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Mon 25/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.8

☆この記事は☆

2015年11月09日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






●ホントに

昨日=日曜日はよく降りました。

うんざりするほどの雨、雨、雨。

とくに寒くはないのが救いですが、洗濯物が乾かなーい(笑)。

じめじめキライ。

週末の貴重な家事タイムが思うように進行しないと、それだけで気分が滅入ります。

ぐう。

でも、思ったんですよ。

「こんなに一日中、マジメに降るのは久しぶりだなあ」

と感じるのは、このところのお天気がそこそこ安定してたからでしょう。

(わたしがブログに天気に関するグチを書かない=気候に問題はない、という証拠?)

そのお陰なのかどうか、このところ野菜の価格はやや安定してる。

そう考えれば、腹も立たない。

「ああ、そういえば役者さんたちは喜ぶよなあ」

(歌舞伎役者は、雨の日は喉への負担が減ってほっとするそうです。)

なんて、ポジティブな効果を思ってみたり。

ときどき雨が降っても、それなら鷹揚でいられます(笑)。

この時期の雨は、ひと雨ごとに秋が深まる、と申します。

このあたりの紅葉もそろそろ。

すごく楽しみだけど・・・うう。

どっか行きたい。

思いっきり写真を撮りに行きたいよ~。







●そして

ストレス解消のために、紅玉のコンポートをつくりました。


DSCF1195ssff.jpg


安かったのよね、たまたま(笑)。

不揃い紅玉りんご、お買い得のひと袋。

我ながらうまい塩梅にできたと思うのですが、

「なにこれ、りんごのうま煮?」

と小鳥さんに言われて、そこはかとなくがっかり。

いや、まあ。

その表現は間違っちゃいないけど、なんかね。

「うま煮」はちょっと違う気がする・・・(笑)。


DSCF1193ssff.jpg


もっとも、こんなに簡単な調理もありません。

「お菓子づくり」だなんて、口が裂けても言えない(笑)。

洗って、切って、種をとって、砂糖をふって、弱火にかけるだけ。

(レモン汁とキャラメルシナモンシュガーを足したけど、そんなものなくても問題はない。)

失敗しようがないくらい簡単なので、上手にできても自慢にはなりません。

で、あれです。

「これをつかって、さあ何をつくろう?」

ぽわぽわと無邪気な夢が広がります(笑)。

アップルパイのフィリングにしようか?

ナチュラルヨーグルトかアイスクリームを添えようか?

つぶして濾したら、りんごジャムかソースになる。

ホットケーキミックスをつかって、簡単パウンドケーキもいいな。

ゼリーにするのも美味しそう。

・・・と、可能性だけは無限大(笑)。

でも、ねー。

実際にはそういう、ひと手間かけた食べ物に化けることは稀です。

なぜかというと、わたしがぐうたらだから(汗)。

そして食いしん坊だから。

コンポートは熱いうちに食べても、適当にさめても、冷蔵庫で冷やしてもおいしい。

要するに、そのままでおいしい。

・・・ので、結局、食べちゃうんです(汗)。

この写真みたいに、なにも手を加えない状態で。

「あー、次こそパイシートを買って来るぞー」

などと思いつつ、そのままおやつに。

「あかん・・・」

よほど大量につくらないと、アレンジに回す前になくなってしまう。

ダメじゃん・・・(汗)。







●というわけで!

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、番外編はつづきます。

そろそろ終わり。

のはず。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

前回に引き続き、いただいたお便りやコメントから。

いくつかの質問や疑問や指摘に答えてみます。

ご存知のとおり、わたしのれびゅー自体は No.6 で終わり。

ひとまずあれで、最後のページまでたどり着いたはず。

(ああ、よかった!)

あとは適宜、取りこぼした箇所や言い忘れた点を拾っていければと思います。





>あのご夫婦に、亀裂が? 僅かかもしれないけれどもひび割れが?

>最終的に行き着いたのは、私もそこなんですよ
>ささくれのようにこの胸に刺さる微かな違和感というか
岩城さん香藤くんが、同じ地平に立っていない、この違和感
>今岩城さんの周りにはしがらみがありすぎて

端的に、おっしゃる通りだと思います。

今回の『コンパニオン・プランツ』の最終ページ。

岩城さんの苦悩というかジレンマというか、苦境というか。

あれ、岩城さんは独りなんですよね。

圧倒的にひとり。

誰かに頼るどころか、相談しても共感すら得られないかもしれない。

そのくらい特異な立場にあるような気がします。

(もともと岩城さんの性格からして、他人に悩みを打ち明けたり、解決を託したりしないでしょうけど。)

すべて、岩城さんの(いってみれば)過去の不行跡(ふぎょうせき)が招いたトラブルであって、

"究極的にいえば、香藤くんは関係ない"

ポジションにいるんですよね。

それを解決するために、香藤くんは何もできない。

たったひとりだけで対処すべき問題。

岩城さん、正念場だ。


そばにいて支えることはできるよ、もちろん。

香藤くんはいつもそうして来たし、それは今でも変わらない。

愛するひとがそばにいて、何があろうとずっと一緒にいるよ、といってくれる。

それ自体はもちろん、ものすごく幸せなことだ。

岩城さんの人生のベースとしてそれがそこにあるのは、言うまでもありません。

(その意味で、岩城さんは今だって「幸せ」なのよ。)


だけど、それ以上のこと。

抱きしめて慰めて、

「わかるよ」

・・・とかね、今の香藤くんには言えないんじゃないだろうか。

仮にそう言葉にしたところで、岩城さんの心に響くものかどうか。

とわたしは感じてしまうのですが、冷たいでしょうか。

悲観的にすぎる?

「俺ならこうする」

香藤くんが言ったとしても、どのくらいの重みや真実味があるんだろう・・・?

