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Fri 25/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.5

☆この記事は☆

2015年11月03日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●いつもいつも

たくさんの拍手をありがとうございます。

何度もブログを見に来てくださる方もいらして、感謝しきり。

昨日はなんとコメントがゼロ!(笑)

少しびっくりした。

・・・いや別に、それだけの話なんですが・・・(汗)。







●しかし

長々とブログを書くのも善し悪しですね。

「長いのは読んでて楽しいからいいけど、お願いだから完走してくれ」

という趣旨のお便りも、いただいてしまったわ(汗)。

あー。

そうですね。

本当にそうだ。

ここ何回かの『春抱き』れびゅー、途中で尻切れトンボに終わってます(汗)。

ごめんなさい。

決して書きたくないわけじゃないのですが、たしかに息切れしてるかも。

えっちシーン手前で途切れているのは、わざとじゃありません。

意図的ではない。

けど、なんというか、疲れはあるかもしれません。

心と身体のコンディション。

いちゃいちゃ場面についてあーだこーだ書くのは、めっちゃくちゃエネルギーが要ります(笑)。

萌えパワー満タンじゃないと、とても乗り切れない。

きゃあきゃあ叫ぶのに、勢いって大事なのね。

それで躊躇して、筆が止まって(タイプする手が止まって)しまう。

そのうちに時間だけが過ぎ去り、他のことも書くようになっていく。

(写真や時事の話題を含め、ブログねたは常に消化しきれないほどあるのです。)

そうして気がつくと、数週間が経っていたりして。

で、今さらもういっか、になってしまうの。

時期を逸してしまう。

申し訳ない。

今回は途中で投げ出さないようにがんばるよ。

たぶん。

おそらく。

きっと。

鋭意、努力します。







●というわけで!

なんとか書こう。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

そしてようやく、ようやく広尾の自宅です。

ここでやっと『春抱き』ご夫婦のツーショットを拝めます。

いやん嬉しい。

☆⌒└( ̄・  ̄*)♪

さすが伊達に、18年(だっけ?)も一緒にいないよね。

なんというか、安定感。

あるべき姿。

岩城さん香藤くんが一緒にいると、それだけでほっとします(笑)。



そして、いきなりの対面座位。

出会い頭にうっちゃり食らった気分だわ(笑)。

なんなの。

ただいまの挨拶が、ナチュラル対面座位。

ごく自然に、爽やかに、するするとスムーズに対面座位。

・・・なにこれ(笑)。


これがマウンティング女子か(爆)。


さりげない対面座位というものが存在するって、この歳になって初めて知った。

うはは。

つか、このブログさあ?

ひとつの記事でいったい何回 「対面座位」 って書けば気が済むんでしょう(汗)。

回数、新記録かもしれない。

伏せ字にすらしてないや。

ぜんぶ岩城さんがいけない。

ホント、いきなりやってくれるよなあ。

しれっと、これだもん。

もうね。


「ただいま。もう帰ってたんだな」
「うん、さっきね」
「おかえり」
「ただいま(はーと)」


さあ、口に出して言ってみましょう♪

ごくごく普通の、どこの家庭でもあるやり取りですよね。

何秒かかります?

小鳥さんに計測してもらって、やってみました。

だいたい5秒。

二度目に計っても5秒ぐらい。

いや、ちょっと待てよ。

5秒が経過した時点ですでに座ってキスですから、ホントはもっと短い時間ですね。

そうか、そうか。

そうなのか。


帰 っ て 三 秒 で 対 面 座 位。


これが熟練のなせる技か。

そういえば、似た感じのタイトルのAVがあるね・・・(爆)。

なぜ知っているのかとか、そういうツッコミは却下。

偶然どっかで見ただけだもん(笑)。

ほの暗いネットの海を彷徨っていると、ときに変なものに遭遇しちゃうものです。

それだけのこと。

もっとも今の岩城さん香藤くんは、AVの人気タイトルとか知らないだろうなあ。

縁がないし、用もないもんね。



なお>>

「マウンティング女子」に関しては、昨今の流行語だと認識しています。

聞いたことのない方は、ちょっと検索してみてください。

微妙に合ってるような、意味がちがうような。

そういうもどかしいニュアンスです(笑)。



でね?

この場面の岩城さんには、お茶会であたらしい名前がつきました(笑)。


手 乗 り 岩 城 さ ん。


ぴよぴよ、ぱたぱた。

よく懐いていてかわいい。

45歳のでかいオッサンだけど。

なぜかというと、次のコマです。

香藤くんの両手の上に、すっぽり座っているでしょう(笑)。

ちょっとー。

どんだけ小さなお尻なの?

ここも、自分でやってみるとよーくわかります。

両腕をナチュラルに伸ばして、指をゆるく組んでみて?

そう、そのスペース。

カボチャは入るけどスイカは入らない、そんな感じじゃない?

そのわずかなすき間に、岩城さんのお尻が乗ってしまうわけですよ。

ねえ、奥様。

「どういう細腰だよ・・・」

今さらながら、驚愕してしまいますわね(笑)。

岩城さん、ほっそ!

細すぎるかも。

香藤くんはそりゃね、デカイ男ですから。

腕も長くてそこそこ太くて、胴体にもそれなりに幅がある。

手のサイズだって、平均よりは大きいことでしょう。

とはいえ、限度があるわけですよ(笑)。



いいですか?

ここはひとつ、ご参考までに、ごろーまるくんで想像してみませう(笑)。

彼は身長が185センチ、体重が約100キロです。

そう、デカイ&ゴツイのだよ。

なにしろラグビー選手だからねえ。

身体の厚みがちがう。

もっとも100キロといっても、見た目は意外と?スリムです。

鎧みたいな筋肉のせいで重たいだけで、ご存知のとおり、ムダな贅肉はあまりない。

体脂肪率でいうと13%くらい。

(ラグビーは格闘技みたいなもんで、相手と激しくぶつかりますので、ある程度の脂肪がないとマズイらしいよ。)

ラグビー選手の国際基準からいうと、これでも小柄・・・に近いかも?

