・」

常連様ですから融通をつけますよって。

わお。

単なる腐ったオバチャンの群れに、待遇が良すぎやしませんか。

常連にはちがいないけど、お得意様ってほどじゃないし。

と思ったけど、もちろん。

そんなのはおくびにも出さずにニッコリ。

「まあ、そんな・・・ありがとうございます♪」

え、サルがおだてられて木に登る?

ふつうに営業をされただけかもしれないけど、まあ、いいじゃないの(笑)。

そういうふうに丁重に扱われて、嫌な気持ちになる人はいない。

ソツのないサービス、ということでしょう。

ふひ。



DSCF6095ss_201408150011393ca.jpg


ゴールドを読んでの感想は、いろいろ。

これも相変わらずです。

同じマンガを同じようにリアルタイムで読んでも、萌えポイントは人によってちがう。

印象に残ったコマもセリフもちがう。

あたりまえですが、面白いものです。

※大きなポイントはすでに、テンダーグリーンのレビューに書きました。

よろしかったらご覧になってください。

そういえば、うふふ☆なシーンがあった割には、みんな冷静?でしたね(笑)。

他に気になる部分が多すぎたのかな。

それとも岩城さんが盛り上がってくれないと、こっちも楽しめないってことなのか。

うむむ。



DSCF6099ss_2014081500113386d.jpg


ところで、このスパゲティ・ボロネーズ。

これだけは毎回かならず登場するメニューです。

パーティーフードとしてはごく平凡ですが、このソースが美味しいんだ・・・(笑)。



DSCF6102ss_201408150012576bb.jpg


そういえば、最近は基本コースばかりです。

以前は基本コースでは物足りなくて、追加料金でお食事を増やしてもらってたんですよね。

でも最近、ギリギリ食べきれないことが多くなった。

まさかと思うけど、トシのせい・・・!?

お茶会メンバーの高齢化は誤魔化しようのない事実。でも、なぜか食欲は衰えない・・・はず、なのに。)





●そして

おたのしみスイーツのお時間。



DSCF6105ss_20140815001255dc9.jpg


女子会コースなので、スイーツは重要です(笑)。

毎回こんなふうに、何種類ものお菓子が登場。

この日はいちごショートケーキ、フルーツババロワ、黒ごまプリンと、もうひとつ。

右端のいちばん地味なヤツ。

なんだと思いますか・・・?



DSCF6118ss.jpg


サイズは、カヌレくらい。

見た目はちょっと、ケンタッキーフライドチキンのビスケット風(笑)。



DSCF6115ss.jpg


噛むとじゅわっとバターのリッチな風味。

ややパサパサかつしっとりした濃厚な感じは、ガレット・ブルトンヌっぽくもある。



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おいしいけど、名前がわからない。

仲間でしばし悩んだあと、とうとう電話(インターフォン)して尋ねました。

「つかぬことをお伺いしますが・・・」
「はい」
「このデザートプレートの中の、茶色くて丸い・・・ガレットのような・・・スコーンみたいな形の・・・わかります?」
「は、はい」
「これはいったい、何という名前のお菓子でしょうか?」

お忙しいところ恐縮ですが、よかったら教えてもらえますか。

しごく丁重に、申し訳なさそうに聞いたのですが、さて。

その後、5分経過。

10分経過。

「あれ・・・?」

いつまで経っても、お返事(の電話)が来ない。

スタッフが少なくて忙しいのかな。

どのお菓子を指したのか、わからないのかな。

担当したシェフ(パティシエ)がもう帰宅しちゃったとか・・・?

それとも質問そのものが、忘れられた???

なんて、しばらく考えていたら、別のスタッフの方がわざわざ部屋へ。

「遅くなりまして・・・」

ほっそりしたお兄さんです。

ぺこりと頭を下げられて、むしろこちらが恐縮してしまいました。

・・・で?

「こちらが苺の・・・こっちは、黒ごまを使った・・・」

なんか、端から説明が始まりました。

メモを見ながらだったので、パティシエに細かく言われたんだろうなあ。

いやいや、それはだいたいわかってるから、いいのよ。

「・・・そしてこちらが、自家製スコーンでございます」

へ?

うへ・・・?

「スコーン、ですか?」
「はい」

ロビーラウンジでのアフタヌーンティーにも出しておりまして、とお兄さん。

はあ、とうなずくわたしたち。

目が点とは、まさにこのことでしたねえ(笑)。

もちろんお兄さんには、ちゃんとお礼を申し上げました。

でも彼が退出したあとの、我々の脱力感と言ったら・・・!

「す、すこーん・・・」
「スコーン!」
「スコーンねえ・・・」
「スコーンとは」

じゅわりとバターが染み出す、濃厚なテイスト。

どこかミルフィーユみたいな、何層にも重ねられた生地。

さくさくと、口の中で淡雪のようにとける感覚。

「美味しいんだけど、でも・・・」

スコーンじゃないような気がする(笑)。

少なくとも、一般的なイギリスのスコーンとはちがう。

「これはスコーンなんですって、言われたりして」

ってさ、はじめに言ったのはわたしです。

お兄さんが説明に来てくれる前。

・・・冗談のつもりだったのよ。

それなのに・・・!(笑)

一応あたったことになりますが、どこかほろ苦い。

どうでもいいような、でも不思議な顛末でした。





●あ、

それから。

岩城さんの意味深発言をめぐって、激論が交わされました(笑)。

※くだらないです。注意報。

昔お世話になった人。

でも、恥ずかしくて香藤くんには言いたくない。

・・・それって?

「どういう人だろうね?」

芸能界入り前後の時期に、お世話になった人。

でも、単に

「まだ貧乏で食えなかった駆け出しの頃に、食べさせてくれた」

的な恩人だったら、恥ずかしくて言えないってほどじゃない気がする。

義理がたい岩城さんのこと。

恩義を感じる相手には感謝しこそすれ、旦那に言いにくいってことはないでしょう。

仮にプライドが邪魔したとしても、若いころならともかく、

「今なら言えるよね」

という感じ。


元カノではない、と。

恋愛方面は本人が否定してるので、そこはひとまず信用するしかない。

(食わせてもらった系、つまりヒモ?関係も含まれる。)


じゃあ、なんだろうね。

「あのさ・・・たたなかった、とか・・・?」

うん?

紆余曲折あってAV出ることになったけど、最初の撮影のとき。

仕事なのにいざってタイミングで立たなくて、ものすごく困って。

そのとき、相手のベテラン?女優さんが立たせてくれたとか?

それが奏功し、結果として岩城さんのキャリアを救ったとか・・・?

「ああ・・・!」

たたなかったのか、岩城さん。

それはたしかに、みっともないかも・・・(その後の岩城さんのえーぶい界での立ち位置からして、汗)。

黒歴史ってやつ。

めったに他言できることじゃないし、まして香藤くんには言いにくいよね。

「なるほど、たたなかったのか・・・!」

おかしい。

可笑しすぎる。

ごめんなさい、岩城さん。

それを想像したらおかしくておかしくて、涙が出るほど笑ってしまった(汗)。

すみません。。。





●そんなわけで

続きはまた。。。


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タグ : 春抱き Tender_Greens 写真 お茶会

EDIT  |  19:16  |  『春抱き』その他  |  Top↑

Sat 20/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 5

☆この記事は☆

2014年07月04日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。





●雨

また夜になって降って来ました。

わりと激しいかな。

梅雨、まだ終わらないんですね。

はあ。




●うは

拍手がすごいことに・・・!

皆様、本当にありがとうございます。

呆れかえるほど長ーいレビュー(なのかどうかもあやしい)を延々と読むのがたのしい、と。

そう仰ってくださる奇特な?気の長い?みなさまにも感謝。

「牛のように反芻しています」

というコメントもありました(笑)。

その感覚、よーくわかります。

新しい『春抱き』を読んだあとって、ぐるぐると何度も何度も読み返しますよね。

誰かの書いた感想も、気に入ると、同じように繰り返し読んだりして。

一種のラリってる状態・・・?

興奮というか、胸騒ぎというか、おかしな酩酊感がありますよね。

それから醒めたくなくって、ずーっとその世界にいたいと思ってしまう。

好きなマンガは幾つもあるけど、こんなラリ状態に陥るのは『春抱き』だけです(笑)。

(あと、しいて挙げると、小鳥さんの小説もそうだなあ。)


今回はですね、9巻も読み返しました。

春抱き』コミックスの中で、今でもいちばん好きなのが9巻。

この時期の絵はマジで神がかっているように、わたしには見えます。

ひとコマひとコマにかけられている時間もテクニックも手間ひまも、ホントにハンパない。

芸術ですね。

ほんっとーに、ため息が出るほど美しい。

もっとも今日、9巻を手に取ったのはもちろん、「テンダー・グリーン」由来です。

着乱れた和服が超絶いろっぽい岩城さん

香藤くんに身を委ねて、あられもなく下半身をさらけ出した岩城さんのお尻あたりからの俯瞰。

・・・があるのは、「剥奪者」ですからね(笑)。

で、比べるとやっぱり思うんだ。

「テンダー・グリーン」2回目のふたりのセックスは、しんどいよなあって。

例のコマの構図は似通ってますが、ふたりの精神状態はまるで対極にありますよね。

夫婦ふたりがいちゃいちゃと楽しく、行為に没頭できるかどうか。

そのカギはひたすら、精神状態にあります。

・・・あたりまえですね。

どちらかに懊悩を抱えた状態で、たのしいえっちができるわけがない。

だから、読む側の印象がちがって当然だと思いました。


「剥奪者」はね、もうね、あれは究極の『春抱き』えっち(のひとつ)ですよね(笑)。

「たしかに色っぽい・・・すごくいい、いいんだけど・・・でも、ちょっと待て。おまえらいい加減にしろよ!」

思わずそう叫びたくなる。

でもニマニマと、目が離せない。

TPOも節操もまったくわきまえないバカップルがいちゃいちゃと暴走する、あのアホらしさ(笑)。

※誉めてます。

※わりと本気で誉めてます。

これぞ『春抱き』、という感じですよね(笑)。


で、それとは正反対の「テンダー・グリーン」(2回目)。

彼ららしくない、とは思う。

だけどじゃあ、『春抱き』らしくないの・・・?