(わたしだったら、「いやいや、あんたにはわからんやろ」と突っ込んでしまいそう。ごめんよ香藤くん。)

念を押しておくと、香藤くんが非力だといってるわけではない。

あたりまえだ。

能力の問題ではないの。

香藤くんのようなスーパー彼氏ですら手の出ない、出せない領域。

そういうことじゃないかと思います。


そのぐらい、今の岩城さんと香藤くんの立ち位置は乖離してる、気がするのだ。

レビューでは、「亀裂」という言葉をつかいました。

ひび割れ。

ご夫婦の仲がおかしくなってるわけじゃないのに、この言葉はちょっと変かも。

というか強すぎるかも、という気はしています(苦笑)。

そう、ふたりの間にすき間風が吹いてるわけじゃない。

今回の試練が、ふたりをよりいっそう近づける、という想像もつく。

(もとより、ふたりの絆が試されてるわけじゃない、気もする。)

でも、それでもねえ。

立ち位置というか、視点というか、プライオリティというか。

そういう価値観の変化/見直しが、岩城さんには起きつつある。

香藤くんには起きていない。

その差は、ひしひしと感じます。


あえて図的なイメージでいうと、あれだ。

翔くんがふたりの間に割って入ったわけではない。

(それは誰にもできない。)

でも、翔くんがちがう方向から岩城さんの腕を引っ張っている。

そんな感じはあるかも・・・???

× 【香藤くん】  \【翔くん】/  【岩城さん】

◎ 【香藤くん】/ ←【岩城さん】→ \【翔くん】

みたいな。

わかりにくかったらごめんね!(笑)



さらにいうと、霧胡さんの存在。

ここでも、岩城さんと香藤くんでは、認識のちがいがあるような気がします。

岩城さんは気にしてないというか、あまり深く考えてない、というか。

おそらく終わったこと、というより最初から始まってもいないこと、という認識でしょう。

翔くんの母親としての霧胡さんは見えるけど、自分との関係では見えてない。

視野に入ってすらいない(苦笑)。

霧胡さんの複雑な心境(嫉妬、羨望、悔恨、恋情)を理解しているとは、とうてい思えません。

「駆け出し時代の恩人」で、すべて片づけてるもんね(笑)。

恩人フィルターが強力すぎて、実像が見えてないような気もする。

(いつどうやってそこから目覚めるのか、ドキドキして期待するわたしである。)

香藤くんにしてみれば、霧胡さんは今そこにある不快、です。

現在進行形の脅威。

過去、で片づけられる問題ではない。

翔くんの向こう側に、つねに霧胡さんの陰がチラついているんじゃないかなあ。

20年近くも前のカジュアルな(とあえて言おう)行為の相手ってだけなら、歯牙にもかけないでしょう。

だけど彼女には、拭いきれない未練が見え隠れする。

息子という強力な武器もある。

恋敵ではないけど(なれるわけないけど)、敵か味方かわからない。

いや、どっちかというと潜在的な敵か。

もし仮に、仮にですよ・・・?

霧胡さんが、岩城さんとの過去を脚色して(つまり自分が被害者であるかのように)マスコミに話したりしたら?

それをやられたら、岩城さんのキャリアは吹っ飛びますよね。

敵というのはそういう意味。

香藤くんがガルガル警戒するのも当然でしょう。



で、当の岩城さん。

親としての自覚をようよう持ち始めたら、いきなり今回のトラブルです。

実の子供を守るために、その当人のキャリアに取り返しのつかない傷をつけてしまうかもしれない。

(それを「俺が障害になる」と表現するのは、いかにも岩城さんらしい。)

自らの子供の将来を自分でつぶす、という絶望的な選択肢。

それを選択せざるを得ない、逃げることもできない立場。

―――そういう葛藤を抱えてしまった。

香藤くんは、そういうのを体験したことがあるのか?

ない、ですよね。

少なくともわたしは知らない。

香藤くんにとって、自分よりも大事なものって岩城さんしかない。

その昔、岩城さんのためなら芸能界すら辞めようとした人間です。

(若さゆえの暴走という面はあるけどね!)

ないよなあ。

あたりまえだけど、香藤くんの場合、翔くんへの思いがちがいすぎる。

このレビューでさんざん書いてきたとおり、香藤くんにとって翔くんは、

"岩城さんの子供だから特別"

という認識ですが、愛情をかける対象ではない。

そのうち変化するかもしれないけど、今のところは。

岩城さんの代理人としての責任感はあるけど、所詮は他人だと思っている。

この差は埋めようがない。



ひるがえって岩城さんにとって、翔くんは他人じゃない。

あたりまえですが、その事実は重いね。



血を分けた子供だからいとおしい、という感覚。

現時点でそれがどのくらいあるのか、わたしは個人的には、よくわからないと思っています。

望んで生まれた子じゃないどころか、その存在すらつい最近まで知らなかった。

親としての自覚も覚悟も、みーんな後づけです。

「そんな状況で、その子供をいとおしいと思えるもの?」

という疑問すら湧くからなあ・・・(汗)。

そのためのクッションとして、『イワキメイキング』と『カトウメソッド』があった。

・・・ってのはわかるけど、やっぱりちょい唐突な感じは否めない。

展開が早いなと思うのは、自分が年をとったせいかもしれないけどね(汗)。



あ、なんか脱線してきました。

というか、脈絡が見えなくなりつつありますね(汗)。

ぐるぐる堂々巡り。

やばい。

今回は、このあたりで強制終了します。







●では、

またね。。。

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タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

EDIT  |  10:05  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Sun 10/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.7

☆この記事は☆

2015年11月07日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






※随所に追記あり。



●昨日は

本当に参った。

いやあ、参りました。

いっそさめざめと泣きたかったわ。

数時間かけて書いたブログ記事がパアになる、という久々の惨事が発生。

(以前はときどきあったけど、ブログの自動下書き保存機能が向上して、ほとんど起きなくなってました。)

こんなアンラッキー、何年ぶりでしょう(汗)。

「あ・・・?」

ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

「うそ・・・」

このショックを、どう言い表せばいいんでしょう。

本当に愕然としたときって、言葉が出ないんですよね(苦笑)。

「・・・冗談」

ぽかーん、って。

ただ呆然としていました。

時間がとまった感じ。

焦りの気持ちが湧いて来たのは、もうちょっと後。

「うそうそうそうそうそ、うそうそ、うそでしょーっ!?」 (心の声)

冷や汗たらーり。

|||(-_-;)||||||

どうしようもない。

誰のせいでもない。

わかってるけど、やりきれないねえ。

(^~^;)


大学4年生のときの出来事が、思わず脳裏にフラッシュバックしました。

同じようなことを、段違いに深刻な状況でやらかしたのよね。

ええ、もうねー。

大昔の話なのに、今でもはっきりと覚えている。

日付も、場所も、そのとき着ていた服装まで。

9割がた書き進んでいたゼミ論。

(小論文みたいなもの。卒業論文ほどフォーマルではない。)