まあいいや。

香藤くんはそれよりはるかに軽いでしょうけど、あれだ。

ごろーちゃんをひと回り、ふた回りほど細くしたら、だいたい香藤くんみたいな感じ。

そう考えていいんじゃないか、と思います。

なんせごろーちゃんは、ボールを蹴る前のルーティンと手のしぐさで有名になっちゃった。

例の拝んでいるようなポーズ。

参考動画>>

https://youtu.be/1ghArmsJjQM?t=1m55s

(ちょうどキックのルーティンから始まります。再生の開始位置を指定できるの知らなかった!)

この彼の身体と両手でね、想像してみて?(笑)

リラックスして両腕を伸ばして、指先をかるーく組んで、すき間を作ってみるでしょう?

ね?

やっぱり、ものすごく狭いと思うの。

岩城さんのお尻、いったいどんだけ小さいのか。

考えると妙にもやもやしますね・・・(笑)。

いちおうお断りをしますと、ごろーちゃんでそーいう妄想をしてるわけではありません。

ないない。

あくまであのカラダを “お借りした” だけ、だよん(笑)。



と、いうわけで。

帰宅したらまっすぐ、ぴよぴよと香藤くんの膝の上にとまった岩城さん。

かわいいかわいい手乗り岩城さん。

香藤くんはただ、のんびりソファに座ってるだけでいい。

「おいで」

とか、いう必要すらない。

羨ましい。

(まったくもう、どういう調教をしたらこういうふうになるのか!)

さて、そんなご夫婦の会話です。

「持宗監督に何か変なことされなかった?」

って、いきなりこれだ(笑)。

変なことって、どんなことだよ。

そういう懸念があったのなら、最初からふたりでご飯に行かせなければいいのに。

・・・って思うけど、あれですね。

たぶん、そんなの突っ込むほうが野暮。

岩城さんの反応を見る限り、これは単なる挨拶だ。

言葉のあや。

あまり深い意図のない、言葉あそびみたいなものでしょう。

たとえていえば、強風の吹き荒れた日に帰宅した家族に、

「おかえりー。飛ばされなかった?」

なんて声をかけるのと同じこと。


考えてみれば香藤くんは『婆娑羅』で、なんというか、もっちーの懐に飛び込んでしまった。

彼の 「人たらし」 っぷりに、孤高のもっちーもあっさり陥落。

・・・したみたいですよね?

監督に 「人でなし」 ってカジュアルに言えちゃう時点で、香藤くんの勝ちだ。

本編にその後の描写はないけど、距離感は崩壊してそう。

(たとえば京都で、一緒に飲みに行ったりしてても驚かないかも。
といってもプライベートのつきあいというよりは、撮影後の打ち合わせついでに。)

いつの間にか、(ちょっとめんどくさい)オトモダチ認定、されてるんじゃないかしら。

なんか心ならずも、ちょいわかりあってしまった感じ。

ふたりは水と油のようだけど、ひとつだけ共通点がある。

“同じひとりの男に心を奪われている”

という、究極の共通点(笑)。

その意味するところはちがうけど、仲間意識がどこかで芽生えてもおかしかない。

香藤くんの、

「監督の岩城さんを見る目って、美術品でも見てるようでさー」

というのは、言い得て妙ですね。

たしかに持宗監督、生身の男としての存在感は希薄です。

映画オタというか映画キチというか、とにかくそれしか頭にない感じ。

世の中すべてを、

「自分の理想とする映像を撮るために必要なパーツかどうか」

という観点でしか見ていない、そんな気がします。

香藤くんが危機感を覚えないってことは、相当なんだろうなあ。



「それより」

と、話題を変える岩城さん。

そわそわ、ちょっとだけ照れくさそうに。

香藤くんから聞きたいのは、むろん、紫衣翔くんの近況です。

(香藤くんがこの日、翔くんを連れ出してご飯を食べに行くこと、当然ですが知ってたのでしょう。)

「あの子」 なんだよね。

前回もそうでしたけど、岩城さんはいまだに翔くんの名前を呼ばない。

呼べない。

あるいは呼びたくない?

香藤くんがいかにも気安く、あたりまえのように 「翔」 と連呼するのと対照的です。

(香藤くんの「翔」には、親しみよりも、上司が部下を無造作に呼び捨てするような感じがあるけど。)

息子の名前を呼べない、岩城さんの心理。

そこには興味があるなあ。

ためらい、とまどい。

照れや、気後れ。

香藤くんへの遠慮、ある種の罪悪感。

今まで翔くんを育ててきた両親がいるのに、自分が父親面はできない、という気持ち。

名前を呼ぶのに慣れてしまうのが怖い、まずい、という自重。

親しげに名前を呼ぶことで、まるで自らの父性が湧き上がるのを恐れているような気もする。

いろいろと複雑な感情が背景にありそうですね。

確実なのは、翔くんが岩城さんにとって大事な存在になりつつあること。

甘い、まるで片思いをしてるような岩城さんの表情が印象的です。

それがわかるから、香藤くんも岩城さんの名代をつとめてるんだよね。


「元気そうだったよ」

報告する香藤くんは、はにかむ岩城さんを見てどう思うのか。

“来クールのドラマが決まりそう”