と考えると、違うのよね。

ものすごく面白いと思うのは、これはこれで、非常に『春抱き』ならではのえっちなんだよなあ。

矛盾してます・・・?

ふたりのね、重ねた時間が見えるんですよ。

あれは恋人同士ではなくて、夫婦のえっちだと思う。

11巻・・・でしたっけ。

岩城さんが、宮坂くんに対峙するシーンの台詞。

俺たちの関係は、お互いの人格をぶつけあって、ぴったり重なるようにつくられたものだ、って。

俺の魂の形は香藤と合わさるように出来てる、って。

長い時間をかけて、そうやってつくってきた関係性。

一緒に暮らしてきた結果として積み上がった経験値、といってもいいかも。

コアにあるのが恋愛感情なのは当然でしょうが、それ以上に大きなもの。

信頼関係。

運命共同体としての共鳴。

それが今回、はっきり見えた気がしました。

それが根底にあるから、あのえっちは成立する。

そういう気がしました。


昨日のブログに書いたとおり、あれはかなーり一方的な行為です。

岩城さんが好きで好きで、大事で甘やかしたくてしょうがない香藤くんには珍しい。

らしくない、ですよね。

(あとでハッと我に返って、よけいに自己嫌悪に陥らなければいいけど。)

恋人にあんな乱暴な、というか独りよがりのえっちを仕掛けたら、ふつう相手は黙ってはいない。

あんまり嬉しいことじゃない。

怒るかどうかはともかく、

「どうした、何があったのか」

えっちどころではなく、問いたださずにはおかないでしょう。

あの状況で、“そういう気分”を維持するほうが大変だとも思うし。

でも岩城さんは、されるがままでしたね。

彼にしてみれば、何がなんだかよくわからない・・・という状態だったに違いない。

のほほんと京都にやって来て、香藤くんとのしっぽり逢瀬を楽しむはずだったのに、あれだもの。

おいおい、どうなってるんだ?

何があったんだ?

まさか、洋介くんの存在だけが荒れる理由じゃないよな・・・?

問いただすこと、いくらでもできたと思うんだ。

おまえは何を隠しているんだ、って。

真っ向から真剣に、何があったのか話せ、ということもできたと思います。

でも岩城さんは、半ば気づかないふりをし続けた。

あえて、ですよね。

心配はしても、懸念をあからさまにぶつけることは避けた。

香藤くんが必死で何事もないかのように振る舞っていたから、それにつき合ってみせた。

それがいちばんいいと思ったから。

そういう判断ってもう、肌感覚だと思うのね。

理屈じゃない。

今は問い詰めず、さりげなく放っておいたほうがいいな、という意識。

夫婦だからこそわかる何かがあるんだなあ、と思いました。

そのときが来たら、本当に必要なら、自分から俺に言うだろう。

必死で誤魔化しているところを見ると、打ち明けにくい事情があるんだろう。

やっぱり洋介くんはまずかったかな。

・・・いろいろと脳裏を横切ったかもしれない。

でも岩城さん、不安はないんですよね。

ちょっと苛立ってるけど、余裕はないけど、だって香藤くんだもん(笑)。

いつもどおりに身を任せていればいい。

全身で受け止めて、それで少し落ち着いてくれればいい。

その思考回路、とても明快です。

岩城さんに不安はない。

決して我慢してるだけの「耐える妻」でもない。

香藤洋二がどういう人間か、誰よりも知っている。

こういうときはどうなるか、わかってるから。

(岩城さんには被虐を悦ぶケが若干あるけど、香藤くんに嗜虐性がないってことも、とうに。)

彼が荒れているなら、俺が宥めればいいって。

そういうときもあるさって。

それは経験値であり、自負であり、信頼だと思うのね。

それが二人の自然な形、なのでしょう。

・・・まあ、あれだ。

流されやすい人なので、それもないとは言わないけど(汗)。


とかなんとか、そんなことを。

今日もつらつらと考えていました(笑)。

ええ、まだハマってます。

まだしばらくはぐるぐるしそうです(笑)。




●長年の

結婚生活がもたらす安定感。

・・・といえば、今後の展開にも同じことがいえますね。

これはわたしの勝手な想像で、ちょっと願望も入ってるかもしれないけど。

岩城さんと香藤くん、ふたりが今さら破綻するとか、考えられないでしょう?

亀裂の入る余地もないじゃない(笑)。

宮坂くんの例の件を経て、もはや二人の危機を想像するのもむずかしいと思うの。

今さら浮気疑惑とかも、ないよなあ。

(スキャンダルをすっぱ抜かれることがあったとしても、それで二人の関係が脅かされるとは思えない。)

その中でもちろん、瞬間最大風速の逆風が吹くとすれば、今回みたいの。

つまり、過去の亡霊がひょこっと顔を出す系です。

子供ネタ。

というより、子供を産んだ昔の女ネタかな。

(こういう過去ネタを描けること自体、いかに長いこと『春抱き』が続いているか、の証左ですね。)

二人の関係性を揺るがしかねない存在。

だからこそ、香藤くんはパニックを起こしてるわけですが、でも。

でもなー。

正直それすら、仮に本当に存在したとしても、致命傷になるとは思えない。

苦しむことはあっても、岩城さんと香藤くんが別れるような脅威にはなり得ない。

(つか、ふたりを破綻させる要素って思いつかないのよ。もう。)

ファンはそれを、とうに嗅ぎつけていると思うのね(笑)。

わかってる、というか信じてる。

『春抱き』ばかっぷるは永遠に不滅だって。

「テンダー・グリーン」がこの後、どんな展開を見せるかは知らない。

数日前に書いたとおり、次回はきっと修羅場だ(汗)。

でも、どんなにハラハラしても、最後には収まるところに収まる。

洋介くんにとっても紫衣くんにとっても、悲惨なことにはならないはず。

すさまじい楽天主義ですね(笑)。

信頼、ともいうけど。

漠然とそう思っているから、安心していられるのだと思います。

おめでた・・・いや、ありがたいもんです。

にひひ。




●最後に

ち○び攻めが、やっぱりイケなかったね・・・(笑)。

クラウディオさまの例のアレを、想像した方もいらしたようです。

コメント、けっこうありました。

あは、は・・・(汗)。

やってしまいましたね。

今回の強引な香藤くんはたしかに、クラウディオさまに通じるものがありました。

(本編と二次創作を並べるのもおこがましいけど、そこはご容赦!)

そこにズレがないと、そう感じてくださった皆様には感謝です。

ものすごく嬉しい。

※以下、ヤブヘビ。


だけど、正直にいうと、クラウディオさまって、わたしの書いた「香藤くん」の中では異質ですよね・・・?

暴君であり得るというのと、若干のS要素を持ってることと。

香藤くん(本編)のような、周囲の人間をほっと微笑させる明るさは、まあ、ない(汗)。

そういう設定なのは、理由があります。

どこか、あれを書いてる時点でわたしがハマっていた條一朗要素も混ざってるし・・・(笑)。

そのせいで微妙な性格になってる気がします。

そして、もっとも異質な箇所。

それは言うまでもなく、あれがファントム的な三角関係にある、という点でしょう。

岩城さんはクラウディオさまを愛しちゃったけど、本来の香藤くんをずっと求めつづけている。

帰って来てほしいと願ってやまない。

いわば

「恋しい男に抱かれながら、別の男の夢を見る」

という、最高においしい とんでもないシチュエーションです(笑)。

クラウディオさまは、それに気がついている。

エレナ姫をひとり占めしているくせに、「過去の男」の存在に苦しんでいる。

二人しかいないのに三角関係。

・・・むふ。

我ながらおもしろい設定だと、まあ、昔は有頂天になっておりましたとも(汗)。

そんなわけで、岩城さんとクラウディオさまの関係には明るさがない。

先の見えない不安感が漂う。

暗いっちゃ暗い(笑)。

そこはがね、本編とは本質的に異なると思います。

まあ、いつか。

いつの日か、完成させたいものです(遠い目)。




●では

またね。


あ、そうだ!

最後に、書いておこう。

まーくん、明日の登板です。

7月4日に先発してヤンキーズの連敗を止めたら、完全にヒーローだと思うの。

頼むから打線、ちゃんと点を取ってくれ!(悲痛)

これで再びまーくんを見殺しにしたら、オバチャン怒り狂いますよ・・・(汗)。


タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Tender_Greens

EDIT  |  19:07  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 15/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 4

☆この記事は☆

2014年07月02日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







●えと・・・

今度は、ですね。

コミックス12巻を読み返していました。

ふひひ。

理由は単純で、ふくれっ面の香藤くん・・・もとい!

(あれはかわいかった!)

甘々モード全開で、背中からぴったり寄り添う岩城さんを見たかったから(笑)。

あれ、いいよねえ。

(*´∇`*)

絶対あれ、とびっきり甘ーい声で煽ってると思うの。

岩城さんの、一見すこし下手に出ているようで、実はうまーく転がしてる感。

乙女なんだけど、奇妙に男っぽくもある。

(*´∇`*)

もやもや、むしゃくしゃを抱えつつ、でも甘えたくって暴れたくってしょうがない香藤くん

やりたい放題なんだけど、「やりたい放題にさせてもらってる」自覚はあるんだよね。

絶妙のバランス感覚だと思う。

真剣にぶつかる部分と、無言のうちに呑みこむ部分。

プレイで流して、あえて追及しない部分。

いいよなあ。

(*´∇`*)

長年、夫婦をやってるからこその阿吽の呼吸ですよね。

ホント、好き。

見てるこっちも下手すると頬がゆるんで、ニマニマ気持ち悪いことになるけど・・・(笑)。


ええ、もちろん。

あのシーンを連想したのは、今回の岩城さんとの比較です。

似てるけど、似てない。

その対比がおもしろくってね。

にひ。




●延々と続く

だらだらレビューですが。

いい加減に終わらせないといけません(汗)。

拍手もアクセスもいっぱいで嬉しいけど、わざと長引かせているわけじゃないですよ。

どういうわけか、次から次へと。

言いたいこと、思いつくことが湧き出てきて、止まらないんです(汗)。

もっと短く、的確に、気の利いたことが言えるといいんですけどねえ。

ため息。


そういえば!