世界各地の国境紛争の比較考察とか、そんな感じのテーマだった。

それを、消しちゃったんだよね・・・(汗)。

ワープロの操作ミス、というより勘違いか。

あっ! と思ったときには遅かった。

一瞬のうちに、ぜんぶ一気に失いました。

「いやいやいやいやいやいや、いや、それはねえべ・・・!?!?」

(というのは脳内の声。実際には声は出てない。)

呆然自失とは、まさにあのこと。

夢ならお願い醒めて。

・・・という少女マンガみたいな台詞を、リアルにつぶやいたものです。

(((((((;´д`)))))))

そのときのショックは、そらもう凄まじいものがありました。

墜落感。

しばし凍りついた感じでした。

大げさだけど、今でもリアルな痛みをもって思い出せるぐらいです。

あれはホントに悪夢だったなあ。

(ちなみに愛用のシャープの書院でした。なつかしいね。)


それに比べれば、今回はたかがブログだ。

たかだかレビューもどきだ。

別に誰にも迷惑かけないし、なにも困らない。

うん、そう思えばいいね。

「いや、でも、しかし・・・」

とはいえ、不幸な事故ではある。

こういうのは、できれば二度と経験したくないなあ。


ま、しょうがない!

しょうがないもんはしょうがない。

また書けばいいよ。

うん・・・(汗)。


↑っていうところ↑までが、昨日の話。

そうしてやり直したのが、 Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.6 です。

書き直しだから短くまとめよう、と思ったわりには長い、長い。

延々と文章をつづり続ける悪癖は、なかなか治りません。

どうぞご容赦ください。







●本日の円グラフ

こんな感じ。


nonai-9mcsk37i.png


まさに散漫。

こんなに雑念だらけで、よくぞれびゅー書いてると思います(笑)。

(雑念=『春抱き』以外の萌え的なアレコレ、という意味ね。)







●というわけで!

今日はちょびっとだけ。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、番外編です。

いや、ヘンなネーミングだね(汗)。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

今日はいただいたお便りやコメントから、質問や疑問や指摘に答えてみます。

『コンパニオン・プランツ』の考察の一環のつもり。

例によって長くてめんどいかもしれないけど、よかったら読んでね。



>隙あらば五郎丸選手

これには笑いました。

本当に声を出して笑ってしまった。

仰るとおりです、いやもうホント。

春抱き』のレビューだろうと、歌舞伎の話だろうと、

“どこかに必ずごろーちゃんへの強引な言及がある”

のは、ホントですね(笑)。

申し訳ない。

半分はわざとですが、もしかして残りの半分は無意識かもしれない。

そのうち沈静化すると思いますので、しばしご勘弁を。

↓隙あらば(笑)↓

海外挑戦の五郎丸 世界で活躍する姿届ける

五郎丸選手、豪レッズ挑戦へ 「活躍する姿届けたい」

だって、かわいいやんか・・・(笑)。



>唐突ですが翔君好きですか?

ストレートな質問ですね(笑)。

そうですねえ。

単品で(=しがらみなしで)見た印象は、ごく普通、としかいいようがないなあ。

キライではないですよ。

きれいな子だし、性格もわりと素直だと思うけど、特別な魅力は感じない。

わが萌えレーダーが反応してくれない(笑)。

わたしはもともと若い子が好みではないので、関心が薄いのはしょうがないと思う。

でも彼は、岩城さんの息子だからなあ。

しがらみ、つまり彼の出生の事情や家庭環境を考慮すると、放ってはおけない気はします。

ちょっと危なっかしいけど、意外とたくましいのかもしれない。

幸せになってほしい。

(それが岩城さんの幸せにつながる、という下心もあって。)

できればふつうに女の子を好きになって、あたたかい家庭を持ってほしいなあ。



>事務所間会談は実施済のようですが、紫衣家の人々との話し合いって行われたのでしょうか?

知りません。

・・・というのは、あまりに素っ気なさすぎますね(汗)。

極秘事項に関するインタープロ社長とサンライズ社長の会談。

これがあったのは、今回の話からほぼ確実でしょう。

見たかったよねえ、これ。

切実に見たかったー!

というか脳内にはすでにもう、この隙間を埋める小説ができつつあります(笑)。

場所はとりあえず、サンライズの社長室。

岩城さんが「一席設ける」って言ってるから、レストランや料亭の個室のほうがいいのかな。)

出席者は岩城さんと清水さん(インタープロ)、冴子社長と金子さん(サンライズ)。

※「冴子」社長(ねえさん)というのは、小鳥さんとわたしの妄想が生んだ名前です。念のため。

お約束的には、その場に香藤くんもいるべきでしょうね。

本当はいなくても用は足りるけど、香藤くんって微妙な立場ですよね。

当事者だけど当事者ではない、って感じで。

もっともサンライズ側としてはご夫婦の様子を見たいだろうから、同席に文句はなかろう。

事情が事情ですからね。

岩城さん香藤くん夫婦が一枚岩でいるかどうか確認したい、見て安心したいでしょう。


さて、もうひとつの会談。

紫衣夫妻と岩城さんの話し合いは、いまだ行われていないと推察します。

※大前提として、現時点で「紫衣父は極秘事実を知らない」と想定。

(「知らないわよ、あたりまえでしょ?」という霧胡さんの言葉を信じておく。)

※ここで「極秘事実」というのは、翔くんの生物学上の父親が岩城京介であること。

(翔くんが紫衣父の種ではないということは、薄々すでに察しているかもしれません。
でもそれだけなら、岩城さんとは関係のない、あくまで夫婦間の問題ですから。)

「未だ」と書くと、いずれは会談があるように聞こえますね。

でもそれは、ちょっと違うかもしれません。

もしも、です。

もしも現状のまま、永遠に、どこにも誰にも岩城さんと翔くんの関係が漏れなければ、会談は必要ない。

必要ないというより、ないほうが良い。

紫衣夫婦の関係にあえてさざ波を立てても、なんのメリットもないから。

岩城さんの心情としては、心苦しいかもしれない。

詫びたいとか、賠償(養育費の弁済)をしたいとか考えないとも言い切れないけど、岩城さんだって馬鹿じゃない。

(と思いたい。)

紫衣夫婦に会いたいのは自己満足に過ぎず、彼らのためにはならない。

そうわきまえて、じっとしてるんじゃないでしょうか。


だが、しかし。

現実はそこまで甘くない。

・・・よねえ。

上記のとおり、岩城さんが紫衣夫婦(とくに夫)に会わずに済むのは、あくまで

“極秘事項が永遠にばれない、ばれそうにないと確信できる”