と聞いて、ものすごく嬉しそうな岩城さん。

ちょっと浮かれ気味というか、舞い上がってますよね(苦笑)。

香藤くんの前でしか翔くんへの思いを吐露できないから、無理もないけど。

これじゃ香藤くん、言えないよなあ。

(前にもこんなシーンあったね。『冬の蝉』のオファーが岩城さんに来たときだっけ。
はしゃいでる岩城さんの興奮に水を差したくなくて、告げるべきことを告げられなかった香藤くん。)

言いだそうとはしてる。

言いかけてもいる。

でも、言いづらい。

言いたくない。

ほんのり頬を染めて翔くんを語る岩城さんを、悲しませたくはない。

悪いニュースのメッセンジャーって、本当に損な役割です。

自分のせいじゃないのに、自分の言葉で岩城さんを傷つけてしまう。

躊躇うのはあたりまえだ。

「そのドラマって、実はJテレビの制作なんだ」

「事務所がゴリ押ししたわけでもないのに、無名の新人に準主役が来るのは不自然だと思う」

「ましてJテレとは、千葉さんの件でもめたばっかりだし」

「金子さんも不審に思って、翔を問い質したんだって」

「そしたら、翔は自分から千葉さんに落とし前をつけに行ってた―――」

そう。

このとき香藤くんは、きちんと岩城さんに事実を伝えるべきだった。

悪い知らせほど、後回しにしてはいけないのです。

まして岩城さんに多少なりとも親の、そして先輩としての自覚があるなら、岩城さんは知っておかなくちゃいけない。

一刻も早く、対策を講じるために。

香藤くんの判断ミスです。



でもわたしは、甘いとは思うけど、香藤くんを責められない。

言いあぐねる気持ちが、いたいほどわかるから。

普段の香藤くんは、こういう優柔不断とは無縁でしょう?

彼は自分にも他人にもきびしい人だ。

どちらかといえばキツすぎるくらいキツイことを、ずばっと言ってのけるタイプ。

相手が誰であろうと斟酌はしないし、妙な気を回したりもしない。

おまえの人生なんだからおまえが自分で考えろ。

そういう、どこか突き放したところがある。

その香藤くんが、岩城さんの前でだけは迷いを見せる。

やるべきこと、言うべきことがわかっていても躊躇い、立ち止まってしまう。

香藤洋二の意外な弱さ、かもしれない。

恋人の苦悩する姿を見たくないのはエゴですが、でもそれは自然な感情でしょう。

その気持ちが判断力を鈍らせる。

それはつまり、あれだ。

恋する男の限界。

そういうことだと思います。



このとき俺は、事実を飲み込んでしまった

いずれわかる

そう・・・思ってしまったんだ―――・・・



この独白。

非常に珍しいですよね。

わたしはここで、ものすごく胸騒ぎがしました。

「なにこれ???」

アラームベルが鳴るレベルで。

テンスが変わっているのに、お気づきでしょうか。

未来のある時点から、すでに起きた過去のできごとを振り返っている視点です。

述懐または回顧の表現。

春抱き』でこんなふうに、述懐モードになったことってほとんどない。

ごく初期に少しあったように記憶していますが、めったにないよなあ。

岩城さんの幸せ顔との対比もコワイ。

うむむ。

ふ、深読みしてしまうやないか・・・(汗)。







●というわけで

すみません。

また続きはあとで。。。

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タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩

EDIT  |  09:50  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Thu 10/03/2016

Lady Joker 3行メモ (高村薫)

☆この記事は☆

2015年10月21日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。







●LJ読了

一気読みしたよ、「レディ・ジョーカー」。

ものすごく面白かった。

感想はまた触れる機会もあるかもしれないけど、まずは三行で。

①犯罪小説でも警察小説でも推理小説でもない、これは組織小説とか、世相を描いた寓話だと思う。

②(某検事を除く)登場人物ほぼ全員が変で、卑俗で、がむしゃらで、醜く、もろくて、かつ美しい。みんな好きだ。

③株価操作だの闇金融だの政財界の汚職だの、小難しいネタてんこ盛りでたっぷり読者をいたぶっておいて、その隙間にたまに、たまーに、とろりと蜜のような甘美な萌えをしのばせる、老獪な作者の手管に参った。

(あれ、三行より多いかも。)

ええ、はい。

所詮みーはーふじょしですからね。

そこに帰結します。

雄一郎と祐介がクリスマスイブにどこで何をしてすごしたか、脳内おまつり騒ぎだよ(笑)。

あの先を描写する文章がざわざわ渦巻いてる。

ええ、認めますとも・・・(笑)。







●えっと・・・

例のあの、り/ぶ/れのあれ。

センセの表紙が美しい新刊。

あれだけケチがついたらしょうがないけど、創刊と同時に休刊なんですってね。

驚かないけど哀しい。

虚しいというか。

直接の被害者となった作家さんの憤懣と悲しみは、むろん言うに及ばない。

一生懸命に作品を描き上げたであろう、ほかの掲載作家さんの後味の悪さもどれほどのものか。

失望も不安も行き場のない怒りも、想像して余りある。

仕事=収入に直結するだけでなく、信義の問題だから。

そしてもちろん、そうした人たちのファンも。

なにしろファンは純然たる被害者だし、不可解な経緯への不審もあることでしょう。

(どう考えてもすぐにバレることなのに、他人のせいにすることすらできないのに、なんでああいう愚かな振る舞いができるのか。)

特定の作家さんのファン、ばかりじゃなくて。

この手のマンガが好きな人すべて。

ああいうふうに話題になっちゃって、

「頼むからやめてくれ」

そう思わない人はあんまりいない。

・・・と思うの。

び/ー/え/るとか、ふ/じ/ょ/しとか、そういうジャンルに対する微妙な視線。

堂々とビジネスとして成り立つ昨今ですら、まあ、依然ありますよね。

揶揄とか好奇の目。

やましいわけじゃないけど、

「べつに、世間一般に注目していただかなくて結構ですから」

という感覚を持った人間には、辛いですよね。

(コミケが大々的に取材されるのを嫌がったり、アイドルが堂々とオタク/ふじょし宣言するのにうんざりする、あの感じ。)



ああ、そうか。

こうやってブログに書くこと自体、自己矛盾してますね(汗)。

すまん。



と、そういえば。

結局わたしは例の本を見てないんですが、あれ。

もしかして、もしかして。

風のうわさで聞いたのですが、わたしも知ってる誰かさんが登場してるってホント?