いただいた質問の中に、レビューだけをまとめて読みたい、というものがありました。

あは、はは・・・(汗)。

このブログはなにしろ「雑想記」なので、何でもありですものねえ。

量がムダに多いので、過去記事を探すのも大変でしょう(汗)。

えっと、ですね。

できます。

ご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、わたしの別ブログ。

・・・と言ってもたくさんあるけど、ゆすらうめ恋歌、というのがあります。

レビューに(ほぼ)特化したブログです。

過疎ってるというか、見る人もあまりない、寂しい日陰の子です(苦笑)。

不定期更新。

(広告が出るのがイヤなので、月に一度は何か仕込んでいますが。)

全部じゃないけど、おおむね雑想記からの転載。

BLマンガや推理小説のレビューもありますが、基本は『春抱き』です。

まあ、世界の中心は『春抱き』ですから。

ここ何年かの『春抱き』の雑誌掲載分のレビューと、お茶会レポートはだいたいあるはずです。

ズボラな性格ゆえ、完全に網羅してるかどうかは自信ないけど・・・(汗)。

カテゴリ分類もゆるゆるですが、この雑想記よりはマシ。

よろしかったら、チェックしてみてください。




●そんなわけで

まだ書く・・・(笑)。

しつこく、レビューもどきの続きを。

相変わらずダラダラと長いですが、もうすぐ終わりです。

ご覧になる前の注意事項は、前回のdisclaimerと同じ。



※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。












えっと、あ、そっか。

「おまえにはちょっと言いたくないかな―――」

余裕のない香藤くんが、岩城さんの言葉に過剰反応。

流すことも突っ込むこともできずに、ザバっとお風呂から上がったところでした。

「のぼせちゃったみたい」

岩城さんから逃げるように、全裸のまま室内へ。

「???」

そりゃ岩城さん、ぱちくりしますよね。

のぼせたなんて、いかにもウソくさいし。

いよいよ、これはおかしいと気づいたことでしょう。

洗面台に手をついて、荒い息を吐く香藤くん

追いついた岩城さんは、ふわりと背中からタオルをかけます。

「大丈夫か・・・?」

表向きは、逆上せたことを心配するふりで。

「どうした・・・ 今日はやけにやきもち焼きだな・・・?」

そっと覆いかぶさるように、身体をぴったり添わせて。

頬を寄せて、やさしく宥めるように。

さっきの「お世話になった人」発言は、香藤くんがやきもきするような事じゃないぞ、って。

こういう岩城さん、羨ましいなあ。

年上女房の貫禄というか、やさしくって菩薩のようだ。

肩をいからせたままの香藤くんは、まともに言葉も出ない。

必死で取り繕おうとしますが、鏡にうつった顔がこわい!

―――幽鬼のような表情。

ああ、これじゃたしかにダメだ。

「こんな顔した俺に、岩城さんが本当のこと言うわけないだろ」

という独白は、的確であるがゆえに悲しいですね。

前にも書いたけど、わたし、岩城さんがウソをついてるとは思ってないのです。

完全な真実を100%伝えているかは、わからない。

香藤くんが気に病まずにすむように、若干の方便は使ってるかもしれない。

それをウソというなら、嘘かもしれない。

でも根本的に、事実あったものをないとは、言わないと思うんだけどなあ。

どうなんでしょうね・・・?

でも、少なくとも香藤くんは疑っている。

香藤くんの動揺っぷりに、岩城さんが引っ込めた事実=隠しごとがあると思ってる。

うーん。

しんどいですね。

いつもの香藤くんなら、軽々と切り抜けられるシチュエーションなのに。


で、ここからは夫婦のうふふ、です。

今回あまり期待していなかったので、サプライズのプレゼントみたいで嬉しい。

眼福、ではありますが、しかし。

しかしなあ。

ずっと以前にも書いたと思いますが、岩城さんがマリアモードのときのえっちは、精神的にきついんですよね。

香藤くんに余裕がなくて、せつない状況にいるってことだから。

脳天気にきゃあ♪ 萌え♪♪

・・・には、なかなかなりませぬ(苦笑)。

このシーンの香藤くん。

不安と苛立ちと、平常心でいられない(誤魔化せない)自分へのいくばくかの自嘲。

そういうごちゃごちゃに突き動かされるように、岩城さんにキス。

乱暴な、一方的な抱擁です。

二人っきりがいい、異物はいらないって。

岩城さんは、その言葉と感情の激しさにおどろきます。

たしかにこれ、唐突というか、違和感のある言葉ですよね。

香藤くんの脳裏にチラついているのは、紫衣くんと彼を生んだ女の姿なんだけど、岩城さんはそれを知らないから。

洋介くんのことを、異物って言ったのか?

・・・ほぼ誤解ですが、岩城さんからすればショックだよね。

さんざん嫉妬したり文句を言ったりはしてるけど、そこは結局かわいい甥っ子だ。

まさか、本当の本気で「異物」呼ばわりして拒絶するなんて、思いもしない。

強引な愛撫にあえぎつつ、岩城さんが言った言葉。

「そんな・・・ 養子にもらうわけじゃあるまいし、何を・・・っ」

あああ、まさに地雷。

知らないんだからしょうがないけど、急所を突きましたね(汗)。

カリッと。

瞬間、怒りのあまり香藤くんが岩城さんのち○びを噛みます。

思いっきりマジで。

(手荒なのは決して嫌いじゃない)岩城さんが、思わず悲鳴を上げるほどの力で。

ひでえ。


・・・しかし、うらやましい・・・(爆)。

このコマの岩城さんのち○びの、何とまあ、ひわいに美味しそうなことか。

ぷっくりつやつやで、長年の愛撫に馴らされて敏感で大きめ。

触ったときの若干うるおいのある、指先のひっかかる感触まで、想像できるじゃないの(爆)。

モノクロのたったひとコマで、ここまでち○びのエロスを描けるなんて・・・!!



・・・こほん。

香藤は変だって、岩城さんはもう完全に思ってるでしょうね。

いたわりの感じられない、鬱憤をぶつけるセックス。

まったりらぶらぶにはほど遠いのですが、でも岩城さん、感じちゃうんだよね・・・(笑)。

香藤くんにいじめられるの、本質的に好きなんだもん。

めったにないから、よけいに。

(そういう性質でないと、そもそもゲイカップルの受けって成り立たないと思うの。)

もちろん、愛なんですよ。

根底にある信頼関係、愛情があるからこそ出来る。

なにがあっても受け止める、って気持ちがそこにはあるから。

香藤くんが生々しい苛立ちをぶつけ、助けを求めるのは俺しかいない、というのもある。

でも、岩城さん。

同時に興奮もするんだよね・・・?

被虐をどこか悦ぶ性向があるから、こういうことになるんでしょう。

だって今回のセックス、ホントに珍しく一方的なんですよ。

香藤くんは自分がむしゃぶりつくばかりで、ほとんど岩城さんの快感を引き出そうとしてない(汗)。

ふだんの彼からは考えられないほど、独りよがりの行為です。

岩城さんは抵抗しない。

こういうセックスは嫌だと、拒否しようとすればできる人なのに。

それどころか、いつも以上に女の顔を見せてくれちゃってます。

ああ、なるほど、こういうのもお好きなのね・・・(汗)。

なんで、どうしてと思いながら、燃えちゃうのね。

もっとも、あれだ。

本当に香藤くんが岩城さんを道具みたいに、はけ口みたいに扱うなんてあり得ないから。

それがわかってるから、岩城さんも完全に身を委ねていられるんでしょう。

なにか心を乱される出来事があって、その理不尽なイライラをぶつけてるって。

岩城さんを責めるように挑みつつ、その実、香藤くんの心が悲鳴をあげてるって。

それがわかるから、マリアなんだよなあ。

最高にいやらしくて、最高に慈悲深いマリア様。

ううう、たまりません。


ちなみに、岩城さんのお尻の俯瞰は、たまらんね!!

じゅる・・・ (* ̄¬ ̄*;)

なんつーヒワイで、かつ最高にいい眺めなんだ(笑)。

あああ、香藤くんの左手になりたい。

噛まれても乱暴に押し開かれても、その辺のローションをぬるりと無造作に塗り込められても。

岩城さん自身への愛撫はゼロでも。

岩城さんはしなやかな身体を預けてあえぐだけだ。

無抵抗、というより「灼熱」を待ってますよね。

えろい。

えろすぎっしょ・・・(ごくり)。



あ、ローションですね。

ハンドソープだったらどうしようって、お茶会では心配の声があがりました。

多分、あれは乳液ではないかと思います。

旅館だとわりと、ボトルに入った化粧水や乳液が置いてありますものね。

そういうことにしておきたいです(笑)。


子供はNGワードだ、と。

俺たちの間に異物は入りこむのは、耐えられないと。

そう叫びながら岩城さんに挿入するあのシーンは、あれは・・・ねえ?

ダブル・ミーニングってことでいいのでしょうか。

比喩的なのと、とってもリアルな生のまぐなむ様と。

ぐひひ。

※お下劣ですみません(汗)。

それにしても岩城さん、なんて色っぽい顔するんだろう。


香藤くんの心の声。

「子供だけならまだしもっ・・・!!」

結局ここなんですね。

端的に、香藤くんの葛藤の核心がどこにあるのか、示していると思います。

子供がたとえ何人現れようと、それは子供にすぎない。

どれだけ不愉快でも、まあ我慢できる。

だけど、女性はちがいます。

岩城さんのパートナーという唯一無二のポジションを、脅かす可能性がある。

不安のベクトルが、というかレベルが段違いなのね。

香藤くんほど圧倒的に、疑いようもなく岩城さんに愛されている人なんかこの世にいない。

それは彼自身もわかっているはず。

それでも不安なのは、相手が女だから、なんだろうな。

岩城さんの子供を宿せる、法律的に婚姻もできる。

世間一般で認めるところの「家族」をつくれる。

やっかいですよね。

愛なら負けない、と思ってるでしょう。

岩城さんの心がほかに移ろうことを、本気で心配してるわけじゃない。

だけど現実、結婚だの家庭だのは、必ずしも恋愛が必須じゃないからなあ。

愛情の多寡で勝負が決まるわけじゃないから、疑心暗鬼になるのでしょう。

“最愛の恋人と別れて、子供とその母親への責任を果たす”

ことを、岩城さんが絶対に選択しないとは言い切れない。

そうなったら、香藤くんには引き留めるすべがない。

怖いのはあたりまえだ、と思います。


こういうとき、しみじみと思います。

春抱き』を読んでいると、一見、岩城さんのほうが弱いように見える。

弱いというのはこの場合、

「おまえがいなかったら俺は生きていけない」

という意味です。

(受けだから、というのもある。)

でも本当は、逆なんですよねえ。

前にもこれは書いたことがあると思うけど、岩城さんは生きていけるんだよ。

香藤くんがいなくなっても。

誤解する方はいないと思いますが、念のためにいうと、「いなくてもいい」じゃないですよ?