場合だけだ。

だけど岩城さんも霧胡さんも、カバが知ってしまったという事実を知っている。

カバは馬鹿じゃないから、誰にでも吹聴するようなことはしないだろう。

とはいえ、いつどこで漏らされる/利用されるかわからない。

いつ爆発するかわからない時限爆弾です。

放置しておいたら危険。

つまり、なんらかの危機対策(万が一のための行動プラン)が必要になる。

そのためにはどうしても事前に会って、意見のすり合わせをしなければならない。

スキャンダルが漏れた場合に起こり得る修羅場は、想像するだにおそろしい。

大雑把に分けて、3種類。

①岩城さんとインタープロへのダメージ

②翔くんと(間接的に)サンライズへのダメージ

③紫衣夫婦へのダメージ(マスコミの突撃取材、夫婦の不和)

①と②に関しては、すでに危機対策を講じてある。

そのために上記のトップ会談を持ったわけですからね。

問題は、やはり③なのです。


紫衣父の立場になって、渦中の人になったところを想像してみてください。

(戸籍上は)夫婦の長男になっている翔くん。

18年間ずっと大切に慈しんできた息子が、血を分けた子ではないと知らされる。

自分が知るだけじゃなくて、マスコミによって世間に喧伝されてしまう。

妻はその事実を知りながら隠していた/長年にわたって自分を欺いていた。

(しかも妻の相手/息子の種というのが、誰でも知ってるイケメン俳優だった!)

―――どう考えても、人生最大の修羅場でしょう。

妻の不貞。

他の男の子供を営々と養い続けてきた、という事実。

それを世間が知っているという屈辱。

(厳密にいうと不貞ではないはずですが、彼にしてみれば似たようなものかも。)

コキュの悲劇。

紫衣父にも両親があり、親戚があり、勤務先があり、同僚や友人がいるはずです。

そうした周囲の人間の慰めも、憐憫も、好奇の目も、嘲りも、全部のしかかって来る。

紫衣父がどういう人か知らないけど、あれです。

人生が崩壊するかもしれない。

心が弱かったりメンツにこだわるタイプだったら、人生にさようならしたくなるレベルのショックでしょう。

そういう最悪のシナリオまで想像できる中で、事前に打ち明ける必要が出て来るわけだ。


で、だ。

ここで疑問がわきます。

紫衣父というのは、どういう人なんだろう?

相手の性格如何で、極秘事項を伝えるか否か、どう伝えるが変わって来るよね。

霧胡さんは、大丈夫だっていう。

「知っても、あの人はなにも言わないわ」

これ、冷たい言葉ですよねえ。

夫の性格をおそらくよくわかって言ってるんだろうけど、なんとも突き放した言いかた。

馬鹿にしている、いや、見下しているのか。

いずれにしても、夫がどう感じようと構わない/問題ではない、という意識が透けて見える。

ある意味、とても示唆的なセリフかも。

たったひと言で、霧胡さんと夫の距離感や力関係がわかるから。

この辺を踏まえて、紫衣父についてわたしたちが知ってること。

①ハゲ、チビ、メタボ(爆)

②気が弱く、はっきり意見を口にしない/できないタイプ

③霧胡さんに従順

④翔くんを愛している

―――このくらい?

勝手な想像ですが、地方都市に暮らす地味で地道なサラリーマンのイメージ。

おとなしい常識人。

平凡だけど馬鹿ではない。

まるで女性にもてないタイプ。

うつくしく華やかで勝気な妻との不釣り合いを、誰よりも自分自身がいちばんよく知っている。

翔くんが自分にまるで似てないことも承知。

「本当に親子なの?」 なんて言われたこともあったかもしれない。

出会いと出産のタイミングがずれていたことに関しては、どうかなあ。

気づいているかもしれないし、わかってないかもしれない。

(男性って、妊娠週数の計算なんか見当もつかないんじゃない・・・?)

総合的にみて、個人的には、

「紫衣父はなんとなく気づいているが、深く考えないようにしている」

状態ではないかって気がします。

霧胡さんのことは、好きなんだと思う。

(脳内妄想では、幼馴染みで昔からあこがれていた、とかね。)

東京で働いていた勝気な美人が地元に逃げ帰って来て、さっさと見合い結婚をした理由。

(すいません、これも妄想です。勝手にお見合いだと信じてます。はは。)

妊娠して男に捨てられたとか、なんか人には言えない事情があるんだろうなって。

ワケアリでなかったら、こういう女性が自分みたいな平凡な男を伴侶に選ぶわけがないって。

そういうふうに考えて、でも誰にも言わず、すべて呑み込んで。

せっつかれるままに、黙って結婚したような気がするなあ。

翔くんに関しても、意外と達観してるかもしれない。

バツイチ子連れの女性と結婚したと思えば、同じことじゃないか。

子供に罪はないし、翔は実際とてもかわいい。

すらりと見栄えのよい青年に成長してくれたのも嬉しい。

いっそ、自分の血が入ってなくて良かったのかも―――。

※最後の文章は行きすぎかも。ちょっと切なすぎ。


って、あれ。

もしかして、盛大に脱線してますね・・・(汗)。


話を戻すと、翔くんの両親との会談はまだ、だと思う。

いずれ近いうちに必然的に起こるはずだと、今のところは思っています。

いつ、どういう段階で会うのか。

岩城さんはなにをどう言うのか。

そこに翔くんや香藤くんは同席するのか。

紫衣父はどういう反応をするのか。

霧胡さんはなにを思うのか。

霧胡さんが今まで黙っていたこと、岩城さんに未練があることを、どう受け止めるのか。

(それが妻の執着であり、片恋であることも、同時に悟るかもしれないけど。)

翔くんの「枕営業」を、知らされてしまうのか。

翔くんが香藤くんに「ほ」の字なのが本当なら、それを知ったらどう思うのか。

不確定要素が多すぎて、展開は読めません。

『コンパニオン・プランツ』の、これが最大の山場になる・・・のかな???

(クライマックスはスキャンダルが爆発するほうかもしれないけど、結局は同じ場所に帰結する気がする。)

ああ、そうか。

もしかすると『コンパニオン・プランツ』は、紫衣父をも指しているのかな。

翔くんの父親としての、紫衣父と岩城さんの共存・共生。

あり得ない話ではないですね。

実質的には、生みの父も育ての父も、紫衣父なわけでしょう?