※今さらなネタですみません。

マジですか。

なんかのスピンオフなの・・・?

そう聞いたのが本当なら、ちょっとだけ気になる(笑)。

誰か、お茶会のときに見せてくれないかな。。。


タグ : レディ・ジョーカー 高村薫

EDIT  |  21:53  |  ふつうの小説(笑)  |  Top↑

Thu 10/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.4

☆この記事は☆

2015年11月02日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

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☆本日2本目です☆




●10月31日は

恒例のゆす茶会でした。

いつもの都内某所にて。

とても盛り上がりました。

ラグビーの話題が会話の10%ほどを占めたのは、ええ、完全にわたしのせいです(汗)。

すみません。

嫌がりもせず、辛抱づよくごろーちゃんネタにつき合ってくださった参加者のみなさま。

彼女らの大人の対応には感謝するばかりです。

本当にありがとう。


DSCF1155ssff.jpg


お茶会の最後はいつも、おやつ&おみやげ大交換会になります(笑)。

今回もたくさんいただきました。

感謝、感謝です。

お茶会レポートは、またいずれ。







●というわけで

さて。

『コンパニオン・プランツ』のレビューにたくさんの拍手、本当にありがとうございました。

いつもより多いぐらいの拍手の数にびっくり。

丁寧なコメントもいくつもいただきました。


>自分も春抱きファンの端くれのつもりではありますが、
>目から鱗が落ちる落ちる…。
>言葉遊びじゃありませんが、自力じゃままならない、
>サブテキストを読み解くための、なくてはならない副読本です。


こんなすごい誉め言葉、はじめてもらった!(笑)

(//∇//)

ダラダラと思いつくまま、妄想半分であれこれ垂れ流しているレビューです。

こんなふうに読んでいただけるなんて、こちらが恐縮してしまう。

じっくり読んでくださってありがとうございます。

ところで、


>先生の作品は、宮坂事件の単行本改訂ヴァージョンとか、
>未だに… 理解できないものもあり、根本的に… 
>どこか思考回路が噛みあわない部分があるらしいっていう
>問題も… (笑)


これは大丈夫!

正直にいいましょう。


た ぶ ん、 み ん な

同 じ よ う に 思 っ て る (爆)。


決して貴女だけではありません(きっぱり)。

なんでこんなことが起きるかというと、理由はカンタンです。

「好き」と「納得する」はちがうもの。

しょうがないよ。

納得は理屈なのです。

「ものすごく好きだけど、いうことには(必ずしも)納得できない」

相手なんか、家族でも友人でも、けっこういますよね。

それと同じ。

うまく言えないけど齟齬というか、ズレというか、違和感とうか。

落ち着きの悪さというか。

もやもやした 「それでいいのか」 という疑念を抱えたファンは、実は少なくない(笑)。

めったにいえないけど。

なんかイマイチ納得しきれないけど、なんでそうなるのかわかんないけど。

でも、岩城さんはそれでいいんだよね?

ふうん・・・いいんだ・・・?

ホントにいいんだ。

そうか、いいのか。

マジでいいのかあ。

なら、それでいいんだろう。

いいに違いない。

いいことにしておこう。

じゃ、わたしもそれでいいや。

という、なし崩しの思考回路(笑)。

いくらか葛藤しつつ、最後はまあいっか、という着地点にとりあえずたどり着く。

最後は力技です。

所詮、自分の人生じゃないからね。

(↑このへん↑が投げやり。)

岩城さん香藤くんの人生なので、彼らがそれでいいなら、まあいいよ。

ふたりが幸せならいい。

―――というのが、達観したファンの境地ではないかと思います(笑)。

そう、悟りです。

悟りを開くまでが、『春抱き』ファンの修業です。

道は険しいけど、いつかそれは来る。

そういうことに、しておこう!(笑)



というわけで!

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

ところは変わって、どこかのお寿司屋さんです。

高級寿司のカウンター席。

すっきりお綺麗な岩城さん

謎のマッシュルームヘアの持宗監督とご一緒です。

(天使の輪っかつきですよ! 岩城さんと会う前に美容室に行ったわね?)

ほう、ふたりだけの夕食ですか・・・(笑)。


まずはじめに、浮かんだ疑問いろいろ。

①どこ? こんなだだっ広い寿司屋があったら、落ち着かないでしょーよ(笑)。

②すぐそばに他のお客さんがいますけど、いいの?????

③座布団が異常にデカイ。

岩城さんともっちーの距離が異様に開いている。

⑤もっちーが食しているのは、なんですか?

他にもありますが、まずはこの辺から考えてみましょう。


①について。

都内のとある天麩羅屋さんがモデルではないか、という推測がひとつ。

(これはお茶会で聞いた。)

京都のとある有名料理屋さんにこれとそっくりのレイアウトがあるなあ、とも思った。

真実は不明です。

「丸に五本骨扇」ののれん。

家紋がわかっても、それだけじゃ特定不能。

のれんの向かって左端に、文字が書いてある。

店名かもしれないと思って、必死で拡大して見てみました(笑)。

(肉眼では読めない場合、デジカメの最高画質でまず撮影。それを拡大するのがおすすめ。)

「寿司割烹」

・・・でしょうか?