香藤くんを失ったら、岩城さんは岩城さんでいられなくなる。

彼の世界は崩壊し、二度と立ち直ることはないだろうと思います。

つか、こういう想像をすること自体、イヤですね・・・(汗)。

でも、それでも岩城さんは生きていくと思うんだ。

いかに空虚な生であっても、喜びは過去の中にしかなくても、どれだけ苦しくても。

彼は生きる、生きられると思います。

でも、香藤くんはちがう気がするのね。

弱い、というのは語弊があるかもしれない。

だけど、もし岩城さんを亡くしたりしようものなら、生きる目的を失ってしまうのが彼だ。

岩城さんがいないなら、こんな人生は要らないって。

迷いもなく見切りをつけてしまいそうなのが、香藤洋二なんだよなあ。

不謹慎な仮定で申し訳ない。

でも、そう思うのですね。

今回の、この香藤くんの動揺ぶり。

岩城さんを失うかもしれないこと、彼らの関係が変質してしまうかもしれないこと。

その可能性がもたらす恐慌がいかに大きいか、顕著に示していると思います。


で、えっと。

えっちシーンの最後ね。

濡れたカラダに、灼熱の太陽をぶち込む・・・んでしたっけ?

例の煽りコピー(笑)。

旅館の洗面台(というか脱衣所)でのせわしないセックス。

まさに、煽り文句のとおりの展開です。

濡れてるのも香藤くんのほう・・・いや、まあ、あれか。

岩城さんも十分に熟れて、きっと中は濡れてとろっとろですね(爆)。

ここで、

「それにしても、立ちバックの好きな夫婦だよなあ・・・」

と地味に感心したのは、わたしだけじゃない(にちがいない)。


「あぁっ・・・!!」

後ろから激しく攻められて、甘い悲鳴をあげる岩城さん。

※萌えポイントは、ほどけない羽織の紐。

※あられもなく捲くりあげられた浴衣は、言うに及ばず。

そこが京都の旅館で、別室には洋介くんが寝ていることにはっと気づきます。

まあ、あとはお約束の展開ね。

声をこらえる岩城さんはそそるけど、洋介くんを気にするってのがイヤだって。

意地悪モードの香藤くん、真剣な目をしています。

こわいくらい。

ちょっとおびえた表情の岩城さんが、また彼に火をつける。

あとは、エンドレス。

それにしても岩城さん、手ひどく抱かれてますね。

荒れる香藤くんのなすがまま。

いや、好きにさせてるのか。

それも萌えなんだけど、翌日がちょっと心配です。

一応、病気療養の休暇なんだけどねえ・・・(苦笑)。




●最後の

シーンは、紫衣くんです。

夜の街。

思いに沈む横顔がきれい。

昼間、「髪の毛でも」という提案を香藤くんに断られた、そのことを考えているらしい。

(親子鑑定をするというなら、岩城さんの同意を得るべきだ、ときっぱり。かっこいいわ。)

そこに登場するのが、KABA氏。

「待たせたね、行こうか」

悲壮感の漂う少年の顔と、にんまり悪徳商人顔のカバ氏。

さて、二人はどこへ・・・?

もしかして、もしかしちゃうの?


以上。

長すぎる(爆)。




●というわけで

またね。。。


タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Tender_Greens カバ

EDIT  |  18:21  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Wed 10/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 3

☆この記事は☆

2014年07月01日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●いやん

気がついたら、七月ではありませんか。

しょうもないレビューをうだうだとドラフトしてるうちに、今年も半分おわってしまった。

いいのか、ホント(笑)。

七月などと聞くともうね、灼熱地獄というイメージしかない。

いやだいやだ暑いよしんどいよ逃げたいよー、しか考えられなくなります(汗)。

ああ、大阪の歌舞伎・・・とか。

玉さまと海老の天守物語・・・とか。

しばし気を紛らわせてくれる、ちょびっと楽しい話題もあるはずなのに。

七月のいいところ。

他にあるかなあ。

しいて自分に言い聞かせているのは、夏至はもう過ぎた、ってことです。

今さら、ですけどね。

夏至はすぎた。

もうこれからは毎日、少しずつ、日は短くなる一方だ。

少しずつ、だが確実に、冬が近づいている。

それだけが救いです。

夏が一日も早く終わりますように・・・!




●相変わらず

たくさんの拍手とご訪問、ありがとうございます。

とかく書きたいこといっぱいありすぎて、収拾がつきません(笑)。

連想したことも含めると、ホントもうキリがない。


「わりと冷静ですね?」

的なコメント、ちらほら。

そうですね、たぶん(笑)。

だって今のところ、とくに心配する要素がないもの。

岩城さん香藤くんに危機が迫ってるわけじゃないでしょ?

だから落ち着いて見ていられます。

香藤くんの心には嵐が吹いてるけど、それだってまだ未確定だ。

なにより、岩城さんは(まだ)知らない。

核心となる「疑惑」があることを知らない。

彼にしてみれば、京都にさらって行きたいよ、と言った旦那の言葉がうれしくて、

「ホントに来ちゃった、てへv」

状態なんですよ(笑)。

基本うれしはずかし、幸せモードであたりまえです。

香藤くんがイライラしてるのは、洋介くんが一緒にいるせいだと思ってますしね。

香藤くんも洋介くんも愛してる岩城さんからすると、笑い話レベルです。

ああ、香藤が相変わらずバカ言ってるなあ、ってだけ。

そこが愛しくて、かわいくて、今晩はうーんと優しく甘やかしてやろうって。

そう思ってるはずです。

つまり、どこにも問題はない(笑)。

天下泰平、なのですよ。

まあ、今のところはね。。。


問題はね、次回なの。

8月末のGOLDのあと、4ヶ月も開くんですよね?(汗)

まして次回は、起承転結の「転」です。

賭けてもいいけど、岩城さん香藤くんが窮地に陥る、でっかい爆弾が炸裂するはず。

どんな内容なのか、それは知りません(笑)。

わかるわけないよ(笑)。

でも、そういう超クリフハンガーな展開になるのは間違いない。

「えーーーーー!?!?」

絶叫したところで、1回おやすみ。

「どどど、どうなっちゃうの!?」

ファンを最高にハラハラさせて、12月までお待ちって・・・(笑)。

しどい。

ホント、やらしいわ。

|||(-_-;)||||||

うぐぐ。

今のうちから、覚悟しておかないと。




●それでは

さらに、レビューもどきの続きを。

相変わらずダラダラと長いですが、よろしくおつき合いください。

ご覧になる前の注意事項は、前回のdisclaimerと同じです。



※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。



あ、それから!

今回のレビュー連載は、回数ゼロから始まっています(笑)。

最初にちょっとだけ、かいつまんで感想(サマリー)を書いたから。

だから今回はNo. 3ですが、4回目です。

ややこしくてすみません。










その晩、遅く。

撮影が終わって、香藤くん岩城さんの部屋を訪ねてきます。

見たところ、ものすごい立派な玄関ですよね。

全室が独立した離れ(一戸建て)になってる、かなりゴージャスな客室のようです。

風呂上がりの浴衣に羽織り姿で、岩城さんが出迎えます。

「お疲れ、大変だったな」

ここまではまあ、普通なんですけど。

その次の台詞が惜しい。

「アナタ晩ご飯にする? お風呂にする? それともワ・タ・シ・・・?」

の、最後の部分が欠けている・・・(笑)。

もう一声!

とも思ったけど、そっか、あれか。

最後の選択肢は言うまでもないから、口に出さないだけなんですね(笑)。

でさ、次の会話が

「洋介は?」
「もう寝てる」

なんですよ。

思わずここで、ふひひ、とにやけてしまった。

なんかまるっきり、普通のファミリーの会話だ(笑)。

残業で遅くなった夫を、献身的な妻が出迎える。

夫はまず真っ先に、あたりまえのように、息子はどうしてるか尋ねる。

・・・まんまでしょう?