翔くんが「親父」と呼び、甘えたり愚痴ったりするのは紫衣父しかいない。

18年の歴史は覆せない。

岩城さんはせいぜい、芸能界における後ろ盾です。

でも、それでいいんじゃない?

岩城さんだって、なにも父親の座を紫衣父から奪いたいわけじゃないだろう。

翔くんの大事な家族をこわしたいわけではない。

(むしろ、紫衣夫婦の関係が破綻しては困る、ぐらいの気持ちでしょう。)

東京における保護者、第二の父親。

変則的なファミリーですが、それで共生はできるような気がします。

ただし、霧胡さんの存在がね・・・(汗)。

“二人の父親” があまり親しくなることは、ないんじゃないかな。

わだかまりがあり続けるのは確かだし。

紫衣家に近づきすぎると、紫衣父はいい気はしないでしょう。

むろん香藤くんは、いうまでもない。

どんな理由であれ、岩城さんと霧胡さんとの関わりあいが復活することを望むわけがないもの。

香藤くんと霧胡さんの共存。

そっちのほうは、うまく行きそうにありません(笑)。

それにしても、鈍感な岩城さん。

彼が霧胡さんの抱える複雑な愛憎に気づくことは、あるんでしょうか。


もうひとつ。

ついでのような、小さなつぶやき。

「ってことは、つまり・・・」

紫衣父の登場は必要不可欠、ということになります。

そうじゃなくちゃ話の収拾がつかないから。

でも、そうなるとさ・・・?

※先に謝っておきます。失礼でごめん。

ハゲちびメタボ、なんですよね?

※本当に謝っておきます。ごめんなさい。


見苦しいオッサンがもうひとり、


出て来るんかーい!


なんだこのBLマンガ。

カバのインパクトも相当だったけど、まだチャレンジするんかい(笑)。

ただでさえ高いキャラの平均年齢が、さらに高くなる・・・(遠い目)。

あはは。

ヾ(´▽`;)ゝ



ちなみに>>

春抱き』シリーズにおける、三大おっさん>>

①岩城雅彦

②野島慶彦(インタープロ元社長)

③緋田剛(映画監督)

④笠原先生(元高校教師)

⑤千葉(Jテレビ)

※岩城父、香藤父は除く。

・・・あれ、5人いる(爆)。

おっさん、他にもいっぱいいますよ。

『冬の蝉』の滝田監督、野島拓也(インタープロ前社長)。

岩城さんの同世代も含めると、太田氏(飲食店経営)、持宗臣人(映画監督)。

槇村先生(弁護士)・・・は、マニアックすぎるか(汗)。

連載が進むにつれて、おっさん比率が高くなってるのがミソ。

ここ数年のおっさん充実度は異常です(笑)。




なお>>

最後に、ここからヨコシマ☆モード♪

(´∀`σ)σ

ファン垂涎の?おいしい場面としては、ここはひとつ。

岩城さんと香藤くんのいちゃいちゃを、霧胡さんたちに見せつけて欲しいっすね(笑)。

あ!

無防備に、うっかり見られちゃった!

・・・っていうの(笑)。

岩城さんは無防備かもしれないけど、香藤くんはまあ、確信犯だろうな。

(´∀`σ)σ

霧胡さんだけ?

霧胡さん夫婦?

ついでに翔くんも覗き見しちゃう?

そのへんは知らん(笑)。

(´∀`σ)σ

きりっとシリアスな、かっこいい岩城さんがメインになりそうな『コンパニオン・プランツ』。

それだけに、岩城さんの妻としての顔を見せたいような。

見せたくないような・・・あれ?

どっちだよ、わたし(笑)。







●というわけで

今日はこの辺で。

質問はまだあるのですが、さすがに長いので(汗)。

では、またね。。。


タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants 五郎丸歩 合田雄一郎

EDIT  |  10:01  |  『春抱き』雑誌掲載分  |  Top↑

Mon 04/04/2016

Companion plants (be-boy GOLD2015年12月号) No.6 (追記あり)

☆この記事は☆

2015年11月06日付のわたしのメインブログ、「ゆすらうめ異聞 雑想記」の記事を、ほぼそのまま再掲載したものです。

日々更新中の「雑想記」では、その名のとおり、『春抱き』のみならず、日常のあれこれやその他の「好き」をランダムに発信しています。

カメラや写真、歌舞伎、スポーツ、時事問題、本やマンガのレビューなどなど。

そうした記事の中から、『春抱き』関連、その他の本やマンガのレビューに相当する記事を抜き出して(あるいはそういう記事がメインのブログをまるごと)、この「恋歌」に転載しています。

特に元記事を再編集していないため、関係ないネタも混ざっていますが、ご了承ください。

レビューを読む前には、上の「使用上の注意」をご覧になってくださいね。






☆愚痴と弁明☆

すごいショック。

何時間もかけて延々と書いてたこの記事の下書き、PCフリーズして飛んじゃった。

見事にぜんぶ消えた。

ひでえ。

泣くに泣けないよー。

イマドキこんなことがあるなんて。

(ρ_;)。。。

というわけで、下記は泣きながら書き直したブログです。

ちょっと短いのは、気力の限界だから(汗)。

えーん。






●それにしても

今さらだけど、言う。

今年もあと残すところ、わずか2ヶ月。

早い。

あまりにも早すぎる・・・(汗)。

暑い、暑いと大騒ぎしたはずの夏すら、今やおぼろげな記憶しかない。

本当にそんなに暑かったっけ?

あっという間に秋が来てしまったせいか、そんなに辛かった?

そういう感じ(笑)。


ところでわたしは、11月3日が祝日だということを完全に忘れていました。

まったく意識になかった。

時間の感覚どころか、日付や曜日の把握すらヤバいのかもしれない(汗)。

「え、なんで・・・?」

のんびりお茶をすすってる小鳥さんの姿を、朝のリビングで見かけてびっくり。

「は?」

驚かれたほうもおどろいたでしょう(汗)。

あれれ。

休みなんだっけ。

「き、勤労感謝の日だっけ・・・?」

あわてて変なことを口走ったけど、おいおい。

自分の国の祝祭日くらいちゃんと覚えてろよ(汗)。

※寝ぼけてたの。そう。うん。


ああ、そうか。

文化の日だったよねと思ったものの、そこではたと気づいてしまった。

「なんでこの日が文化の日?」

わたし、文化の日制定の由来、知らないかもしれない・・・(汗)。

まずい。

無知無教養をさらすようで恐縮ですが、知らない(思い出せない)ものはどうしようもない。

あわててウィキ先生にお伺いをたてました。

(以下、抜粋)

>文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)
>第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。
>1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を
>重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と
>定められた。
>日本国憲法は、公布から半年後の1947年(昭和22年)5月3日に施行されたため、
>5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっている。


あああ、そうだそうだ。

そうでした(笑)。

アホすぎてまるっきり忘れてたけど、たしかに知ってる(知ってた)わ。

今の憲法が公布された日。

施行は半年後に定められていて、それが(翌年の)5月3日。

憲法記念日ですね。

「法学部卒だろうよ、アンタ・・・」

はい。

申し開きのしようもございません(汗)。







●というわけで!