要するに、どこかは判別できませんでした(笑)。


②について。

超がつくほど有名な芸能人を連れて、未発表のお仕事の依頼。

いや、ないわー。

カウンターは絶対にない(笑)。

オープンスペースでやるようなことじゃないっしょ。

周囲のお客さん、耳がダンボになりますって。

写真を撮られたり話を録画されたりだって、あり得ないわけじゃない。

わざと噂を広めたいならともかく、ね。

ましてもっちーは、岩城さんに初めて会う時にちゃんと個室を予約してます。

なぜだ、って話ですが、

「岩城さんとのデートを見せびらかしたかった」

というおバカな可能性がひとつ。

(ねえよ!)

あはは。

「実はお店は貸し切りで、隣りにいるのはスタッフ(またはボディガード)である」

説のほうが、まだあり得るかも。

持宗組か。

そういえばそんなの、あったよね。

あ、ボディガードというのはもちろん岩城さんの、です。

香藤くんがつけた隠れボディガード・・・なわけ、ないか(笑)。

三つ目の可能性。

わたしのお気に入りの説はこれです(笑)。

香藤くんから、個室での会食NGが出ている」

もっちーと二人だけの食事、というのに異議はなかったらしい。

でもその条件に、

「ふたりっきりで個室ってのはやめてね」

があったというのは、まあ、想像できる話ではないかと思うの。

ふひ。

(´∀`σ)σ


③と④について。

座布団のサイズは謎。

もっちーだけ座布団を2枚敷いてるように見えて、一瞬あれれ。

(身長差の補正か。・・・ってのは冗談ですよ、もちろん。)

ひそやかに会話するには遠すぎる。

この距離じゃ密談もへったくれもないやね。

これもまた、岩城さんに男を近づけたくない誰かさんの意思の反映か。

まさか。


⑤について。

指のどアップからの、口にゆっくりと運ぶ寿司。

せっかくの美味しいアングルですが、それをやってるのがもっちーではねえ・・・(苦笑)。

色気もなにもあったもんじゃない。

ここは是非、このコマを岩城さんで見たかったー。

して、このお寿司のタネはなんでしょね?

(タネなのかネタなのか、これにも諸説あるけど割愛!)

いちばん素直に考えると、光りモノ。

コハダかコノシロか、サヨリか。

キス・・・といいたいところですが、見た目がちがう気がする。

高級寿司のイメージじゃないけど、やっぱりコハダが有力でしょうか。

もっちーの好みか。

伏せた眼の感じがね、いかにも手にしたお寿司を見てるようで。

美味しいんだろうな。

そりゃ、岩城さんと食べるご飯だもの。

なにを食べても美味しいに決まってるよなあ・・・(嫉妬)。



さて、会食の目的は新しい仕事のオファーです。

もっちー自身が手掛けたヒューマンドラマの脚本を、自分で撮る。

その主役を岩城さんに、ということ。

彼の説明をきくと、唯我独尊&傍若無人のようでいて、彼は彼なりに努力しているのがわかります。

やりたくない仕事を引き受けて(これは『婆娑羅』ですね)、点を稼ぐ(恩を売る)。

辛抱づよく営業し、根回しする。

岩城さんにもっと早く話を持ちかけたかったけど、療養中だったので自重した。

(あの『テンダー・グリーン』での、京都にいる間に食事でも・・・ってのがそうだったらしい。)

わお。

わりと普通というか、ちゃんと常識人の対応をしてるじゃないか。

もっちー見直したわ。

最初に登場したときのぶっ飛びかたに比べると、驚くべきまっとうな思考です(笑)。

よく考えれば、あたりまえだよなあ。

映画監督って、自分自身で金を出すのでなければ、どうあがいても雇われでしかない。

スポンサーがつかなければ、ぷーたろー同然です。

他人の金でやりたいことをやろうとする以上、妥協も営業もお愛想笑いも必要でしょう。

自分が書いた脚本。

話題のベストセラーの映画化とかじゃないから、スポンサーが飛びつくようなホンじゃない。

どころか、自分の(想像上の)父親がモデル。

もっちーいわく、 「ろくでもない男」 の一生を生々しいまでの映像にしたい・・・らしい。

・・・わはは。

ヒットしそうにねえなあ。

アナタ、そういう映画を見に行きたいですか?(汗)

岩城さんが出演してなくても?

ねえ。

せめて企画書に岩城さんの名前を載せたかったという気持ち、わかる気がします。

(人気役者がすでに出演を了承してるとなれば、たしかに売り込みやすいものね。)


ちなみに監督の、

“君を口説いて”

のたったひと言に萌えました。

(´∀`σ)σ

ええ。

そーいう意味じゃないのはわかってますけど。

持宗監督、マジ口説く口説く(笑)。

ほんとに岩城さんが好きなんだなあ。

実際には知りえなかった父親に思いをはせた、10年もあたため続けて来た作品ですよ。

個人的な思い入れのきわめて強いこの作品の主役に、どうしても岩城さんがほしい。

空想上とはいえ、自分の父親役として。

ここまで熱心に口説かれて、岩城さんが意気に感じないわけがない。

だいたい、やさしい人だからなあ。

「私には父がいません」

なんて身の上話を聞かされて、ほだされないわけがないよ(汗)。

まして、ダメ押しのような

「最も私の琴線に触れる役者」

だもの。

これはグッと来るでしょー。

岩城さんの心を揺さぶる言葉をちゃんと知っていて、波状攻撃を仕掛けてる感じ。

さすが監督。

もっちー、ズルイ。

(むろんこれも、念願の作品をカタチにするための根回しの一環だよね。)



が、岩城さんは葛藤します。

やりたくないわけじゃない。

だけど、この企画の後押しをしてるのがJテレだって言われたら、ねえ。

カバが絡んでいるらしい。

それだけで、どうしたって警戒してしまう。

(いうまでもなく、カバはJテレビのエグゼキュティブ・プロデューサーです。)

なにか裏があるんじゃないか。

ずっと避け続けるわけにはいかなくとも、余計な接点を持つべきじゃないだろう、って。



整理して、考えてみよう。

この時点で岩城さんは、翔くんがカバとにゃんにゃんしちゃったのを知らない。

(え、死語?)