香藤くんにそれを指摘したらものすごく嫌がるだろうけど、ね(笑)。

もっとも、その後の展開はふつうのファミリーとは言い難い。

「あのエロガキ」

とつぶやいた香藤くんの顔が変すぎる・・・(笑)。

「いい加減、俺の年齢を考えろ」

洋介くんの父親より年上なんだぞ、って。

クールな岩城さんの台詞、好き(笑)。

香藤くんにとって「すべての男がライバル候補」なのは、まあ、お約束です。

前回の紫衣くんへの態度でもわかる。

わかるけど、さすがになあ(笑)。

岩城さんの魔性にやられてるわたしですら、「おい香藤、ちょっと落ち着け」、って思います。

香藤くん、岩城さんの言葉の端々に噛みつきすぎ・・・(苦笑)。

しょうがないけど、岩城さんが

「やけに絡むな」

と怪しむのもあたりまえだ・・・(笑)。


で、なにはともあれお風呂です。

個室露天風呂、なんかすごい立派でいいなー。

ここでまず、目線が岩城さんなのが嬉しい(笑)。

ガラス窓越しに、入浴中の香藤くんを眺めているんですよね。

物思いに沈む香藤くんの麗しい姿。

これ、今回のベストショットだと思います。

「か、カッコいい・・・!!!」

お茶会では、香藤くんファンのHさんが、興奮のあまり引きつけを起こしそうになってました(爆)。

ど、どうどう。

すーはー、すーはー。

憂いを帯びた美貌、いいなあ(じゅるり)。

*:.。☆..。.(´∀`人)

香藤くんの濡れ髪のオールバック、ホントにたまりません。

*:.。☆..。.(´∀`人)

ええ男や。

岩城さんの視点に同化して、なんかしみじみと眺めてしまう・・・(笑)。

香藤くんの懊悩。

それはもちろん、この日の紫衣くんの態度が原因でした。

撮影所で、彼を岩城さんに引きあわせるつもりだった香藤くん。

それをいわば “ドタキャン” した紫衣くんの心情を、考えてしまうんですね。

自分の父親かもしれない岩城さん。

目前にしてドキドキしていたら、思いがけずそこにはきれいな男の子=洋介くんがいた。

洋介くんにメロメロに甘い岩城さんの様子に、紫衣くんは嫉妬したんだろうと。

・・・たしかに。

そういうとこ、香藤くんは鋭いやね。

父親かもしれない岩城さんに、彼がどんな期待をしていたのか。

香藤くんには、見えてしまったんだろうなあ。

正直いうと、18歳の男の子にしては、少々リアクションが幼い気もします。

相手は子供だ(香藤くんそっくりだけど)。

まさか、ベタベタくっついたり頭を撫でられたり、そういうのを期待したわけでもなかろうに。

でも、まあ。

それが、父親との関係性が希薄である/歪んでいることの証だと、香藤くんは思うんだね。

そうかもなあ。

香藤くんは、紫衣くんの言葉を反芻します。

血縁関係があるかないか調べればいいんだから、岩城さんの髪の毛でももらえたら―――。

ああ、アカン。

って思いますよね(笑)。

香藤くんの返事は後で出て来ますけど、仮にそれがなくても、ファンにはわかる。

「父親かもしれないから会わせろ」

には頷けても、

「髪の毛ひとすじでもいいからよこせ」

という要求に、香藤洋二が同意するわけがないもん(笑)。

やっちゃったね、という感じ。

まだ若い紫衣くんに、それを予見できなかったのはしょうがないけど。


そこに、お猪口を持った岩城さんが現れます。

さりげないんだけど、岩城さん、かわいいんだよね。

ひとり風呂に入ってる香藤くんの側にいてあげたい(いえ、いたい)。

でもまだちょっと寒いし、湯冷めしちゃうといけないから、お酒なのね(笑)。

ベッタベタしてないけど、激甘。

・・・いいなあ、こういうの。

湯あがり美人の岩城さんを眺めながら、香藤くんは思いをめぐらせます。

(ここでガツガツしないのも好き。幸せな中年カップルだよね。)

紫衣くんのとこ、親の夫婦関係もうまく行ってないんじゃないか。

ヘタすると、破綻する可能性もあるのかもしれない。

その場合はもちろん、彼の母親は “フリー” になるわけです。

岩城さんは、どうするだろう・・・?

もし本当に紫衣くんが岩城さんの子なら、その母親を放っておけるのか。

これはしんどい想像ですね。

岩城さんの愛情を疑うつもりはなくても、考えちゃうだろうな。

責任とか罪滅ぼしとか。

義理とかけじめとか。

生真面目な岩城さんだからこそ、どう転がるかわからないって思うんだろうね。

目の前にいるきれいな岩城さん。

香藤くんだけの岩城さん。

絶対的に信じている結びつき。

それが砕け散るとは思わないまでも、子供とその母親の出現で、否応なく変質してしまうかもしれない。

漠然とした不安に襲われて、あたりまえです。


「今日の子、紫衣くんって・・・ 本名なのか?」

その瞬間、岩城さんの口からその名前が・・・!

そりゃ香藤くん、びっくりするよね。

昔知ってた人に似てる気がする、と岩城さん。

「昔の・・・彼女・・・とかだったりして・・・?」

あああ、香藤くん、動揺しすぎ。

「そんなんじゃないよ 昔お世話になった人だ」

これを言った岩城さん、すでに異変に気づいてマリア・モードになってますね。

平常運転の香藤くんなら、

誰かに似てる = 元カノか?

っていきなり来るかなあ、って思うし。

仮にそう連想したとしても、もっと余裕のある対応ができるはずです。

「えー、まさか昔の彼女とか? いやだなー岩城さん、俺やいちゃうよー」
「なに言ってるんだ、バカ」

みたいな感じで。

でも今ここの香藤くんは、岩城さんの想定をはるかに超えて、ギリギリまで来てましたね。

だからこそ、岩城さんの

「俺の過去では一、二を争うみっともない話だから おまえにはちょっと言いたくないかな―――」

に、過剰な拒絶反応を示したのでしょう。

※上にも書いたけど、ここで岩城さんが事の深刻さを認識してないのは、しょうがないと思うの。

(わりと鈍感なところがある人だけど、ここは鈍感ゆえじゃないって意味ね。)

だってこれ、誘い受けでしょう(笑)。

本当に香藤くんに言いたくないことなら、自分から口にするわけがない。

わざわざ水を向けて、言いたくないなーってのは、

“聞いてください”

と同じことです(笑)。

むしろ、“それをネタに攻めて(いじめて)ください”、かもしれない(汗)。

「えー、なにそれ。いいじゃん、教えてよー」
「・・・いやだ」

を合図に、香藤くんの甘えんぼモード=前戯がスタートする、はずだったのでは・・・?

だけど、香藤くんはショックを受けてしまう。

俺に言いたくない!?

「嫌だ!!」

・・・こわいよなあ、と思いました。

これだけ長く連れ添って、いまだ超らぶらぶのばかっぷるだというのに。

それでも心の波長がずれると、こんな誤解というか、すれ違いを起こすのね。

岩城さんが驚くのも無理はない。


あ、ちなみに!

香藤くんがザバアっとお風呂から立ち上がる、絶景のひとコマ(笑)。

お茶会ではこれ、

「今までに見たことのないアングルなのでは!?(歓喜)」

というコメントも聞かれました。

香藤くんの力強いお尻を、斜め下からアップで。

・・・たしかに絶景じゃ。

まさに歓喜のひとコマですが、あのね?

お尻フェチのわたしは(コホン)、どこかで見たような気がする、と思ってしまったのよね。

(コホン)

岩城さんは別格として、わたし香藤くんの体躯ふぇち、なんだもん(笑)。

「たしか、これは以前に・・・!?」

そうです、11巻。

小野塚くんのマンションで、宮坂くんとのショウダウンの後。

全裸で、岩城さんに怒りをぶつけまくる香藤くんに、こんな角度があったはず。

斜め下からアップで、引き締まった香藤くんのお尻ね。

ありましたよね?

全身で、岩城さんにのしかかるシーン。

筋肉が硬そうで、いかにも鍛え上げた男のシリなんだよなあ。

今あらためて見てみると、微妙に角度はちがうかもしれないけど・・・(笑)。

うひひひひ。

美味しいコマだらけで、幸せでございます。

香藤くんのrearに関してだけでも、わたしたぶん小論文が書けると思う(笑)。

まして岩城さんの・・・ってなったら、本が一冊書けるレベル。

ゴクリ。

・・・ええ、はい。

変態だよ、どうせ(爆)。


しまった。

これからいいところなのに、ブログが長すぎる。

一旦ここで切ります。

ごめんね。




●では、

また。。。


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EDIT  |  18:12  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Sat 06/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 2

☆この記事は☆

2014年06月30日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●たくさんの

拍手やコメント、お便りをありがとうございます。

常連さんも、はじめましてさんも。

たいへん感謝しています。

なかなか個々にお返事できませんが、いつもありがたく拝見してます。

春抱き』、最高です。

岩城さん香藤くんが大事なのは言うに及ばず。

さらに、彼らがきっかけで広がった仲間の輪は宝です。

それから、まーくんの件で慰めてくれた優しいみなさまにも、心からの感謝を。

自分でも、なんでこんなに落ち込むのかわかりません(苦笑)。

昨日は胃が痛くなるほど悔しくて、たまらなかった。

バカですね。

本当に好きなんですねえ、と言われて。

その通りなんだけど、どこか不思議な気がします(笑)。

きっとお母さん的な、あるいは近所のおばちゃん的な、そういう目で見てるのだと思います。

(と思う理由は、単純に、彼も彼のお嫁さんも気に入ってるから。幸せになってほしいと思うから。)

この種のファン心理も、オバチャン化の一種かも?

うわあ。

脳内に、某ゴルフ界のアイドル青年を追いかける派手なオバチャンズのイメージ画像が浮かびました。

ヤバい。

まさか、あれと同じ現象なの・・・?

いやいやいやいや。

TPOもわきまえず、プレイ中に嬌声をあげる彼女たちとは、根本的にちがうはず。

※かの青年のファンがすべてそういうオバチャンだとは思ってませんよ。念のため。

自慢じゃないけど、わたしムダに野球には詳しいもん。

むしろ野球を昔からよく見てるからこそ、まーくんの凄さがわかるわけで。

・・・うん。

そうだ。

きっとそうにちがいない。

そのはずだ(笑)。

・・・あぐぐ。




●それでは

とりあえず、レビューもどきの続きを。

相変わらずダラダラと長いですが、よろしくおつき合いください。

ご覧になる前の注意事項は、前回のdisclaimerと同じです。



※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。




さて。

場面は変わって、岩城さんの旅館のお部屋です。

かなーり広々とした、露天風呂つきの高級旅館。

どこなんだろうね?

気になっていろいろリサーチしたけど、よくわからなかった(笑)。

京都の超がつく老舗かつ有名な旅館というと、パッと思いつくのは俵屋とか炭屋。

でもどちらも洛中ど真ん中にあるので、今回はちがうね。

太秦の撮影所から行きやすいことも考慮に入れると、やはり嵐山のほうか。

窓からの風景からいっても、そんな雰囲気かも。

心当たりというか、イメージ的にここかな、と思う場所もなくはないけど、自信はない(笑)。

まあ、いっか!