今日もなんとか書こう。

『コンパニオン・プランツ』のれびゅー、続きます。

これで終わり、のはず。



A1Ex3EsxHjLsss.jpg



※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※ときに妄想が暴走します。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューと食い違うことを、しれっと書いたりしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうが・・・(汗)。














さて。

今回の35ページで、何にいちばん衝撃を受けたか。

(マンガのページの数え方は未だによくわからない。カラー扉絵ってカウントするの?)

というと、実はね。

じつは、先生のコメントだったりするのです。

いや、ホント。

あまりのショックに、岩城さんともっちーの会食のシーンがすっ飛んでしまったほど。


「運命の出汁に出会い、気分転換に料理する毎日です。」


えええ!?

マジですか。

これがあの、先生のお言葉???

いやあ、びっくりした。

あまりに意外で、腰が抜けそうになりました(笑)。

だって、あれですよ。

かつて、アシスタントさんがご飯をつくってくれないと、デリバリーも頼まず。

面倒くさいからと、外食にもゆかず。

ご母堂が手配した救援物資に 「生ゴメを送られても・・・」 と困惑したという猛者です。

どう考えても、自炊派ではなかった(はずだ)。

そういうお方が、いつの間に手料理派に転向を・・・!?

人間、変われば変わるものだ。

心底そう思わずにはいられない。

※まちがっても嫌味でいってるわけではない。


さらにいうと、わたし自身が同じ経験をしています。

「自炊なんか時間のムダ。エネルギーのムダ。外食大好き。世の中いくらでも美味しいもの売ってるし」



「お料理たのしい! お米とぐの好き! 自炊サイコー!」

っていう、180度くるり!の手のひら返し。

きっかけになったのは、わたしの場合は、炊きたての白いご飯らぶ♪でした。

周囲の人間には、

「あの○○(=わたし)が、まさか料理をするようになるなんて」

「絶対にこれ、誰か別の人格が乗り移ったにちがいない!」

と呆れられるほどの変節ぶりでした。

ロンドンにいた頃の話。

(ちなみに、美容や健康への配慮とはまるっきり関係がない。残念。)


さあ、そうなると気になります。

運命の出汁かあ。

いったい、どんな出汁に出会ってしまったのでしょう。

どこの、なんていう商品なのか。

※少なくとも市販の商品であろう、という前提。

どこか高級料亭の特製だしとか、そういうのかな?

やっぱりお取り寄せ系か。

そういえば、歌舞伎会の会報に折り込まれてくるチラシとかにあるよなあ。

クレジットカードの会員誌なんかにも、特別頒布会とか見かけたりする。

いかにも美味しそうな和風だしとか、あごのだしとか、そういうの・・・?

ああ、気になる。

ものすごく知りたいけど、どうしよう。

編集部への手紙で 「教えてください」 って聞くのはどうなのさ・・・?(汗)

アンケートはがきに書いたらおかしいよね?

がるる。

先生、教えてください。

お願いします・・・!(・_・)



ちなみに>>

先日のお茶会でも、この話題でひとしきり盛り上がりました。

「あれはびっくりした!」

「どこで買えるのか、教えてほしいよね!」

みんな、考えることは同じなのですね・・・(笑)。




ええっと、さて。

『コンパニオン・プランツ』に話を戻しましょう。

手乗り岩城さんシーンの、すぐ後です。

すぐあと、といってもこれ。

シーン転換ですね。

一見おなじ、岩城さん香藤くん家のリビング。

だけど数週間、いやもしかしたら数ヶ月が経ってるのかもしれません。

前の場面では半袖Tシャツだった香藤くんが、ここではすっかり冬の格好。

ちょうど帰宅したところみたいだけど、ショート丈のジャケットとぐるぐるマフラーです。

暑がりの香藤くんがこの姿ってことは、もう冬なんでしょう。

いつごろ?

そういえば金子さんは、香藤くんとの密談の席で 「来クールのドラマ」 と言ってました。

あれはたぶん、服装からみて秋口ぐらいなのかな。

ドラマのクールでいえば、10月~12月期の真っ最中だったと推察します。

「来クール」というのはつまり、1月~3月期を指すことになる。

おそらく11月か12月あたりから、翌年1月放送開始の連続ドラマの撮影がはじまる、と考えられます。

ってことで、つまり。

この最後のシーンは11月終盤~12月初旬ぐらいかな。

・・・だいたい、そんなタイミングではないかと思います。



さて、ここでひとつツッコミを。

父子共演の話が来てしまったこの「作品」というのは、いったい映画なのか。

それともテレビの連続ドラマなのか。

どっちだ・・・?(笑)

単なるチェックミスなんでしょうけど、気になります。

①Jテレビが翔くんに準主役をオファーしてきたという、来クールのドラマ。

②持宗監督が岩城さんを口説き落とした、Jテレビが主導しているというヒューマンドラマ。

それぞれ別ルートで別の役者にやって来た、一見ぜんぜん別の話。

それが実は同じ作品だった・・・!

イコール、まさかの岩城さんと翔くんの共演話が降ってわいた!

さあどうする?

―――というのが、この話のオチですよね。

オチというか、キモか。

金子さんはドラマだといい、香藤くんは映画だと言ってる。

さあ、どっちだ。

Jテレビってのはテレビ局なんだから、テレビ番組をつくるのが本職です。

翔くんに来たのはドラマの仕事だ、と考えるほうが自然ではある。

その一方で、テレビ局って映画の制作もやるよなあ、とも思う。

もっちーの個人的な思い入れの強いヒューマンドラマ。

「ひとりのろくでもない男の長い人生を描く」 という、もっちーオリジナル脚本。

これもいかにも映画っぽい。

連続ドラマに向くテーマじゃない気がするし、第一あれだ。

鬼才・持宗監督の次回作というからには、やっぱり映画じゃないと格好がつかない。

というか、映画を撮りたいからこそ、彼もさんざん根回しして来たんでしょう。

お茶会の席では、

「翔くんに来たドラマというのと、岩城さんの映画が別物だ、という可能性は・・・?」

についても検討しました(笑)。

矛盾せずに双方が両立し得るならいいのですが、やっぱりちょっと苦しいのです。

岩城さんに来たのはもっちー映画の主演で、翔くんのドラマ(準主役)はまったく関係のない別物。

・・・だと、仮定するでしょう?