その「営業」を母親の霧胡さんが黙認した(というより後方支援した)のも知らない。

(それを知ったとき、激怒する岩城さんが見てみたくはある。)

その効果なのかどうか、Jテレから翔くんにおいしいオファーがあったのも知らない。

その事実を、香藤くんがひと足早く知ったのも知らない。

岩城さん視点でいうと、現時点では、

「紫衣翔は岩城京介の隠し子かもしれない、という未確定情報をカバが小耳にはさんだ」

ということしか知らないわけです。

岩城さんはその後もちろん、DNA鑑定の結果を知った。

だけどそれは、少なくとも今のところ外へ漏れてはいない。

(知ってるのはサンライズの社長はじめ、弁護士を数に入れても6人ぐらいか。)

噂はうわさで十分に威力がある。

なにも証拠なんか要らないのよね。

芸能界のスキャンダルなんて、無責任な憶測ひとつでダメージを与えることができる。

火のないところに、煙がいくらでも立つ世界でしょう。

まして岩城さんは、霧胡さんがカバに釘を刺したことを知らない。

つまり、カバが一方的に切り札を持っている、という認識じゃないでしょうか。



もっとも、ここが微妙なところなのですが、

「カバって敵なの?」

という問題がありますよね。

(このあたりがもしかして、『コンパニオン・プランツ』というタイトルに繋がって来るのか。)

不快、というか不気味な存在ではある。

だけど “カバの真意” は必ずしも、岩城さんたちを破滅させることではない。

だって、別に岩城さんや香藤くんを憎んでないですよね。

若い子が好みらしいので、岩城さんをひそかに狙って・・・ってのもなさそう。

『テンダー・グリーン』での彼を見ている限り、骨の髄までギョーカイ人やなあ、という気がします。

バブル時代の景気の良さが忘れられないタイプ。

よくも悪くも、昭和なイケイケ価値観を引きずってる。

金と権力があれば、どんな美女でも美少年でも好きにできる。

(たとえ彼のようなブ男でも、といいたいところですが、自分では「ハンサムじゃないけどそこそこイケてる」と思ってそうだよなあ。)

自分には才能と運があって、ひとを見る目があり、長年努力してきたから今のポジションがある。

そう、信じてそう。

そんなカバにとっては、数字=視聴率がすべて。

いい数字をとるためなら何でもするし、どんなことでも正義になる。

視聴者は大事だけど、広告主サマはもっと大事。

(まさに、民放のやり手プロデューサーの鑑やね。まったくもう。)

岩城さんの「隠し子」ネタも、その話題性が視聴率に繋がるなら容赦なく利用する。

だけど深刻すぎるスキャンダルは、番組にも仇になりかねない。

たとえばですが、抗議の電話が殺到したり、役者の降板や番組の放送中止に追い込まれたり。

そういう目には遭いたくないはずです。

その辺が、岩城さんたちとカバが妥協するラインになる・・・かもしれない。



もっとも広告業界や芸能界には、

“any publicity is good publicity”

っていう表現もあります。

意訳すると、どんな宣伝でも(たとえ悪い話でも)宣伝になる、ということ。

悪評だろうがスキャンダルだろうが、無名でいつづけるよりは話題になるほうがいいに決まってる。

結果的にそれは宣伝になるから、というような意味です。

ツイッターでの発言が炎上して、それで初めて聞いた芸人の名前とかあるでしょう?

そういうのが典型例ですが、ドライに考えれば、結局それで名前は売れた。

つまり宣伝になった、とプラスに考えられなくもないわけですね。

カバがそういう手段も辞さないとすると、やっかいかもしれない。



で、岩城さん。

持宗監督の作品への思いを聞いて、ウズウズしちゃったんでしょうね(笑)。

もっちー自身の熱望によるキャスティング。

イコール、カバの意志は介在していないって。

だから大丈夫だろう、と思ってしまった。

あうあう。

甘いよ岩城さん。

カバは頭いいんだよ・・・(笑)。

たまたまカバともっちーの利害が一致しただけ、という可能性を考えなかったのは痛い。

しょうがないけど、ね。

(もっちーの企画を持ち込まれたカバの、ピコーン!ひらめいた!・・・を想像するとムカつくぜ。)

後になって考えれば、なにも即答することはなかった。

そこが惜しまれる。

結果論ですけど、

「一晩よく考えさせてください」

と、一旦うちに持ち帰れなかったものか。

スケジュール調整とか、医師に相談とか、いくらでも差しさわりのない口実はあったでしょう。

あ、別に責めるつもりはないんですよ。

でも、本当にねえ。

その場での即決を避け、うちで香藤くんに相談していたら・・・!

そうすればその後のゴタゴタは起きなかった。

(はず。たぶん。)

そう思うとちょい悔しい。

「また鬼のダメ出し期待してます」

そう言った岩城さんの顔つきがカッコいいから、よけいにムカつく(笑)。

カバのバカ。

もっちーの・・・バカ。







●というわけで

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩

EDIT  |  09:48  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Tue 01/03/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.3

☆この記事は☆

2015年10月31日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●そうそう

10月31日といえば、ハロウィン。

・・・今さらか(笑)。



WS000989mss.jpg



日本にハロウィンが入ってきて、なんだかんだ、けっこう経つ気がします。

具体的にいつかは知らん(笑)。

わたしが学生の頃は、まだ(ほとんど)なかったような・・・?