くつろいだ服装の岩城さんに、東京の清水さんから電話が入ります。

なんと、洋介くんに初仕事のオファー。

『婆娑羅』に奇妙丸(信忠=信長の嫡男の幼名)役で出ないか、という話が来たとのこと。

もちろん、さっき撮影所で会ったカバ氏の意向です。

おどろく岩城さん

「もう、レッスンもまだの子なんだって言ったのになあ」

困惑してる様子がありあり。

隣室でゲームに夢中の洋介くんをちらりと眺め、声をひそめます。

岩城さんの懸念は、洋介くんがまだズブの素人だってこと。

・・・もあるけど、いちばんの理由は別のところなのね。

唐突なこのオファーの陰で、決まっていた配役を降ろされた子役がいるはず。

視聴率が取れるなら何でもやるってカバ氏は言ってたし、この世界ではそれは「正しい」発想なのでしょう。

でも洋介くんに役を奪われた子は、どうあったって恨むよね。

あからさまなゴリ押し&七光りでデビューというのは、洋介くんにとって果たしていいことなのか。

(香藤洋二の甥っ子で、香藤洋二の嫁さんの事務所にいるんだもんなあ。たしかに。)

おもしろいですよね。

わたし、この岩城さんのリアクションはあたりまえだと思った。

「それはマズイでしょ」

って思ったけど、清水さんの視点はまるっきりプロでした。

芸能界ってのはそういう場所。

七光りやコネがものをいう世界なのに、今さら体裁を取り繕っても意味がない。

肝心なのは、洋介くん自身にやる気があるかどうか。

目の前に差し出されたチャンスを、(親心からであれ)周囲の人間が勝手に奪っていいものか。

・・・いやあ、なるほど。

芸能プロの副社長として、こういう価値観で生きるべきなのか。

清水さんがなぜ優秀なのか、わかるなあ(笑)。

“ウチのタレントにとっていい話” だと判断したら、社長に対しても一歩も譲らない。

それどころか、

アナタは洋介くん可愛さに目がくらんでいるよって。

アナタ自身にもしこういうチャンスが巡ってきたら、どうするか考えてみてよって。

痛いところをつついて説得するのも、お手のものです。

だてに長いこと、岩城さんのマネージャーやってないね(笑)。

その上、ダメ押しがまた素晴らしい。

香藤さんの血だけあって、洋介くんは本能的に敏く、わかってる子だから大丈夫だろうって。

・・・すげえや(笑)。

完全論破。

岩城さん、ぐうの音も出ません。


「洋介くん、おいで」

考えをあらためた岩城さんは、洋介くんに仕事のオファーが来てることを説明します。

まだ屈託の消えない岩城さんに対して、洋介くんはストレート。

「僕にできると思いますか?」

できるとは思うけど、ただ・・・といいかける岩城さん。

でも洋介くん、迷いはなかったね。

「じゃ僕やります!!」

岩城さんがやれると思うなら、やりますって。

その真っ直ぐな目をみて、岩城さん、ついに観念します。

やらせるしかない。

あとは精一杯できる限りの準備をさせて、その日にむけて頑張るしかない。

洋介くん、子供なりに真剣なんだよね。

むしろ岩城さんが、子供あつかいしすぎてるんじゃないか、って思うくらい。

その「真剣さ」の理由が、岩城さんがいつも笑っていられるように、って。

大まじめに言っちゃうあたり、ああもう・・・!

なんてミニ香藤くんなんだ(笑)。

洋二おじさんの懸念は正しいね(汗)。


このシーンの萌えポイント。

岩城さんが自分のことを、「岩城さん」と言ってるところ。

ちょっとびっくりしたけど、自分に置き換えてやっと理解しました(笑)。

うちの甥っ子ちゃんたちに、

「今度また、ねえねと遊んでねー」

って言ったりするじゃない?(笑)

ねえね=わたし。

それと同じこと、岩城さんもやってるわけですね。

まだ人称のコンセプトが理解できない子供に、「わたし」とか「僕」っていうと混乱するからかな。

もっとも、洋介くんは10歳くらい・・・?

さすがにもう混乱する年じゃないけど、呼び名って定着しちゃいますよね。

むしろ変えるのがむずかしい。

こういうところに一緒にすごした年月が垣間見えて、うるうるします(笑)。


もうひとつの、つか最大の萌えポイント。

「俺に息子がいたとして・・・」

という岩城さんの独白ね。

せつなさではなくて、純粋な感動、だと感じました。

まっすぐに慕ってくれる愛しい子供が、そこにいてくれることに。

感慨に耽っているんだろう、というのはわかる。

(洋介くんの思慕は決して、父子関係のそれになぞらえられるものじゃないと思うけど。)

「俺の息子がこんなに出来がいい訳はないけれど・・・」

笑う箇所じゃないけど、くすっとしてしまった。

脳内の台詞ですよ?

こんなところでまで、岩城さん、謙(へりくだ)らなくてもいいのに。

誰に遠慮してるというのだろう。

いや、こっちのほうが地味にせつないかも。

「俺の息子」

という言葉に、ハッとしますよね。

自分に息子がいたとしたら、こんな感じなんだろうか・・・?

胸をつかれる言葉だけど、実はわたし、ここに悲劇性?は感じませんでした。

ゲイのカップルだから子供は望めないとか。

そんなことではないと思うのね。

それを嘆いているわけではない、と感じました。

(それを言ったら、ゲイじゃないけど独身で子供がいないわたしも同じじゃないか!)

そうじゃなくて、むしろ逆。

奇跡に感謝してるんだと思うのよ。

目の前に、自分をひたむきに慕ってくれる子供がいる。

(それも、誰よりも愛する恋人の親戚で生き写し!)

まっすぐな信頼と愛情。

家族のような、生まれた時からのつながり。

血が繋がってるわけでもないのに、まるで親のような気分を味わわせてくれる。

稀有な存在ですよね。

可愛くてたまらないんだと思う。

そういう愛おしい存在への感謝と、決意なのだと思いました。

守らなくちゃいけない、という。

洋介くんが、岩城さんにとっていかに大きな存在なのか。

それを窺えるエピソードですね。




●ふひひ

次回はいよいよ、お楽しみのうふふ、です(笑)。

では、またね。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Tender_Greens カバ

EDIT  |  18:04  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Wed 03/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 1

☆この記事は☆

2014年06月30日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●愚痴

へとへとです・・・(汗)。

眠い。

喉が痛い。

おまけに今日は朝から精神的ジェットコースターに乗っていたので、もうバテバテ。

まーくんが順当に勝ってくれないと、心臓に悪いよー。

ぐだぐだ、悩む悩む。

なかなか思考が、『春抱き』に戻っていきません(汗)。

困ったもんです。

そして、梅雨。

今日は昼間ずっと晴れていたけど、やっぱり夕方から来ました。

どしゃ降りの雨。

運悪く、洗濯物を干すタイミングと重なりました(汗)。

我が家に湿度計はないけど、たぶん一時は90%を超えただろうなあ。

そのくらい、息苦しい重たい空気でした。

本当にベッタベタ(笑)。

28度設定のエアコンと、扇風機と、サーキュレーターの三段構えで、なんとかしのぎます。

(その他、2ヶ所にちび扇風機。)

そろそろ梅雨明けかなあ。

毎日そう思うけど、でもそれって猛暑の到来でもあるからね・・・(汗)。

悩ましいところです。

明日から11月でもいいけど。

8月(本音は6月)から10月なんかいらん。

(錯乱気味。)

もうね。。。




●さて

なんとか、頭を切り替えなくては(笑)。

春抱き』です。

テンダー・グリーン、連載2回目。



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※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。









カラー表紙についてのコメントは、一昨日?のものをご覧ください。

お茶会ではなぜか、

「これはどこの湖か!?」

というアホなネタで盛り上がりました。

「さすがに琵琶湖はないわー」
「じゃあ、浜名湖?」
「ウナギでも食いに行くのか(笑)」
「阿寒湖だったりして?」
「いやいや、いくらなんでもそれは寒い(笑)。・・・芦ノ湖じゃね?」
「海賊船に乗るのか・・・」
岩城さんがいやがりそう」
「それじゃ宍道湖とか」
香藤くん、どこにあるかわからないんじゃ・・・」

などなど。

湖ネタから離れるのが大変でした。

※冗談です。

※本当に冗談です。

本気にしないでくださいね♪

なんとなく、船の上がいいかなあ、という感じ(笑)。

贅を尽くした海外の高級リゾートもいいけど、そうじゃない気がしますね。

つかの間の休日を、たとえば沖縄あたりで過ごすイメージ。


それから>>

香藤くんのちょうど右胸のあたりの印字ね。

なんであの位置に印刷したんだろう(笑)。

位置が微妙なせいで、「服の模様(エンブレム)」とカン違いした人がチラホラ。

「どこのブランドかって、必死で見ちゃったー(笑)」

まあ、ほら。

シニアリーディンググラスのお世話になってる人、多いから・・・(爆)。




●今回のお話

第2話。

起承転結でいえば、「承」ですね。

つまり初回で提示したテーマ(=岩城さんの隠し子疑惑)を引き継ぎ、掘り下げる回。

ある意味、セオリー通りの展開だったと思います。



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今回の内容を、わたしなりにひと言でまとめると、


香藤洋二、顔芸スペシャル。


・・・かなあ(笑)。

香川照之もびっくりの、香藤くんの喜怒哀楽が百面相展開してました。

どちらかというと苦悩の表情が多いのは、流れからいってあたりまえか。


まずは前回のつづき。

京都のカラオケルームで、紫衣くんの爆弾発言が飛び出します。

母親に芸能界入りを反対されている。

理由は、「困る人がいるから」。

それが岩城さん=彼の実の父だ、と聞かされた。

彼としては、真実を確かめずにはいられない。

そこで香藤くん、煩悶します。

だって時間をさかのぼって考えると、時期的に、あり得ない話じゃないから。

※このストーリー内では、岩城さんはおそらく41歳くらいの設定。


香藤くん、かなり動揺しています。

でもわたし、ここの香藤くんの思考回路がものすごく好き。

というか、超なっとくできる。

これだけ衝撃的な話を聞かされてグラついても、

☆母親はAV女優だったのか、と紫衣くんにさすがに聞けないと思う

☆紫衣くんが「敵」である可能性を排除しない(が、その可能性は低いと判断する)

(母親の「托卵」疑惑が公になったら、紫衣くんのキャリアも、家族も無事ではいられないから)

頭いい、というか本当に回転が早いと思う。

岩城さんに、本当に隠し子がいたとしたら・・・?