そうすると、Jテレビ主導でもっちーが監督をつとめる新作映画が一本。

Jテレビの制作する冬クールの連続ドラマが一本。

その両方に、翔くんはそこそこ重要な役をもらったことになる。

それはちょっと不自然じゃない・・・?

ましてその場合、ドラマのほうには岩城さんはいっさい関係ないことになる。

関係ないものを、いかにも伏線のように出す必要がありますかね?

香藤くんと金子さんのあの密談、あれが『コンパニオン・プランツ』の本筋に関係ないとは思えない。

―――でしょう?

まあ、そういうわけです。

映画じゃないかと思ってますが、正解かどうかはわからん(笑)。



「翔と共演・・・!?」

ああ、来たか。

やっぱりそうなるか、とまずは思いました。

岩城さんの隠し子(隠され子)が登場した時点で、これは見えていた。

いつかどこかで接近遭遇するのは不可避。

そのくらいは予測できたけど、でもやっぱり衝撃ですね。

もう!?

という気持ちもある。

「ダメだよ!? 岩城さん・・・!」

愕然とする香藤くんの、最初の言葉がこれ。

ああ、そうなのか。

やっぱりそうなのか、という気がしました。

動転してるからだろうけど、実はここの香藤くんの言葉はちょっときつい。

普段の思慮深い彼なら言わないようなこと、使わないだろう表現。

ダイレクトにバーン!

と、言っちゃってる気がします。

共演は絶対ダメ!

共演は絶対ダメ!

共演は絶対ダメ!

岩城さんのためにならないから、絶対ダメ。

香藤くんの脳内にあるのはそれだけ。

もしかすると香藤くんの中には、

「ああしまった、あのときすぐに言っておけばよかった!」

という後悔があるのかもしれませんね。

翔くんへのドラマのオファーに裏がありそうだって話、たぶん岩城さんにしてないんでしょう。

その後ろめたさが、動揺のかげに隠れているのかな。


「それでなくても、見る人が見れば岩城さんと翔は似てるんだよ!」

これはもちろん、小野塚くんがあっさり看破したことを受けての台詞です。


あらためて思う。

香藤くんは本当に、ホントに “似てる” と思ってないんだなあ。

岩城さんのDNAの片鱗。

まったくないわけはないのに、香藤くんは見えない。

見ようとしていない。

どうでもいいんでしょうね(苦笑)。

第三者の客観的な視点で翔くんを見る、ということもしていない。

その発想すら、持ちあわせていないようです。

というより、おそらく根本的に関心がないんだろうな。

最初に翔くんに会ったときから、香藤くんは一貫してるんですよね。

親身に話をきき、よく面倒は見る。

まっとうなアドバイスもするし、翔くんの身辺に過保護なくらい目を光らせる。

でもそれは全部、岩城さんのためだ。

岩城さんとの生活を守るためだ。

「後輩としてかわいい」 もゼロじゃないかもしれないけど、親愛の情はあまり感じない。

冷たいとはいわないまでも、無関心だよなあ、とは思う。

しみじみと、わたしは思い出します。

かつて岩城さんの実家でお正月を迎えた、あの若き日。


「いくら似てたって、


俺は岩城さんじゃないものに


興味なんてない」


あっさり、そう言ってのけた香藤くん。

今となってみると、なかなか含蓄のある言葉ですね。

(ちなみに『剥奪者』は今でも、わたしにとって『春抱き』オールタイムベストの話です。)


そうか。

たしかしそうだね。

なにも姿かたち、骨格や雰囲気だけの話じゃない。

声とか、匂いとか、仕草とか、考えかたとか。

魂のかたちとか、そういうもの全部ひっくるめて、香藤くんは岩城さんを認識してる。

そういうことでしょう。

翔くんがどんな人間であれ、岩城さんじゃないのは間違いない。

岩城さんではない以上、香藤くんが持てる関心は限られている。

岩城さんとの類似性を探してよろこぶ、そういう趣味はない。

そんなところでしょうか。

まして翔くんの容姿は、母親似=霧胡さんを彷彿とさせるわけです。

ま、香藤くんにとってはあんまり嬉しくないやね・・(汗)。



他方、岩城さんのショックは計り知れない。

このシーン、岩城さんの表情が見えません。

3コマ、5コマ、8コマ。

ずっと俯き、両手に顔をうずめる岩城さんしか描かれていない。

それだけで胸が痛みました。

岩城さんの顔を意図的に描かずに進行するシーン。

そういうときはいつも、ものすごーく深刻な葛藤を示唆しているからです。

以前でいうと、『冬蝉』の撮影中にそういうことがありましたよね。

恋するあまり仕事に専念できない岩城さんを、香藤くんが責めるシーン。

(あれはきつかった!)

こんな岩城さん、久々です。


彼の苦悩は当然でしょう。

そう。

香藤くんにわざわざ言われるまでもなく、わかっているんです。

岩城さんは、すでにぐるぐる考えてたはずだ。

絶望的な思いで。

なにかの拍子に父子関係がばれる、いや噂されるだけでも、翔くんのキャリアは終わる。

不義の子とか、隠し子とか。

その手のスキャンダラスな噂は(真相に関係なく)致命傷になる。

(岩城さん自身もダメージ食らうだろうけど、実績のあるぶん、終わるところまでは行くまい。)

それだけでなく、翔くんとその両親との関係も壊れる。

つまり翔くんの公私=人生すべてが、修復不能なまでに壊れる可能性すらある。

それを避けるためには、とにかく離れているしかない。

いっさい関係を持たないのがいちばん安全。

そんな状況で、映画の共演なんてとんでもない。

まして、親子役。

いつどこで、誰が「似てる」と言いだすかもわからない。

(翔くんに対してしれっと、まるで赤の他人のように振る舞えるのか、という問題もある。)

だけど共演を避けるためには、

「紫衣翔との共演は嫌だから、息子役はほかの誰かに替えてくれ」

と自分から言わなくてはならない。

なにしろ主演だし、岩城さんの芸能界での影響力もあるから、そのわがままは通るだろう。

でもそうしたら、翔くんはどうなる・・・?