二度目の留学から帰って来たとき、都内のデパートでハロウィン飾りを見つけて、

「わお、いつの間にか日本でも!?」

驚いたような記憶があります。

いや、なつかしい。

ここ数年(かな?)の派手な盛り上がりは、なんかレベルが違う気がする。

イベントとしての、コスプレお祭り騒ぎ。

渋谷あたりでは警察が特別警戒中なんだそうで、それにもびっくり。

いつの間にそうなったのかなあ。



lantern02-1ss11.jpg



「本来の意義は・・・」

とか何とか、堅苦しいことは言わない。

言わないけど、なんかアレだ。

「世界中どこでも大騒ぎする日」だと誤解されているようで、それはちょっと気になります。

そんなことないと思うんだよね。

クリスマスやイースターとは普及の度合いが全然ちがう(はず)。

たとえばイギリスでは、ちょっと前まではあまり認識されていなかった。

「アメリカ人が騒いでるだけじゃん。うちには関係ない」

みたいな感覚の人も結構いたのを覚えています。

今ではまあ、日本とあんまり変わらないかもしれないけど。


いずれにしても、10月31日。

正直にいうと、もうすでに今年があと2ヶ月で終わる!!

・・・という事実のほうが衝撃です。

ねえ。







●というわけで

さて。

たくさんの拍手、本当にありがとうございました。

お便りもちらほら。

この時期は、PVが跳ね上がりますね。

大勢の方に後押ししていただいて、なんとか頑張ってます(笑)。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














まずは、いただいたコメント&質問から。



☆なんで銀座だとわかるのか?

和光のビルがあるから、です。

http://www.wako.co.jp/

「香藤どうする? もう一軒行かね?」

という小野塚くんの台詞のあるページね。

銀座四丁目の交差点にそびえる和光は、銀座のシンボル。

これ以上なくわかりやすいランドマークなのです。



☆小野塚くんと紫衣くん

『婆娑羅』の撮影ですでにご一緒・・・だと錯覚してたけど、ちがうみたいね(汗)。

そうでした。

小野塚くん、岩城さんの手術の時点ですでに東京に戻ってたもんなあ。

翔くんの初登場は、退院した岩城さんが自宅静養でヒマを持て余していたころ。

この間、数週間のギャップがあると思っていいのかな。

要は撮影所で出会ってはいない、ということになります。

香藤くんの過保護っぷりに目を白黒させてたところから見て、この夜が「はじめまして」だったわけだ。

ほほう。



☆トラブルの火種

レビューNo.2で書いたことについて、釈明。

あくまで個人的な嗜好の話ですが、わたしは一部のBLにありがちな、

「出てくる登場人物がみんな、軒並みゲイ」

というファンタジー世界が、あんまり好きではないのですね。

そりゃあBLなんてもともと腐女子の妄想だから、どうだっていいようなものですが、

「レギュラーキャラ全員がそっちの人で、みんな半径10メートルの範囲でのみ恋をする」

って、さすがにどうなのよ?

あまりにもリアリティがなくない?

・・・と思ってしまうわけです(笑)。

今回の『コンパニオン・プランツ』でいうと、翔くんが香藤くんに寄せる気持ち。

それから今後の可能性として、宮坂くんが翔くんに抱くかもしれない気持ち。

あるいは、いつまでも子供ではいられない洋介くんの岩城さんへの気持ち。

このあたりの感情は、もちろん今のところ、名前はついていません。

恋かもしれない、そうじゃないかもしれない。

そもそも存在するかもしれない、しないかもしれない。

春抱き』のご夫婦に負荷を与えて反応を見るという意味では、ありかもしれない。

修羅場とか葛藤とか、いくらでもドラマが生まれ得るから。

でもなんとなく、できれば、やめてほしいかなあ。

・・・というのが偽らざる気持ちです。

ま、なんとなくね。




さて。

サンライズの事務所。

すでに照明の落ちた、ほとんど人のいないオフィス。

金子さんが、香藤くんを出迎えます。

あれ、金子さんの印象がちょっとちがう・・・?

なんだろ、よくわからない(笑)。

輪郭なのか、眉毛のあたりか。

さすがの彼も歳をとった、ということでしょうか。

香藤くんのことをなんだかんだ、20年ちかく面倒見てる人ですものね。

そりゃ老けなかったらおかしい。


金子さんの相談内容は、紫衣翔くんのこと。

(実際に打ち明けるシーンはないけど、翔くんの出生の秘密について、岩城インタープロ社長はサンライズ社長にすでに伝えたということでしょう。社内では社長と金子さんのみが知る、という感じか。)

「ご足労頂いてしまって」

と恐縮する金子さんに対する香藤くんの言葉。

なかなか象徴的です。

「金子さんが直接会って話がしたいって言うなんて、よっぽどだもん」

―――「だもん」が妙にかわいい。

「それが翔の事となれば尚更だよ」

―――ねえ、これ。

さらっと言っちゃってるけど、スゴイ意味深だと思ってしまった。

香藤くんが今回、はなから 「翔」 を呼び捨て&連呼してるのもそうだけど、さ?

岩城さんはいまだにこの子を、翔、と呼べてないのに!)