いや、それが真実であるかどうかは二の次なんですね。

デマでも噂でも、仮にそんなことをマスコミに嗅ぎつけられたら、大変なスキャンダルになる。

そんなことを言いだした紫衣くんも、タダでは済まない。

とんでもない爆弾だ。

とっさにそう考え、冷静になろうとする香藤くんカッコいい。

自分自身の感じた衝撃や不安は、ここでひとまず封印されます。

ものすごくカッコいいと思います。

危機感を覚えつつ、岩城さんに会わせることを承知する香藤くん。

当の岩城さんに相談できないのが辛いね。

ひとりで抱えるには、あまりにも大きな秘密です。


撮影所にて。

『婆娑羅』の撮影中ですね。

香藤くんの脳内の葛藤は、紫衣くんの母親のこと。

・・・気に食わないんだよね。

本能的な嫌悪感というか、まあ「敵」認定したんだろうな。

もちろん嫉妬も大いにあるだろうけど、ポイントはそこじゃない。

他の男の子供を身ごもりながら、別の男と結婚した(あるいは婚姻中だった)女。

不実というだけでなく、露見すれば家庭が崩壊するリスクのあるタブー。

それを当人である息子に、なぜ今になって暴露する・・・?

今まで隠し通して来たんだったら、死ぬまで口を割るなよ。

それが裏切った女ができる唯一の罪滅ぼしだろうに。

香藤くんがそう憤慨するのは当然でしょうね。

「おまえはお父さんの子供じゃないの。おまえの本当の父親は、××さんなのよ」

こんなことを子供にいう母親、どう考えても普通じゃない。

なぜなのか。


わたしも考えたけど・・・わからないんだよなあ。

それを言って、息子の芸能界入りを阻止できるとなぜ思うのか。

それを聞いた息子が、どれだけショックを受けるか想像できないのか。

本当に秘密にしておきたいのなら、告白はまさに地雷。

秘密の共有を通じて、息子を共犯者にしたいんだとしたら、とんでもない毒親だ。

あるいは、恋心なのか。

露見して息子や夫を傷つける危険よりも、それによって家庭が崩壊する恐怖よりも、岩城さんが大事なのか。

「ダメダメ、芸能界なんか絶対にダメ!!」
「どうして!?」

さんざん母子で言い争った挙句、とうとう本音をぶちまけたのか。

「だって・・・だって万が一にもあんたのことがばれて、岩城くんに迷惑がかかったらどうするの!!」
「え・・・?????」
「あんたのせいで岩城くんに・・・スキャンダルなんて起きたら私、岩城くんに会わせる顔がないわ・・・!」

みたいな展開なのかな。

妻であり、母でありながら、心の中ではずっと岩城さんひと筋だったのか。

それがどれだけ手ひどい裏切りなのか、自己中心的すぎて気づかないのかな。

いずれにしても、後先を考えられないバカ。


・・・と、ここまで。

憶測はすべて、岩城さんが本当に紫衣くんの父親だとして、というのが前提です。

でもわたしは、紫衣くんが岩城さんの息子だとは思ってないんだよね。

理由はまさに、香藤くんが後のページで考えている通りです。

隠し子がいた、というだけならともかく。

実は息子がいたというなら、それを生んだ女がいることになる。

岩城さんはその人に、いっさいかかわらずにいられる???

無理でしょうね。

その女性は今後、一生涯にわたって岩城さんと香藤くんの人生に陰を落とし続けることになる。

・・・それはないでしょ。

春抱き』的に、それは重すぎる。

(マンガなので)都合よく死んでもらうとか、二度と触れないとか、できなくはないけど。

それはないよなあ、というのがわたしの感覚です。


でも、じゃあ、ということは・・・?

「岩城くんに迷惑がかかるから絶対にダメ!」

というのは、母親の一方的な思い込みということになる。

岩城さんの後のほうのセリフ、

「昔お世話になった人」
「その類の話じゃない」

は、たしかに荒れる香藤くんを宥めるための言葉だけど、嘘ではないでしょう。

言葉を濁すとかはぐらかすならともかく、岩城さんが香藤くんに嘘をつくとは思えない。

(言わなくてもいいことを、照れながらわざわざ口にしてますしね。)

ってことは、そこに恋愛関係すら存在しなかったんだろうな。

岩城さんにとっては、決まりの悪い(でも不快ではない)過去。

彼女にとってそれは、疑似恋愛を妄想するに十分だった、ってか。

・・・はて(笑)。

若くてビンボーだった頃に、自称役者仲間で酔っ払ってザコ寝でもした・・・?

金銭的に、あるいはキャリア的に助けてもらった・・・?

岩城さんの「世話になった人」と、「みっともない過去」。

それがここでリンクするのだと思いますが、さてさて。

これ以上は憶測というより妄想、いや、小説ネタか(笑)。


ここで、ひとつ。

私ごとですが、今回の話を読んでいると、昔のプロットを思い出します(笑)。

8年くらい前に書き始めて、周りにさんざん言いふらして、未完のままのお話。

岩城さんの昔の彼女(兼恩人)と、彼女の子供が登場するんですよ。

だから前回は、本気でびっくりしたのね。

「テンダー・グリーン」がどうもちがう方向に行きそうなので、正直ほっとしています(笑)。

わたしが考えていたのは、要約するとこんな感じ>>

岩城さんにはかつて売れる前、食えなかった頃、面倒をみてくれた女性がいた。

AV女優かお風呂屋か、そういう業種の年上の女性。

岩城さんのほうに恋愛感情はないと承知で、自分のマンションに住まわせていた。

まあ、ツバメというかヒモというか、そういう感じですね・・・(汗)。

疑似的な、緊急避難的な恋人同士。

寂しい者同士が身寄りのいない東京でいっとき、お互いの孤独を埋めていたわけだ。

彼女のツテで岩城さんはAVの仕事を始めたりして、やがて関係は終了。

それっきり消息も知らない。

時は流れて、現在。

岩城さんは今や人気役者となり、香藤くんと幸せに暮らしている。

そこに降ってわいた悪い知らせ。

とある雑誌記者が、「岩城京介の隠し子疑惑!?」なるスクープを取ったという。

(雑誌掲載前に、インタープロに「こういう記事を出すよ」と一報があった状態。)

内容は、例の恩人の彼女(世間から見ると岩城さんの元カノ)とその息子。

小さな男の子が岩城さんに似てる、という「疑惑」だった。

彼女は今では業界から足を洗い、過去を隠して普通のサラリーマンと家庭を築いていた。

子供は(年齢から言っても)自分の子ではない。

証明するためなら検査でも何でもするけど、問題はそこじゃない。

自分が芸能人であるせいで、今は無関係の彼女の秘密の過去が暴かれてしまう。

そんなことになったら、彼女がせっかく掴んだ幸せが瓦解してしまう。

彼女をそんな目に遭わせるわけにいかない。

意を決して岩城さんは、このことを香藤くんに打ち明ける―――。

・・・という感じです(笑)。

描きたかったのは、カッコいい岩城さんと香藤くん(笑)。

昔の彼女(恩人)を守ろうとする岩城さん。

今さら元カノ云々でもめるのではなく、冷静に、協力してトラブル対策に当たる香藤くん。

かっこいいじゃん!

・・・と自惚れていましたが、結局これは書きかけで終わりました(汗)。

当時はなんというか、ファンの雰囲気が今とちがってね・・・?

うまく言えないけど、うむむ。

わたしの思い込みかもしれないけど、岩城さんや香藤くんの過去の恋人って、なんとなくタブーっぽい感じでした。

まして隠し子なんて、ギャグならともかく。

リアルにそれがあり得る関係はまずいんじゃないの、って雰囲気。

それでちょっと気おくれしたのもある・・・かな・・・うん。

個人的には過去ネタ、好きなんですけどね(笑)。


以上。

「テンダー・グリーン」から逸れてしまってごめんなさい。




●話を

戻しましょう(笑)。

撮影所で、お仕事中の香藤くん。

洋介くんを連れた岩城さんも、それを見学しています。

インタープロの社長と事務所所属の新人子役なのか。

“親戚のおじさん”に連れられた香藤くんの甥っ子なのか。

微妙な感じがします(笑)。

このシーン、見どころがいっぱいで読むのが大変。

舐めるように、丁寧にコマひとつづつ楽しみました(笑)。


☆天然爆発の持宗監督

「隠し子ですか」って、いいねえ(笑)。

それをしれっと口にするあたり、悪意はないらしいのがコワイ。

どうせなら、いっそのこと、

「岩城くんが生んだんですか。香藤くんの遺伝子ばかりに見えますね」

くらいぶっ飛んだこと、言ってほしかった(笑)。

冗談のつもりで言ったのに、まわりが一気に硬直するのが目に浮かびます。

岩城さんをまた撮りたいとか、食事をしようとか、驚異の積極性も見せるもっちー。

こんなに面白い人だっけ・・・(笑)。


☆初登場のカバ

芸能界にはカケラも縁がないのに、なんというか、

「あーいるいる、こういうタイプいるよねー!!」

って思わず叫んでしまった(笑)。

自意識過剰のKABAさん、意外と普遍性があるのかも。

「顔のトーンがキモチワルイ」

という理不尽なコメント多数で、なんか笑ってしまった。

「あー、うんうん。日焼けした肌と真っ白なマフラー。カッコいいと思ってるんだろうね・・・(白目)」

美形じゃないけど、権力があってチャーミングな俺、的な。

ギョーカイの勝ち組、だもんなあ。

昨日も書いたけど、ブオトコって『春抱き』ワールドにはいないと思ってました。

それがいきなりコレです。

インパクトは絶大でした。

お茶会では、彼の容貌を正視できない人が続出。

「(顔を見なくて済むように)シールでも貼ろうか」という声すら聞かれました(汗)。

批判ではなく、もちろん貶してもいないんですよ。

異常な反応かもしれないけど、ホントのことだ。

「たかが」マンガの中のキャラにここまで不快感を覚えたことって、どのくらいあります?