ほぼ無名の新人が、主演俳優にいきなりNGを食らう。

それが駆け出しの彼にとってどれほどのダメージになるか、計り知れない。

(翔くん自身はその理由がわかるけど、口が裂けても言えないし。)

おまけにそれは、口さがない人たちの憶測を呼ぶ。

「岩城京介はなぜ、あの新人を共演NGだと言ったのか・・・?」

(想像ですが、岩城さんの性格からして、その手のわがままをゴリ押ししたことなんてほとんどないのでは。)

マスコミがそれを嗅ぎつけ、何かある、と勘繰っても不思議じゃない。



だからこそ、なにがあっても共演は避けなければならない。

(以下、ふり出しに戻ってループ再生。)



詰んだ、って思ってるだろうなあ。

岩城さんの悲痛の表情のアップ。

いきなりこんな辛そうな顔を見せられて、いったい何を言えというのか。

(と思いつつ、苦悩する岩城さんの美しさにゾクゾクするわたしって。・・・うぐ。)


当然ですが、一度は考えたことでしょう。

翔くんとの共演を避けるもうひとつの可能性。

それはもちろん、自分自身が降板することです。

でも、それをやったらどうなる・・・?

主演俳優が降りたら、おそらく映画の企画自体がぽしゃるでしょう。

持宗監督の渾身の作品はお蔵入りを余儀なくされる。

降板したい本当の理由をどうしてもいえない以上、身勝手だと非難されてもしょうがない。

それだけならまだいい。

岩城さんが非難されてそれで済むなら、彼ならやるかもしれない。

でもそれは、信義にもとる。

持宗監督との、いわば男と男の約束を反故にするわけです。

二人の間に存在する信頼関係を手ひどく裏切る行為。

いやあ、無理だろ。

圧倒的に無理だろ。

サシで呑んで、打ち明け話までされて、意気に感じて引き受けた仕事だ。

あの岩城さんが今さら、それを断るなんてできるわけないよ。

病気でぶっ倒れたとかならともかく、ね。

そのうえ岩城さんは、インタープロという会社を背負っている。

Jテレビ制作の映画の主役をいったんは受けたのに直前で降板なんかしたら、どうなる?

事務所は信用を失い、Jテレビとの関係は決定的に悪化してしまう。

(Jテレってのは大手も大手、在京のキー局だと思われる。なんとなく。)

社長だもん。

社員や所属タレントの手前、それもできないでしょう。

つまり岩城さん。

自分が犠牲になることすらできないのだと思います。



これまで岩城さんは、自分が翔くんに何もしてやれないことで悩んでいた。

身内の洋介くんにはありったけの愛情を注ぎ、援助してるのに。

そう、身内なんだよね。

関係を大っぴらにしてなんら問題のない、そういう相手。

(表向きはもちろん、旦那の甥っ子として。岩城さん自身の心情としては、ほら、ね。
洋介くんはかつて胎内に宿し、やがて疑似的に産んだ自分の子供でもあるわけだ。)

洋介くんと翔くん。

岩城さんの意識下では、どちらも自分の子供なのだと思う。

だからこそ翔くんを、洋介くんの境遇と比較してしまう。

さんさんと日の当たる場所にいる洋介くんと、あくまで日陰の存在の翔くん。

その差は歴然としていて、残酷ですらある。

洋介くんにしてるみたいに、翔くんを助けてやれないだけじゃない。

プラスにならないだけなら、まだいい。

今回のことで、翔くんのキャリアにマイナスをつけてしまいかねない。

共演NGを出すって、そういうことだ。

自分が “実の子には障害になる” という、血を吐くような岩城さんの言葉。

どうするよ。

ねえ・・・?

この岩城さんの苦しみ、誰がわかるんだろう。

香藤くん・・・?

いや、ダメじゃないかな。


「気持ちはわかるよ・・・?」

旦那はそう言うけど、実際には理解してないように思います。

責めてるわけじゃないよ。

香藤くんはまるっきり、これっぽっちも悪くない。

「だけど、岩城さん・・・!!」

香藤くんにとって、大事なのは岩城さんだけだ。

掛け値なし、岩城さんさえいればいい。

岩城さんさえ生きてそこにいてくれるなら、他になにも要らない人だ。

そういう人に、今のこの岩城さんの苦しみはわからないと思う。

共感のしようがないと思う。

最後のページ。

ふと、

「ああ、亀裂が見える・・・」

と思ってしまった(汗)。

亀裂が大げさなら、微妙な心のすれ違いとでも。

ひょっとしたら、岩城さんもそれに気づいたかもしれない。

おしどり夫婦の間に突如みえた、なんらかの距離感。

岩城さんのことしか考えていない香藤くん。

究極的には、香藤くんは翔くんも洋介くんも二の次でしょう?

「どうでもいい」

とまでは言わないかもしれないけど、それに近い認識じゃないかしら。

岩城さんがすべて。

他には何も要らない。

でも、少なくとも今の岩城さんはそうじゃない。

事態はもっと複雑だ。

「香藤さえいれば、他にはなにも要らない」

とは、今の岩城さんは言わないでしょう。

(まあ、香藤くんを失う可能性との比較じゃないから、あまりフェアではないかもしれない。)

血を分けた子供の存在。

その事実を徐々に受け入れつつある岩城さん。

その子供のために苦悩しながら、彼はなんとなく悟ったかもしれない。

この苦しみは、香藤くんと共有できる性質のものではないって。

(現時点の)香藤くんは、岩城さんの煩悶を理解できないって。

香藤くんが、自分のことだけを思って言ってる

「それでも翔との共演はダメだよ」

ってのは正論なんだけど、それを拒絶したがっているのかもね。

それを認める = 翔くんの芽を摘むこと、だから。

うむむ。

どうするの、これ。


未だに 「あの子」 としか呼べない息子の窮地。

そこに突き落とすのが、他ならぬ父親の自分だという意識。

岐路に立つ岩城さん。

どうするの、これ。







●というわけで

感想は、もしかしたらまだ少しだけ続きます。

たぶん。

書けそうだったら。

では、またね。。。

タグ : 春抱き 岩城さん 香藤くん Companion_plants

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