この台詞からは、保護者として当然だ、という意識が透けて見える。

もちろん、岩城さんの代わりとして。

親でもないのに、香藤くんがこの言葉を口にするのがすごい。

それだけの責任感というか、覚悟があるんだろうね。


「来クールのドラマの準主役のオファーが舞い込みまして・・・」

めでたい話のはずが、金子さんが喜べない理由。

制作が、Jテレビだという。

カバこと、エグゼキュティブ・プロデューサー千葉氏のいるテレビ局。

「え」

香藤くんの表情がさっと変わる。

カバにまったく関係のないところで偶然キャスティングが決まった可能性は、まず、ない。

じゃあ、一種の仲直りアピールなのか・・・?

不審がるふたり。

ここの一連の台詞は、なるほどね、と思いました。

翔くんがカバと××したのを知らないと、そう見えるのか、という意味で。

で、爆弾投下。

もしやと思って翔くんを問い質したら、千葉さんに頭を下げたらしい、って。

ただ「頭を下げた」んじゃないよね、と香藤くん。

疑問形ではあるけど、確認するまでもない。

内心はとっくに、その答えがわかってたんだろうな。

金子さんは辛そうだ。

責任を痛感しているんでしょう。

以前わたしが『テンダー・グリーン』のレビューで書いたこと、覚えてらっしゃるでしょうか。

カバの誘いに乗っておきながら途中で逃げ出した翔くんに、きつくお説教した金子さん。

その彼の言葉がね、ちょい気になった。

まるで、次に枕やるときはしくじるなよ、って。

そんなこと言うわけないのに、そういうふうに聞こえる気がしてしまって。

「10代の理解力なめてた―――」

という香藤くんの独白。

これ、逆の意味かな、と思ったのですが・・・?

どうなんだろう。

文字通りに解釈すれば、思ってたよりも理解力があった、という意味になる。

でもたぶん香藤くんがいいたいのは、その正反対じゃない?

たかだか18歳の新人くんに、自分たち大人の懸念や説教の真意を見抜けっていうほうが無理だった、と。

噛んで含めるように、まちがいなく伝わるよう努力するべきだった、って。

(京都では香藤くんもずいぶん時間を割いて、というか岩城さんを放り出してまで、翔くんに説教したもんね。)

後悔。

香藤くんも金子さんも、おなじ気持ちなんでしょう。

そして例の、

「岩城さんに何て言って謝れば―――・・・」

です。

昨日も書いたとおり、真に心配してるのは翔くんの心や身体の傷ではない。

そのことを知った岩城さんがどれほど悩み苦しむかという、その一点に尽きる。

香藤くんらしいと思います。

(翔くんはどうでもいいとまでは言わないけど、岩城さんの息子でさえなかったら、ほぼスルーしてた案件でしょう。)

いつだって彼が腐心するのは、岩城さんの心の平穏だから。

「この上はせいぜい、元を取らせてやってよ」

そう。

現実的には、それしかできない。

このあたりの割り切りが早いのは香藤くんならでは、ですね。



香藤くんが事務所を出るところに、小野塚くんから電話。

時刻が21:47。


そういえばこれ、昨日は書き忘れてました。

金子さんとの相談のあとですら、この時間です。

まだ夜の10時前。

ひるがえって銀座でライムを出たときをチェックすると、20:50なんですよね。

「9時前じゃん!」

終電まで、まだ3時間以上たっぷりあるやん(汗)。

そんな早い時間に、翔くんをタクシーで家まで送るんかーい。

やっぱり過保護だ、と思うわ。


小野塚くんの電話、わりと好き。

タクシー代を多めに渡して先に降りたから、って。

ちゃんと(香藤くんの意を汲んで)配慮してるんだよなあ。

(ついでかもしれないけど)報告してくれるあたり、けっこう律義なんですね(笑)。

几帳面というか、こういう意外とマメな側面があるから、ふたりは友人でいられるのかも。

でも、小野塚くんがいいたかったのは、

「おまえさー、あれじゃあアイツが誤解したって文句いえねーぞ」

のほうでしょう。

香藤くんがまるっきり気づいていない、翔くんの熱い?視線。

将来の火種かもしれないもの。

「ガキを夢中にさせたら厄介だから」

って、言葉づかいは悪いけど、ものすごく的確だ。

かつて(ガキではなかったけど)宮坂くんに気を持たせた岩城さんが、どんな目に遭ったのか。

それでいかに周囲(王子自身もね)が振り回されたのか。

よーくご存知のお方だけに、アドバイスには説得力があります。

しかし、しかし。

小野塚くんの忠告、残念ながら香藤くんの心には届かなかったみたいですね。

「あいつが岩城さんに似てるからだろーが」

という、別のひとこと。

そっちに香藤くん、気を取られてしまったから。

愕然としてる。

「似てるのか―――・・・?」

ショックを受けてる香藤くんに、こちらもショック・・・かもしれない。

誰よりも岩城さんを愛し、よく知り、いちばんそばにいる香藤くん。

その香藤くんが、紫衣翔くんにはいっさい岩城さんの面影を見出していない、ということ。

今までいちども、翔くんに反応していないという事実。

似てると指摘されてこんなに動揺するぐらい、だものね。

(明らかにセンセは今回、以前よりもずっと岩城さんに似せて翔くんを描いてると思うけど・・・?)

でも旦那は気づかない。

「よっぽど似てないんだな・・・」

って、こっちは思うしかないじゃない(笑)。

それなのに小野塚くんは、あっさり気づいた。

王子はたしかに岩城さんと共演もしてるし、二人のあられもないお姿も何度か見てるけど(笑)。

でも、所詮は第三者じゃない?

生涯の伴侶が気づかないのに、第三者が気づくのか。

それはもしかして、香藤くんが岩城さんに近すぎるゆえの盲点なのか。

あまりにそばにいるから、逆に全体像を客観視できないとか?

岩城さんしか見えていない、ということなのか。

うーむ。

実におもしろい、と思います。







●というわけで

今日はこれからお茶会です。

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

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