めったにないですよね?

そういう、生理的な嫌悪感を抱かせるような人物を描けるって、ものすごくない?

ほんの数コマで、その人の性格や趣味嗜好まで想像させてしまうんだもの。

正直、仰天してしまうって。

『春抱き』にきらいなキャラはいないと、この10年思ってたけど、さあどうする?(笑)

今後の展開で、一発大逆転があるのか・・・?

そういう意味ではとてもたのしみです。


☆「洋二くん」と洋介くんのバトル

洋介くん、香藤くんを「洋二くん」って呼んでるのね。

「おじちゃん」がイヤだってのはわかるけど、なぜか違和感が・・・(笑)。

実はわたしも、香藤くんの洋介くん評に同意します。

この子はけっこうしたたかで、周りが見えていて、意図的にいろいろやってると思う(笑)。

別の言い方をすると、香藤くんの血統なんだね、ってこと!

いわゆるおバカタレントは、ホンモノの馬鹿にはつとまらないのと同じ理屈です。

そのせいか岩城さんも甘い、甘い。

洋子ちゃんの読みはまったくもって正しかったね。

「大きい香藤」と「小さい香藤」に囲まれて、ものすごく幸せそうだ。

この子をめぐって、香藤くんの顔芸が炸裂するのもおもしろい(笑)。

「隠し子ですか?」

のコマの香藤くんの顔!(笑)

「香藤史上、もっとも短い時間で描かれた顔」

だと、お茶会ではもっぱらの評判でした。

※手抜きとか言ってないよ!

※そんなことホントに言ってないってば!

わたしの超テキトーな試算では、この顔を描くのにかかった時間はおよそ18秒!

・・・あ、髪の毛まで含めるともうちょっとかかるかな?(笑)

※テキトーです。

※本当にテキトーなので、いい加減なことを言うな! というお叱りはご容赦。

「どさくさにまぎれて抱きついてんじゃねえよ」

の顔も、同じくらいスピード仕上げだったと想像します(笑)。

かわいい・・・!

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

香藤くん、顔に何でも出るタイプだからなあ。

同じくカワイイのは、洋介くんのお尻。

それから、吹き出しの中のにっこり岩城さん。

なお>>

カバさんの登場に、ひそかにため息をつく香藤くん。

あんまりいい話をきかない、ほう、なるほど。

それで心配するのは洋介くんじゃなくて、100%岩城さんなのが泣かせますね。

香藤くんらしい。


☆紫衣くんの思いがけないリアクション

嫉妬かあ。

前回のあの新人くんも嫉妬してたけど、意味合いがちがいますね。

実の父ってのがどんなやつか見てやろう、ではなくて。

余裕のなさが哀れだ。

もっと甘やかな何かを、無意識に期待していたんですね。

母親のこと、「痛い女だ」なんて言ったくせに。

ここからいろいろと想像する香藤くん(後述)、鋭いなあ。


☆岩城さんのム・・・

はいはい、そーですかー(笑)。

ハリウッドでも、香藤くんの仲間たち相手にやらかしてましたね。

おそらく無意識、無自覚なんだろうなあ。

んもう。




●なんか

ものすごく長くなってしまったので、本日はこれにて。

またね。。。



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EDIT  |  17:45  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 01/12/2014

Tender Greens (be-boy GOLD2014年8月号) No. 0 - First off

☆この記事は☆

2014年06月29日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

(「雑想記」ではその名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。その記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して、この「恋歌」に転載しています。特に記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。)

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●たくさんの

アクセスありがとうございます。

レビューはまだです。

(下記にちょっとだけ、ファースト・インプレッションあり。)

お茶会レポートもまだです。

ごめんなさい。

さすがに今日は無理。

今日、帰宅したのが午後11時すぎてましたので・・・(汗)。


もちろん6月28日は、朝いちばん。

雨にも負けず、10時の開店と同時に駅ビルの書店に飛び込みました。

「いらっしゃいませー」

「おはようございまーす」

なんでこの手の商業ビルってのは、開店時に、ズラリと店員さんが並んで頭を下げるの(笑)。

デパートもよく見かけますが、恥ずかしいよね。

大名行列かよ。

昔から違和感というか、あんなん要らない・・・(汗)。


「あれ・・・?」

キョロキョロ。

マンガ雑誌のコーナーに、GOLDがない。

いくら探してもない。

その脇には、まだ梱包を解かれていない本や雑誌がいっぱい。

「あちゃー」

まだGOLD出てないのか。

そんなアホな。

速攻で買って電車に乗りたいのに。

しょうがないので、そこにいた店員さん(中年のおじさん)に聞きました。

「あの、今日発売のびーぼーいごーるど、どこにありますか?」 (きっぱり)

(発売日なのになんでまだ出てないんだよ、という不機嫌なオーラ。ちょびっとね。)

こういうとき、オバサンっていいよね(笑)。

うんと若いころなら、恥ずかしくて容易に口に出来なかったかも(笑)。

意外?にも、おじさんは瞬時も迷わず、

「○○さん、後ろのびーぼーい出してくれる?」

と、レジにいた女性に指示。

その彼女も迷わず、背後に積んであった雑誌の束を取り出しました。

GOLDが4冊、梱包されてました。

(4冊しか入荷してないのか、他にもパッケージがあるのかは不明。今までの経験からいうと、この店ではもっと多い冊数、平積みになるはず。)

「たいへん申し訳ありません。今すぐにお出ししますので」

にこやかに笑いながら、女性店員さんがGOLDを取り出します。

いちばん上の雑誌を掴み、ふとその手をとめ、わたしの顔をちらり。

それからそれを手放し、2冊目の雑誌を取り上げました。

・・・うん、そう(笑)。

それでよくってよ、ひろみ。

いちばん上の、ヒモの縛り跡のついてるやつ。

表紙が岩城さん香藤くんでなければ、別にそれでも文句言わないけどね・・・(笑)。

「710円になります」

「・・・うっ」

お財布に10円がなかった(笑)。

こういうのって地味にいらっとしますね。

千円札、崩さなくちゃいけないのがイヤで。

まあ、しょうがない!

あとは一目散に、小鳥さんの待ってるドトールへ。

テーブルでちらりと、ほんのちらりと斜め読み。

「うおっ!?」

おお、なんだコレ。

やったー。

誰だよコイツ。

紫衣くん、どこ行くの。

テキトーに数ページ、ランダムに読んだ状態。

まだ話が見えないので、謎が謎を呼びます(笑)。

「行くよ!」

あとはJRの駅に向かいました。

お茶会に向かうために(笑)。




●そんなわけで

テンダーグリーン、2回目。

34ページ。

カラーページなし。

感想やツッコミは明日、まーくんの登板試合のあとで書く予定です。

しばしお待ちください。



※以下、ややネタバレ。



ひとこと、無責任コメント。

☆もっちー、手が早い!(笑)

地味に数コマしか出ないくせに、おいしいところ持って行ったね。

香藤くんが別の理由でギャーギャーやってるその隣りで、ぬけぬけと。

いつも通りのしらーっとした顔で、何をした?(笑)

岩城さんの京都滞在中に、食事でも一緒にって。

ヲイヲイ。

あんだけ苛めといて、実はどんだけ岩城さんを気に入ってんだよ・・・(笑)。

しかもダンナの目の前で誘うとか。

さすがKY、凡人にはちょっと真似できないワザです。

彼のさらっと、積極的な誘いに笑いました。

なにあれ(笑)。

どう考えてもふだんのもっちー、役者とプライベートで飲みに行くようなタイプじゃない。

持宗組スタッフですら、前回そういう趣旨のコメントしてましたよね。

でも、岩城さんは好きなのね・・・(笑)。

もしかすると自分自身ですら、自覚してないかもしれない。

かわいすぎる。


☆その名はKABA

考えてみると、『春抱き』史上初じゃないでしょうか。

ちょっと他に心当たりがない。

何のことかというと、例のあの人です。

よくよく考えてみれば、今回いちばんの衝撃だったかも。

え?

もちろん、アレです。

「新田祐克って、ブサイクな男も描けたのか・・・!!」

あまりにもリアルなあのお人の風貌に、お茶会は騒然となりました。

戦慄が走ったといっても過言ではない。

マジですよ。

ブサすぎて本気で不快を訴える人も出たほど、それは生々しい嫌悪感を生みました。

こんなん初めてじゃない?

※ほめてます。

※ものすごくほめてます。

※なにをって、作家の類い稀なる作画能力に決まってるじゃないの・・・(笑)。

カバじゃん・・・」

すげえ。

本気ですげえ。

ゾワゾワしました、否応なく。


岩城さんの黒歴史

岩城さんの過去で一、二を争うみっともない話。

香藤くんには言いにくい。

それに関して、「昔お世話になった人」がいる。

「昔の彼女」ではない。

ヒントはこれだけ。

いったいどんな恥ずかしい過去なのか、お茶会では憶測に花が咲きました。

いや、咲いたなんてカワイイもんじゃないか(笑)。

抱腹絶倒、荒唐無稽な妄想が妄想をよび、収拾のつかない事態となりました(汗)。

岩城さんの男としての尊厳が危ぶまれるレベル。

笑いすぎて、筋肉痛を起こしました。

声も嗄れました。

いいのか、それで(笑)。

※参加者は全員(ひとり以外)、熱狂的な岩城さんフリークです。

※ホントよ。

あまりにもおかしくて、というかアホすぎて、ブログに書けない気が・・・(笑)。

晒せる範囲で、明日以降ご紹介するかもしれません。

でもさ、岩城さん。

5歳も年下のチャライ男にあっさり籠絡されて、メロメロになって。

日本中を騒がせたスキャンダルの帝王だった時期、あったよね・・・?

次から次へと週刊誌にネタを提供して、芸能界でもダントツのイロモノやってましたよね?

あれより恥ずかしい話、あるんですか・・・(笑)。

すげえや。




●では、

またね。。。




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